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【セイコー SBTM333 レビュー】電波ソーラー+チタン+オールブラックの実用性について

お疲れさまです、ツノうさぎです。

今回はセイコーの電波ソーラー腕時計「SBTM333」を購入したのでレビューします。

こちらはセイコーセレクションというシリーズで、2023年4月14日に発売したばかりのモデル。

公式サイトでの価格は60,500 円(税込)ですが、Amazonでポイント還元ありで40,000円ほどで購入できました。

初めて電波ソーラーの腕時計を購入した者がレビューしていきます。

セイコーのSBTM333をレビュー

電波ソーラーに対応

この画像はケース・ベルトがシルバーのモデル

電波ソーラーについて簡単に説明します。

まず「電波」の方から。

電波時計は、標準電波を受信して誤差を自動修正してくれるので、自動巻き時計のように手動で時刻や日付を合わせる必要がありません。全部自動!らくちん!

続いて「ソーラー」について。

ソーラー充電が可能なので、スマートウォッチのように頻繁に充電をしたり、電池交換をする必要がありません。全部自動!らくちん!

ただし、一生使えるというわけではありません。

ソーラー充電のシステム部分の寿命が約10年と言われており、そこが壊れると電子回路の交換が必要です。

ですが、それでも自動巻きやスマートウォッチと比較するとメンテナンスフリーとなります。

開封と外観を見てくれ

Amazon発送で購入しました。

いつものダンボール箱に丁寧に梱包されて届きました。

外箱はこんな感じ。

外箱に高級感はありませんが、箱内部はクッション材と座布団?で覆われていて時計を衝撃から守ってくれていました。

 

内容物は、時計本体、取扱説明書、保証書とシンプル。

箱を開けて室内の照明が当たった瞬間に電波を受信して、すぐに正しい時間と日付になりました。

こういうのが欲しかったのだ。

とりあえず、最初に思ったことは「めちゃ軽い」

オモチャのように軽い。

 

時計のお顔はこんな感じです。

シンプルな3針に日付表示となります。

ベゼルに表示されている各国の首都名がゴチャゴチャするかもと思っていましたが、結構まとまりがあって好みのデザインでした。

 

横からのショットも置いておきます。

本体の厚みが9.5mmと薄いのでつけ心地も良いです。

 

外観で良くなかったのは裏面です。

時計本体の裏面に気泡がたくさん入っています。もちろんペリペリ剥がすやつではないです。

触った感じがデコボコしているわけではないし、裏面の見えないところなので気にしなければ良いだけですが。。

定価で60,000円くらいの時計と言えど、細部までこだわって作って欲しいものです。

 

装着するとこのような感じになります。

ケース直径は39.5mmと大きすぎず小さすぎず。私の好きなサイズ感です。

さて、まずはベルトのコマ調整をしていきます。

ベルト調整は慣れが必要

ベルトを調整する器具はこの時計に付属されていません。

私は数年前にスマートウォッチ用のメタルベルトを購入した時に、ベルト調整する器具を買っているので問題なし。

と思っていたら下の画像のこいつを発見するのに2日かかりました。

ベッド下のゴミ置き場に紛れていた

 

さて、ベルト調整用の器具(名前なんだろ。。)が出てきたのでさっそく使っていきます。

下の画像のようにベルトのピンをグリグリして押し出してコマを分解します。

この時の注意点ですが、ベルトを固定しているピンには向きがあります。

下の画像のように、ピンは片方が膨らんでいて抜けないようになっています。

膨らんでいない方をグリグリして引き抜きましょう。

 

私は一発目から引き抜く方向を間違えてしまったので、ペンチと腕力で無理やりぶっこ抜きました。

ぶっこ抜き!!

とりあえずペンチの錆がすごくて、指が鉄臭くなった。

 

このようなベルトのコマを調整する機器はAmazonで1,000円ほどで売っているので1個は持っておきましょう。

私の機器にはハンマーが付いてないので、ピンを刺し直す時に少し大変でした。

今から腕時計用のベルトの調整器具を買うなら、レビュー数と評価からこれにするかな。

ちなみに100円均一を数店舗ほど探してみましたが見つかりませんでした。

昼夜の使用感について

数日の間、お風呂の時以外はずっと装着していました。

まずは、昼間の使用について。

日中に直射日光が当たっている状態でも非常に見やすいです。

スマートウォッチなどのデジタル表示の時計は直射だとみづらいのでこれはありがたい。

一目瞭然!腹減った!

 

ちなみに裏面はこんな感じ。

ベルトのコマを5つ取ったらちょうどセイコーのロゴ部分が、手首の真裏に来ていい感じ。

3つ折れのシンプルなベルトも装着しやすくて良い。

 

次に夜の使用について。

暗闇の撮影に弱々なiPhoneで撮影した画像なのでボヤッとしていますがこんな感じで見えます。

長針と短針の夜光インデックスによって時間がよく見えます。

さすがに日付までは分かりませんね。

セイコーのSBTM333のまとめ

実際に数日に渡って使用してみて感じたことをまとめます。

SBTM333のまとめ
  • 時間や日付がズレないのはストレスフリー。
  • 電池交換や充電が不要でストレスフリー。
  • 炎天下で直射日光が当たっていても見やすくてストレスフリー。
  • 暗闇でも針に付いている夜光インデックスによって時間が見える。
  • 実測71gの軽量薄型は装着しているのを忘れるレベル。
  • ノートパソコン使用時に時計のベルトがカチャカチャ当たって不愉快。どの時計もそうだけど。
  • 本体の裏面に気泡。気にならないけど気になる。
  • ベルトのコマ調整の機器が別途必要。

お世辞を抜きにして、電波ソーラーの時計っていいものでした。

とにかくストレスがかかりません。

時間・日付合わせが不要、電池交換が不要、充電が不要、チタン製ベルトは軽量だし、本体は薄いし、防水10気圧だしで、実用性という意味では最強クラス。

自動巻きの高級感や、スマートウォッチの便利さも良いが、電波ソーラーもかなり実用性があって良かったです。

電波ソーラーの腕時計をオススメします。

電波ソーラー腕時計をチェックしてみて

電波ソーラーの腕時計は日本の「カシオ」「セイコー」「シチズン」が世界的にも有名です。

下にAmazonの公式リンクを貼っておくので、デザインや価格をチェックしてみてください。

おわり!

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