パナソニック(Panasonic)のHC-V480MSというビデオカメラを購入して色々と使ってみたのでレビューしたいと思います!
ビデオカメラって高価な上に1度買えば少なくとも数年は買い替えないようなものなので、購入に向けて色々と気になるところがあるかと思います。
この記事では、私がHC-V480MSというビデオカメラを選んだ理由や、実際に使用してみての感想をご紹介します!
ビデオカメラの購入を検討している人の参考になれば嬉しいです!
予算3万円で買えるお手頃な価格というのがポイントです!実際に使ってみると性能も十分だし、我が家で大活躍してくれています!
パナソニック HC-V480MS 購入
まずは、このビデオカメラを購入するに至った経緯を簡単にご紹介します。
ビデオカメラの購入動機
私の場合、撮影対象は子供であり、子供の成長や学校行事をキレイに動画で残すことが目的でした。
動画の撮影に関しては、ビデオカメラを買うという選択肢以外にも、一眼レフカメラやスマホで頑張るといったことも検討しましたが・・・。
色々と調べてみると、運動会などで動き回る子供を撮影するにはビデオカメラに搭載されているような、動きに強いオートフォーカスが必要と知ってビデオカメラの購入を決めました。
このビデオカメラを選んだ理由
最高画質の4KかコスパのフルHDか
最初は最高画質で撮影が可能な4Kの購入を検討しました。
ところが、家庭用の50インチほどのテレビに映すと仮定した場合、フルHD(ハイビジョン)でも十分キレイに見れると知り、コスパ重視でフルHDのビデオカメラを選びました。
なぜパナソニックにしたか
フルHDのビデオカメラを販売しているメーカーはソニー、パナソニック、JVCの3社でした。
その中で、ソニーより価格が安く、JVCより上位スペックのちょうどバランスの取れたパナソニックを選びました。
このHC-V480MSというビデオカメラは、2016年9月発売で少し古いですが、世の中がオリンピックに向けて4K推しなので、どのメーカーからもフルHDの新モデルは積極的に発売されていませんでした。
その中で、現在も売れ筋ランキング10位以内にいる人気の製品が、このビデオカメラだったわけです。
他の人気ビデオカメラと比較した記事もあるので気になる人はチェックしてみて下さい。
パナソニック HC-V480MS 付属品とスペック
白黒っぽい落ち着いたパッケージです。早速開封していきます!
内容物一覧
- HC-V480MS 本体
- バッテリーパック
- ACアダプター
- DC、HDMIミニ、USB接続 ケーブル
- 取扱説明書
デザイン的には「余計なものがなくシンプル」な感じです。
内側のボタン配置はこんな感じです。
ボタンもゴチャゴチャしてなくて分かりやすいですね。
スペック
主要なスペックはこちらです。
撮像素子 | MOS 1/2.3型 |
有効画素数 | 220万画素 |
光学ズーム | 50 倍 |
デジタルズーム | 500 倍 |
記録メディア | 内蔵メモリー(32GB) SDカード SDHCカード SDXCカード |
液晶モニター | 2.7 インチ |
手ブレ補正機構 | 光学式 |
撮影時間 | 115 分 |
タッチパネル | ○ |
メモリー動画解像度 | 1920×1080 |
幅x高さx奥行き | 53 x 59 x 121mm |
本体重量 | 213g |
カラー | ホワイト/ブラック |
フルHDというのは1920x1080=207万画素という規格であり、自宅で楽しむには十分なサイズですね。
パナソニックのメーカー保証が1年付いているのも安心できます。
パナソニック HC-V480MS 使い方と使用感
一通り使用してみた感想を書き殴ってみます!
ビデオカメラ撮影編
ビデオカメラの起動は電源ボタンを押してから5秒くらいです。
スマホに慣れているので液晶画面が少し小さく、そしてタッチパネルの反応が少し遅く感じます。
ですが、大きさはコンパクトで片手に収まるし、軽くて疲れにくいと思います。
持ち運びも苦じゃないので、サッと出してすぐに撮影を開始できます。
液晶画面を回せば自撮りも可能です。
そして肝心の手ブレ補正についてですが、
事前に店舗で各メーカーの手ブレを実際に確認済みなので、ソニーの光学手ブレ補正には敵いませんが、パナソニックのビデオカメラも十分手ブレを抑えられていると思います。
自分が移動しないなら三脚を使って手ブレを0にもできるので十分です。
日中でも画面は見やすかったです。
スマホでは絶対にできない光学ズーム(画質を落とさないズーム)で50倍まで被写体に寄ることが出来るので、子供の撮影にはやはり必須級。
ビデオカメラ再生編
ビデオカメラで撮影した動画はそのまま再生できますが、やはり自宅のテレビでみんなで鑑賞したいです。
50インチのテレビに映像を映しても画質は十分にキレイ!
4Kよりは画質が劣るんでしょうが、フルHDでも満足するレベルだし、データ容量が4Kよりも小さくてデータが扱いやすいのでこれで正解だと思いました。
映像と一緒に録音されるマイクの音質は良くも悪くもなく普通ですが、撮影者(私)が大声を出しても音割れしていなかったので良かったです。
手前のボタンで動画撮影中に静止画も撮影が可能です。
ただし、有効画素数が220万画素なので、あまりキレイではないです。
さすがに動画撮影用のビデオカメラでキレイな写真も撮る・・・というのは難しいようです。
ビデオカメラ保存編
我が家ではビデオカメラで撮影したデータはこのように保存しています。
- ①ビデオカメラの内蔵メモリー(32GB)に撮影保存
- ②ビデオカメラとパソコンを繋いでデータの保存
- ③パソコンから外付けHDD(ハードディスクドライブ)に保存
外付けHDDはこんな感じのやつですね。
ぶっちゃけ外付けHDDはどの製品でも大丈夫です。
一家に一台あると、パソコンの中がデータだらけで動作が遅くなる~!なんてことが無くなるのでオススメ。
DVDとかBD(ブルーレイディスク)よりもデータ保管の安全性が高いらしいし、何よりデータの移動が楽ちんです。
ビデオカメラHC-V480MSの内蔵メモリーは32GBもあるので、追加でSDカードを挿入して容量を確保するような事も今はまだしてないです。
SDカード容量別の保存時間と価格相場
SDカードの容量 | フルHD保存時間 | 価格相場 |
4GB | 約40分 | 1,000円 |
8GB | 約1時間20分 | 1,000円 |
16GB | 約2時間30分 | 1,000円 |
32GB | 約5時間 | 1,000円 |
64GB | 約10時間30分 | 1,500円 |
128GB | 約20時間 | 3,000円 |
厳密には書き込み速度とかが異なるので、この表の通りではないが、SDカードってめちゃくちゃ安くなりましよね!
この価格でSDカードが買えるなら、DVDやBDに焼くような面倒な事はせずに、SDカードに保存しまくってバンバン追加購入してくのもアリな気がします。
私は過去データを一括で管理できるメリットがあるので、大容量の外付けHDDに保存することを選んだ感じですね。
ビデオカメラ動画のダビングや共有編
先ほどの動画データの保存方法とも話が関係してきますが、動画データの共有方法ってどうするか悩みますよね。
私の場合は、東北の実家に住んでいる私の両親に孫の成長や学校行事の動画データを共有したいので、どの方法がベストか色々と検討しました。
結論としては、外付けHDDに全ての動画データを保存して、実家に車で帰る時にその外付けHDDを持って行き、実家の外付けHDDにコピーする方法を選択しました。
パソコンに繋いでデータをコピーするだけなので簡単です。
しかし、この記事を読んでいる人の中には、実家に頻繁には帰れないという人もいると思うので、その場合はSDカードを複数枚購入して、動画データをコピーしてから郵送する方法がベストかなと思います。
ビデオカメラバッテリー編
純正の予備バッテリーってどのビデオカメラもお高いので、購入の気が引けるんですが、このビデオカメラは、なんとモバイルバッテリーが使えます!
運動会などの長丁場では内蔵バッテリーだけでは足りなくなるのでありがたい。
モバイルバッテリーが手放せない世の中になりましたね。
↓私が今モバイルバッテリーを買うならこれを買います。
このビデオカメラのバッテリーはフル充電で約2,000mAhなので、10,000mAhのモバイルバッテリーを準備しておけば十分ですね。
パナソニック HC-V480MS まとめ
この記事では、パナソニックのHC-V480MSというビデオカメラのレビューをお届けしました。
このビデオカメラのまとめ!
ビデオカメラに最低限必要な機能は全て網羅しており、とにかく価格が安くてコスパが良い!子供の成長や思い出を残すにはちょうど良い撮りまわしが可能!
最後にビデオカメラを買うなら追加で購入を検討した方が良いものを挙げておきます。
- 保存用のSDカード
- 保存用の外付けHDD
- 持ち運び用のビデオカメラケース(クッション性のあるもの)
- 予備電源となるモバイルバッテリー
- 長時間撮影用の三脚
お金がかかりますね!
やはり金銭面も考慮するとやっぱり安くて高性能なビデオカメラは嬉しいし、子育てにはお金がかかるなぁと思いました・・・!