体の悩み

「乗り物酔い」の原因と対策!治し方や克服方法、グッズを紹介!

motion-sickness

私は乗り物酔いが酷くて困っています。

バスやタクシーなどの自動車はもちろん、電車や船、飛行機も全然ダメです。
移動時だけでなく、公園の鉄棒やブランコ、遊園地のコーヒーカップやジェットコースターも全然楽しめません。

めちゃめちゃ酔います。

今回、乗り物酔いを克服するために原因や対策、酔いの治し方や有効なグッズをまとめてみました。私と同じように乗り物に酔いやすい人が少しでも苦しみを軽減する助けになれば嬉しいです。

乗り物酔いとは?

乗り物酔いを克服するために、まずは敵を知る必要があります。

乗り物酔いとは、航空機・列車・自動車・船舶・遊園地の遊具など、各種の乗り物が発する揺れなどの加速度によって、体の内耳にある三半規管が刺激されることで起こる身体の諸症状である。
出典:乗り物酔い – Wikipedia

医学的には「動揺病」や「加速度病」という病名になるそうです。

乗り物酔いの症状

主に以下のような症状がでます。

  • 頭痛
  • 顔面蒼白(顔がまっさおになる)
  • 気分が悪くなる、吐き気、嘔吐
  • 冷や汗
  • 手足の冷え(血の気が引く感じ)
  • 生唾(緊張した時に口に溜まってくるつば)

本当につらいです。

仕事には集中できず、旅行は楽しい気持ちが吹き飛びます。乗り物に乗るだけでこんな苦しみを受けるなんて・・・何とかしたいです。

乗り物酔いのメカニズム

乗り物酔いになるメカニズムはこのようになっています。

人間には姿勢を保つ平衡機能があり、それは耳の中の内耳にある三半規管が行っている。

三半規管が乗り物による上下・左右・前後の揺れの情報を察知して脳に伝達する。

脳は慣れない揺れの情報を連続で受け取り、混乱する。

三半規管からの揺れの情報と、感覚器官からの揺れの状況とに差異があり、さらに脳が混乱する。

自律神経障害が発生する。

乗り物酔いになる。

つまり

自分で体の揺れを正しく把握できないと乗り物酔いするようです。

例えば、自分で自動車を運転している時は酔わないと思います。それは、車の進行方向や加速度のかかる方向や強さをあらかじめ予測してしっかり脳で意識できているからだそう。

乗り物酔いの原因

三半規管が体の揺れを正しく把握できない原因を一覧にしてみました。

  • 乗り物の運転が乱暴なため、体が受ける揺れが強い。
  • 振動や揺れが大きい座席に座っている。
  • 厚着をしていたり、ネクタイ、ベルトなど身体を圧迫する服装をしていて体が緊張状態にある。
  • 乗り物の中で読書やスマホ、ゲーム機を見てしまい、眼球運動が細かくなっている。
  • 眺める景色のスピードが早すぎて眼球がついていけない。
  • 乗り物の中の空調、温度、湿度、異臭が正しく管理されていない。
  • 以前に酔った経験を思い出してしまったり、酔った人を見て自分も酔う。

これらは意識して注意しないとやってしまいがちです。

ツノうさぎ
ツノうさぎ
 特にスマホいじり!

乗り物酔いの対策

乗り物に乗る時の対策

  • 乗り物を自分で運転すると揺れの方向や強さが予測できるので酔いにくい。
  • 進行方向を向いて座る。
  • 振動や揺れの少ない座席を選ぶ
    (例:バスはリアエンジンが多いので前方の席の方が揺れが少ない)
  • 動きの少ない遠くの景色を見ると眼球運動がゆっくりになり、酔いにくい。
  • 乗り物の中で寝て気を失う。
  • 頭の揺れを防ぐために、背もたれに頭を預ける。
  • 乗り物の窓を開けて外の新鮮な空気を吸う(渋滞中は注意)
  • ゆったりとした服を着て、ベルトを緩めたり、シャツの第一ボタンを外してリラックスする。
  • 乗り物の速度が速いと視覚がついていかないのでサングラスをかけて、視界をさえぎる。

揺れの少ない席で、視線を動かさずに、リラックスして乗車するのが良さそうです。

心身の対策

乗り物酔いは精神面にも大きく左右されます。

実際、乗り物に酔いやすい人は「また酔うかもしれない」という不安感から気分が悪くなり始めます。音楽を聴いて気を紛らわせたり、友達と話したりすることで、酔いから気分をそらす事が有効です。

また、体調管理も重要です。

  • 心身の疲労。
  • 睡眠不足。
  • 風邪をひいている。
  • お腹をこわしている。
  • 空腹、食べ過ぎ。
  • お酒を飲み過ぎた状態。
  • 消化の悪いものを食べる。

体がこのような状態では酔いやすく、嘔吐しやすくなってしまいます。前日の充分な睡眠や適当な量の食事などで体調を万全に整えることが大切です。

乗り物酔いの治し方

乗り物酔いは乗り物から降りるのが一番良いですが、すぐ降りられない状況の方が多いと思います。以下、治し方を紹介していきます。

酔い止め薬を飲む

始めから薬には頼りたくありませんが、ここまで対策しても乗り物酔いしてしまったら酔い止めの薬を飲みましょう。

「乗り物に乗る30分前に服用するのが最も効果的」らしいですが、乗り物に乗るたびに飲んでられません。

酔い止めの一番の効能は
「カバンに潜ませておくだけで安心感があること」です。

しかし、酔ってしまったら素直に服用しましょう。症状の後から飲んでも気持ち悪さや吐き気などの症状を緩和してくれます。

「これを飲めば絶対大丈夫」などの暗示と共に服用します。

  • 連続での服用は避ける事。約4時間の間隔を空けて服用下さい。
  • 3歳未満のお子さんは服用できないので要注意。
  • 眠気がくる場合があります。
  • 他の薬との併用は避けて下さい。

食べ物を食べる

アメやチョコレートなどで糖分を補給します。血糖値を上げることで脳が覚醒して乗り物酔いの発生を抑えてくれます。甘いものは血糖値を上げてくれるだけではなく、眠気防止やストレスの軽減にも効果があります。

私は三ツ矢サイダーキャンディ派です。チョコレートは溶けちゃうのでアメをカバンに入れっぱなしにしています。

実は酸っぱい梅干しも乗り物酔いには有効です。梅干しを食べると、たくさんの唾液を分泌するので三半規管のバランス感覚を正常にしてくれるそうです。酸っぱさで気も紛れます。

私は甘味が抑えられている男梅が好きですね。夏場は塩分補給にもぴったりです。

乗り物酔いにコカコーラが効く説

医学的に本当に効果があるかは分かりませんが、コカコーラが乗り物酔いに効くという説があります。実際に、酔いそうになった時に試してみましたが、コーラのおかげで治まったのか分かりませんでした(笑)

私の個人的な考えだと、

  • 疲れた体や空腹時の低血糖に糖分が良い。
  • 冷えたコーラが暑さで火照った体に効く。
  • 炭酸のシュワシュワが心地よく、気が紛れる。
  • コカコーラで酔いが治る!という思い込みが安心感を生む。

こんな感じのメリットはありそうです。

キンキンに冷えたコーラはいかがでしょうか。酔いとか関係なしに美味しいです(笑)

ツボを押して刺激する

乗り物酔いに効くというツボがあるみたいです。酔いそうになったら試してみて下さい。

内関(ないかん)・外関(がいかん)

乗り物酔いに効くツボ
出典:アネロン 乗り物酔いに効くツボ

手首の中央から3cmほど離れた部分にあります。これらのツボを押すことで、酔いが和らぐそうです。気分が悪くなったら押してみましょう。私はこのツボを知ってから乗り物に乗ってる時はずっとモミモミしています。

三半規管を鍛える

乗り物酔いは三半規管の能力による影響が大きいので、平衡感覚を訓練によって向上させる事で乗り物酔いを克服できるというわけです。

荒療治のようですが、日頃から三半規管を上下・左右・前後に揺らして、脳を慣れさせると良いそうです。積極的に乗り物に乗って、景色を見ながら、自分の体がどの方向にどう動いているのか意識する事が重要です。何度も乗り物に乗って三半規管の感覚のズレを修正できれば酔いにくくなります。

自律神経を鍛えるために公園の鉄棒やブランコ、縄跳びやランニング、水泳などが有効だそうです。

乗り物酔い対策グッズ

ツワーリングバンド

手首に巻くタイプの乗り物酔い防止ベルトがあります。

普通のリストバンドと同じように簡単に装着できて、出っ張りが常に酔い止めのツボを押してくれます。精神的な安心感にも繋がっていると思います。

乗り物酔いを治してくれるメガネ!?

なんと自動車メーカーのCitroen(シトロエン)から、乗り物酔いを治すメガネが発売されました。その名も「SEETROEN」です。

うーん、なるほど。

「見た目、なんとかならんかったんかい!」

でも私はこういうの嫌いじゃないです。むしろ好きですね。

乗り物酔いしてしまってからこのメガネをかけると約10分で乗り物酔いを治してくれるんだそうです。原理としては、メガネの縁に溜まっている青色の液体が、常に水平を保つことで、視覚情報と三半規管の情報を同期させるそうです。

実験では95%の被験者が効果を実感したそうです。

「SEETROEN」は公式サイトで99ユーロで売っていました。タイミングによりますが、現在は1ユーロが130円くらいなので、約13,000円で購入できます。気になる方は是非買ってみて感想を教えて下さい!

まとめ

乗り物酔いについて紹介しました。

まとめると

  • 三半規管が体の揺れを正しく把握できないと乗り物酔いになる。
  • 乗り物に乗る時は、揺れが少ない席に座り、視線を動かさない。
  • しっかりと体調を管理して万全の状態にしておく。
  • 精神面(メンタル)を強く持ち、リラックスして乗り物に乗る。
  • 酔い止め薬、アメを持ち歩き、ツボをモミモミする。

乗り物酔いの原因や対策、治し方を紹介しました。

必ず効くという方法はありませんが、今回紹介させてもらった方法を試してもらい、皆さんの乗り物酔いが少しでも軽減されれば嬉しいです。

関連記事はこちら!