こんにちは!
スマートウォッチに目覚めてしまったツノうさぎ(@tuno_Rabbit)です!
今回は中国の総合家電メーカーである「Xiaomi」が販売しているスマートウォッチ(バンド)である「Mi Band 4」という製品をレビューします!
※商品名ですが、Xiaomiが2019年12月に日本市場に「Xiaomi Japan」として参入を果たしたため、日本での商品名は「Mi Smart Band 4」となりました。
「Mi Smart Band 4」は格安なのにウェアラブルデバイスとしての機能を一通り網羅しており、世界的に人気があって凄まじい台数が売れています。
この記事ではそんな気になる「Mi Smart Band 4」の機能と使い方、実際に使用してみて分かった感想をお伝えします!
「ウェアラブルデバイスを使ってみたい」とか「アップルウォッチはちょっと高いな」と感じている、スマートウォッチやスマートバンド初心者の人にお勧めしたい製品です!
目次
Xiaomi Mi Smart Band 4 紹介
「Xiaomi」は日本国内ではあまり聞きなれないメーカーですが、世界ウェアラブルデバイス市場では、あのAppleに次いで2位のシェア率を誇るメーカーです!
その中でも今回ご紹介する「Mi Smart Band 4」は2019年6月の発売から、8日間で出荷台数が100万台を突破した超人気シリーズです。
あなたの健康管理を助けてくれる「アクティブトラッカー(活動量計)」として役に立ってくれます。
まず、今回レビューする対象を混同しないように種類を説明します。
「Mi Smart Band 4」には4つのタイプが存在しています。
タイプ | 特徴 |
通常版←今回のレビュー!! | 説明書が中国語 |
国際版 | 説明書が英語 |
NFC版 | 中国国内でAlipayが使用可能 ※電子マネー的なやつ |
日本語版←現在はこっちがお勧め!! | 説明書が日本語 |
本記事でレビューをするのは海外通販で購入した「通常版」ですが、中国国内でAlipayを使わない限りは通常版で十分ですよ!現在は新たに「日本語版」が販売されているのでそちらがお勧めです!
スペック一覧
スペックを確認しておきましょう!
項目 | 内容 |
ディスプレイ | 0.95インチ 有機ELディスプレイ タッチパネル 解像度120x240px フルカラー |
対応OS | iOS / Android |
Bluetooth | 5.0 |
連続使用 | 20日 |
充電時間 | 1時間 |
防水レベル | 5気圧(水深50m相当) |
バイブレーション | 搭載 |
重量 | 23g |
スペック表からは、キレイなカラー液晶や長持ちなバッテリー、防水機能あたりが目立ちますね。
これらは本体のスペックになりますが、スマートウォッチ(バンド)はスマホと連動させて使用する「専用アプリ」を使うことで健康状態を色々な指標で管理することができますので、後ほどご紹介します。
0.95インチ、カラーディスプレイ、解像度も高くて見やすく、タッチパネルに対応。これでこの低価格を実現しているのは素直に凄い・・・!
その他にも、音楽の再生や停止、音量調整の操作も可能です。
それから「技適認証」も取得済みになります。
パッケージ開封と外観

付属品は、Xiaomi Mi Smart Band 4本体、充電アダプタ、取扱説明書(中国語)
内容物はシンプルにこれだけです。前作の「Mi Band 3」と混同しないようにパッケージには大きく「4」の記載がありますね。
必要最低限にすることで価格を抑えている印象を受けます。
デザインもシンプルなので職場に付けて行っても気にならない!
本体の裏面はこんな感じです。ここのセンサーで心拍数を読み取ります!
バンドは柔らかい素材で、本体をギュッとはめ込む感じですね。
専用の充電器にはパチンとハマって気持ちいい!
そしてこのカッコよさ!
バンドが柔らかくて腕にフィットするし、付け心地もよろしいです。裏面のセンサー部が密着しますが痛いとか違和感とかはありません。
液晶ディスプレイの日本語対応について
私が「Mi Smart Band 4」を購入した時は発売から間もなかったので、海外通販サイトでしか購入できず、液晶ディスプレイの表示も中国語(漢字)でした。
しかし販売元の「Xiaomi」の日本進出が決まり「日本語対応版」が発売されてAmazonや楽天で手軽に購入できるようになりました!
もちろん、スマホの通知を表示する時も日本語で表示できるので、言語表示の問題はクリアになりました。
ちなみにこれから解説するスマホアプリの方はもとから日本語に対応していました。
Xiaomi Mi Smart Band 4 使い方と感想
使い方と実際に使用してみて気付いた点をご紹介していきます。
本体の充電方法と頻度
バンドから本体を取り外し、専用の充電器にセットしてUSB給電で充電します。
接触不良とかも全くないですね。
実際に「Mi Smart Band 4」を使っていると分かりますが「20日間持つバッテリー」って頻繁に充電する必要がなくてめちゃくちゃ良いです!
本体画面右上に充電残量が表示されているわけですが、なかなか数字が下がりません(笑)
ただし、充電する時は本体をシリコンバンドから外す必要がありますが、キツキツなので取り外すのに少し苦労します。
でも充電は2週間に1度のペースなので充電器を無くさないようにする方が重要かもしれません。
スマホとのペアリングは簡単
現在は「日本語版」が発売されているので取扱説明書の通りやればOKです。
特に問題なくペアリングできるので割愛します。
本体ディスプレイで確認できる内容
日付、時間、歩数、移動距離、消費カロリー、充電残量、心拍数、天気、アラーム設定、ストップウォッチ、タイマー、アクティビティの開始指示、スマートフォンの各種通知・・・などなど。
私が便利でよく使うのは、スマホの音楽再生の操作ですね!手元で曲送りやボリューム変更ができてマジ便利です!
専用アプリ「Mi Fit」で本領発揮
「Mi Smart Band 4」は前作よりも進化した三軸加速度センサーと三軸ジャイロで測定精度が向上しているので、スポーツなどのアクティビティ時の各種測定の精度レベルが高いです。
それらを管理してくれるのがこの専用アプリ「Mi Fit」です。
このアプリでは「Mi Smart Band 4」で収集した歩数や睡眠、心拍などのデータをまとめて分析、管理することができます!
こんな感じで分析されています!
毎日のデータをしっかり管理することができて高性能ですわ!
「Mi Fit」アプリでは、iOSのヘルスケアやAndroidのGoogle Fitともデータ連携してくれるので精度も高いです!
細かい設定も可能で、例えば心拍数の検出頻度を1分、5分、10分、30分から選択できたりもします。
装着時のフィット感や軽さがとても良い
バンドには調整する穴がたくさん開いているので誰でもフィットするかと思います。
ちなみに体のデータを取得するために、本体裏の金属を常に体に密着させる必要があります。
バンドの素材が柔らかいので付け心地も優しくて、ずっと付けていられます。
重さに関しても、普通のステンレス製の時計と比べて超軽い!
待ち受けの文字盤デザインは変更可能
アプリから、待ち受け画面のデザイン変更が可能なんです!
これらはほんの一部になります。
多数のサンプルが用意されいるので、気分に合わせて変更できるのがスマートウォッチの良いところですよね~!
アクティビティの測定が凄い!
例えばランニングをした時に、距離や時間だけでなく、速度、心拍、消費カロリー、道順なんかもデータ化することができます。
スマートウォッチ付けてる~って感じがします!
屋外ではディスプレイが少し暗い
画面の輝度は5段階で設定が可能ですが、最大にしてもスマートフォンの約半分の明るさなので、太陽光のある屋外ではディスプレイが見づらい時がありました。
反対の手で太陽光を遮ってやれば見えるので、輝度が低い代わりにバッテリーが長持ちと考えればOKかなと。
防水機能は付いているが風呂では外す
デメリットではなく、ガジェット全般に言えることですが、防水機能が付いていても「水没(丸ごと水に入れる)」は危険です。
風呂でのシャワーやプールでの水泳など、水濡れでの長時間使用は避けて、水しぶきや汗をかいても大丈夫くらいの運用が良いと思います。
水濡れするとバンドの寿命も短くなりそうですもんね。
Mi Smart Band 4本体で通話はできない
残念ながら通話の受信のお知らせは表示してくれますが、そのまま通話はできません。
仮に「Mi Smart Band 4」にマイクが内蔵されていてもイヤホンを付けないといけないし、スマートウォッチに向かって話かけるのも少し目立って嫌ですかね・・・。
Mi Smart Band 4自体にGPSは搭載してない
ランニングなどのアクティビティでは「Mi Smart Band 4」単体でも距離や歩数は記録されますが、ルートまで記録するためにはスマホも持ち歩く必要があります。
とは言え、基本的にスマートウォッチはスマホと一緒に持ち歩くものだし、GPSが非搭載であるがゆえの低価格と長持ちバッテリーとなっています。
Xiaomi Mi Smart Band 4 アクセサリー
世界的に大人気の「Mi Smart Band 4」はアクセサリー関係も充実しています。
交換用ベルト
まずお勧めしたいのは、手軽に交換が可能なベルトです。本体カラーはブラックのみですが「Mi Smart Band 4」の人気の高さからベルトの種類が豊富なのでオリジナリティを出せます。
人気どころは自動巻きの腕時計でよく見る「ステンレススチール製」のベルトです。
他にも「メッシュ製の無段階調整」のベルトも使い勝手が良いです。
デメリットを克服する充電器
それから充電時に「Mi Smart Band 4」本体がシリコンベルトから外し難いというデメリットを克服したナイスな充電器も登場しています。
専用アプリ「Mi Fit」と連携できる体組成計
今回ご紹介したスマートウォッチの「Mi Smart Band 4」で使用するスマホアプリの「Mi Fit」と連携して健康管理に使える「Xiaomi」のスマート体組成計があります。
この体重計も、同じく専用アプリ「Mi Fit」と連携が可能で、測定した体重や体脂肪率をBluetooth接続で一緒にアプリ内で管理できるのでお勧めです!
Xiaomi Mi Smart Band 4 まとめ
今回ご紹介した「Mi Smart Band 4」についてまとめます。
- 他メーカーのスマートバンドと比較して高性能なのに安い!
- カラー液晶に2週間を超える強バッテリー!
- スマホアプリ「Mi Fit」が使いやすい!
- 充電時にシリコンベルトから外すのがキツイ!
- GPS非搭載なのでランナーには少し物足りない!
「Mi Smart Band 4」は普段使いとして十分な機能を有しており、人気のある前作の「Mi Band 3」の正統進化版になるので、初めてウェアラブルデバイスを購入する人に強くおすすめできます!
おすすめの関連記事
今回ご紹介した「Xiaomi」の「Mi Smart Band 4」を超える「Amazfit」シリーズのスマートウォッチをまとめたのでこちらもご参照下さい!