お疲れ様です、ツノうさぎです。
電気屋をフラフラと徘徊していたら「電動歯ブラシ」が欲しくなったので、安くてコスパのいい人気シリーズをまとめてみました。
記事の後半では、実際に私が購入した電動歯ブラシも紹介しておくのでご参考ください。
電動歯ブラシの人気メーカーとシリーズ
さっそくメーカーとシリーズをまとめていきたいところだが、電動歯ブラシにはいくつか種類があるようだ。
- 電動歯ブラシ
⇒多くの人がイメージするであろう、ブラシの振動や回転で歯垢(しこう)を除去するもの。 - 口腔洗浄器(こうくうせんじょうき)
⇒ブラシではなくジェット水流で歯垢を取り除くもの。パナソニックのジェットウォッシャーが有名。 - ステインクリーナー
⇒水で歯を磨き上げて歯についた着色汚れを落とすもの。あまり売れてない感じ。効果があるのか疑わしいかも。
ここではノーマルな「電動歯ブラシ」のみを扱うことにする。
電動歯ブラシについて調べてみると、色々な商品群が出てきたが、ラインナップが豊富で売れ筋の人気シリーズを取り扱うのは下記の3メーカーだった。
- 【ブラウン】オーラルB
- 【パナソニック】ドルツ
- 【フィリップス】ソニッケアー
電動歯ブラシは、お口の中に入れるものなので、聞きなれないマイナーなメーカーのものは避けたいところ。
それでは、各メーカーの主要なラインナップについて特徴をまとめていく。
【ブラウン】オーラルB
まずは、髭剃りマシーンで有名なブラウンのオーラルBについて。
ラインナップと機能について公式サイトの情報を参考にまとめた。
シリーズ | iOシリーズ | PROシリーズ | すみずみ クリーンシリーズ |
||
機種 | iO9・iO8・iO7 |
iO6・iO5 |
iO4・iO3 |
PRO2 |
プレミアム |
価格 | 約35,000円 | 約27,000円 | 約18,000円 | 約9,000円 | 約3,000円 |
ブラシの動き | 丸型回転 遠心マイクロ モーション |
丸型回転 遠心マイクロ モーション |
丸型回転 遠心マイクロ モーション |
3D丸型 | 丸型回転 |
モード数 | MAX7モード | MAX5モード | MAX4モード | MAX3モード | MAX3モード |
押しつけ 防止センサー |
● | ● | ● | ● | ー |
アプリ連動 | ● | ● | ● iO4のみ |
ー | ー |
AI認知機能 | ● | ● | ー | ー | ー |
インタラクティブ ディスプレイ |
● | ● | ー | ー | ー |
急速充電 | ● 3時間 |
ー | ー | ー | ー |
一覧にしてみて思ったのは、ラインナップが細かくて分かりづらいということ。ここまで細分化する必要あったのか??
AmazonなどのECサイトを除くと過去シリーズのジーニアス?などいうものも存在していたりで訳分からん。。
兎にも角にも、ブラウンのオーラルBの最大の特徴は、回転式ブラシ。他メーカーは振動式を採用しているようだが、絶対回転してた方が汚れ落ちると思うんだけど、どうなんだろうか。
上位モデルはスマホアプリと連動して歯の磨き残しがないか分かるらしいが、こういった機能は最初だけ使ってその後は使わなくなるのが私の定説。
押しつけ防止センサーなるものが付いており、ブラシ圧をランプの色で表示してくれるのいいなあ。
【パナソニック】ドルツ
お次は、電波振動ハブラシとか言っているパナソニックのドルツというシリーズ。
ブラシ自体は回転式ではなく振動式だが「電波振動」なんて言われるとすごく汚れが落ちそな・・・気がする。
ラインナップと機能一覧はこの通り。
機種 | W音波振動 最上位モデル EW-DT72 |
W音波振動 ハイグレードモデル EW-DP56 |
W音波振動 ハイグレードモデル EW-DP36 |
音波振動 スタンダードモデル EW-DA46 |
音波振動 エントリーモデル EW-DL58 |
音波振動 エントリーモデル EW-DL38 |
音波振動 お手軽モデル EW-DM63 |
価格 | 約33,000円 | 約25,000円 | 約21,000円 | 約19,000円 | 約15,000円 | 約10,000円 | 約6,000円 |
ドルツアプリ | Bluetooth搭載 ブラシ押しつけ過ぎ検知 カスタマイズコース 押しつけ防止センサープロ 磨き角度センサー 専門家監修レッスン動画 |
押しつけ防止センサー 専門家監修レッスン動画 |
押しつけ防止センサー 専門家監修レッスン動画 |
押しつけ防止センサー 専門家監修レッスン動画 |
押しつけ防止センサー 専門家監修レッスン動画 |
押しつけ防止センサー 専門家監修レッスン動画 |
ー |
ブラシの動き タタキ磨き |
約12,000ストローク /分 |
約12,000ストローク /分 |
約12,000ストローク /分 |
ー | ー | ー | 手磨き感覚の音波振動 |
ブラシの動き ヨコ磨き |
約31,000ストローク /分 |
約31,000ストローク /分 |
約31,000ストローク /分 |
約31,000ストローク /分 |
約31,000ストローク /分 |
約31,000ストローク /分 |
手磨き感覚の音波振動 |
モード数 | 5モード | 5モード | 3モード | 3モード | 3モード | 2モード | 2モード |
付属ブラシ | 4種類 | 4種類 | 3種類 | 2種類 | 3種類 | 2種類 | 2種類 |
携帯ケース | ● | ● | ー | ー | ー | ー | ー |
ブラシスタンド | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ー |
USB充電 | ● | ● | ー | ー | ー | ー | ー |
充電時間 | 3時間充電 | 3時間充電 | 1時間充電 | 1時間充電 | 約17時間 | 約17時間 | 約17時間 |
パナソニックもなかなかいいお値段します。
個人的にはアプリとか充実してても使わないと思うんだけどなあ。
ブラシの動きとして「タタキ磨き」ができるのは上位3機種のみであり、価格は最低でも21,000円以上となかなかアレですね。
Amazonのレビュー数や評価は、さっき紹介したブラウンのオーラルBの方がいい感じがします。
やっぱり電波振動うんぬんよりも回転式ブラシの方が人気なんだろうなという印象を受ける。
ポケットドルツなる小型化されたものもあったが、これは完全に旅行時などの携帯用。自宅で毎日使うにはイマイチかな。
【フィリップス】ソニッケアー
最後に、フィリップスのソニッケアーです。
ブラシは回転式ではなく振動式が採用されている。
ラインナップと機能一覧はこの通り。
シリーズ | 9900プレステージ | ダイヤモンドクリーン スマート |
ダイヤモンドクリーン 9000 |
プロテクトクリーン (プレミアム) |
プロテクトクリーン (プラス) |
プロテクトクリーン | ソニッケアー3100 |
機種 | |||||||
価格 | 約44,000円 | 約40,000円 | 約35,000円 | 約19,000円 | 約14,000円 | 約10,000円 | 約6,000円 |
搭載 ブラッシング モード |
7モード | 6モード | 5モード | 4モード | 2モード | 2モード | 1モード |
機能 | ソニッケアーアプリ Bluetooth対応 ブラシヘッド認識 加圧防止センサー ブラシヘッド交換通知 |
ソニッケアーアプリ Bluetooth対応 ブラシヘッド認識 加圧防止センサー ブラシヘッド交換通知 |
ソニッケアーアプリ Bluetooth対応 ブラシヘッド認識 加圧防止センサー ブラシヘッド交換通知 |
ブラシヘッド認識 加圧防止センサー ブラシヘッド交換通知 |
加圧防止センサー ブラシヘッド交換通知 |
加圧防止センサー ブラシヘッド交換通知 |
加圧防止センサー ブラシヘッド交換通知 |
付属ブラシ | プレミアム オールインワンx1本 舌磨きx1本 |
プレミアム オールインワンx3本 舌磨きx1本 |
プレミアム オールインワンx1本 プレミアムガムケアx1本 |
ホワイトプラスx1本 プレミアムガムケアx1本 舌磨きx1本 |
ホワイトプラスx1本 ガムプラスx1本 舌磨きx1本 |
クリーンプラスx1本 ガムプラスx1本 舌磨きx1本 |
ホワイトプラスx1本 |
携帯ケース | ● | ● | ● | ー | ー | ー | ー |
充電時間 | 約16時間 | 約24時間 | 約24時間 | 約48時間 | 約48時間 | 約48時間 | 約24時間 |
フィリップスのソニッケアーもラインナップが多い。
Amazonのレビュー数はブラウンよりも少ないが、パナソニックよりは多い印象。評価は星4超えが多くて良さそう。
電動歯ブラシ自体の使い勝手はよく、歯がツルツルになるというレビューが多いが、それと同じくらいソニッケアーアプリの完成度が低い指摘が目立つ。
ここまで、ブラウン、パナソニック、フィリップスと見てきたがどの電動歯ブラシも手磨きよりも歯はツルツルになるみたいだし、なんかどれ買ってもいい気がしてきた。。
電動歯ブラシは価格の安い高コスパモデルが売れている
どのメーカーも高機能なモデルからエントリーモデルまで網羅していた。
公式サイトやECサイトのレビュー、価格ドットコムなどを読み込んでみた感想を書いておく。
高価な高性能品はあまり売れていない印象
どのメーカーもバカ高いモデルを準備しているがボッタクリ感を強く受ける。
高機能と謳っている機種は具体的にアプリ対応だの、充電が早いだの、色々なモードがあるだのと言ったところ。
個人的には、アプリは最初に数回しか使わないだろうし、充電は使ってない時は充電器に挿しっぱなしだからどうでもいい。モードに関しても普通に歯が磨ければそれでいいんだが。。
そんな私の酷評のように、ECサイトでは高級モデルの売れ行きは悪く、レビュー評価もイマイチな感じで落ち着いている模様。
やはり、電動歯ブラシのような日常の生活に溶け込むような製品は、コスパが重要視されるということではなかろうか。
少なくとも価格に見合うような機能ではなさそうなので、1万円前後の安いエントリー〜スタンダードなモデルで十分満足できそう。
私が購入した1万円以下の電動歯ブラシ
安心感のあるメーカー、デザインの良さ、カラーの好み、Amazonのレビュー、価格あたりを考慮してこれを買った。
たまたま、Amazonの特選タイムセールの対象だったため、9,500円まで安くなっていたのでついポチってしまった。
この記事のタイトルに1万円以下の〜などと言っておきながら、普段は13,000円ほどで販売されているのを買ってしまった。
このブラウン、オーラルBのiO3を選んだのにはいくつか理由がある。
Amazonのレビューにあるように、やはり振動式よりも回転式の方が歯垢をキレイに落とせそうだから。
回転式ブラシを採用しているブラウンのオーラルBにしようと早々に決め打ちしたが、どの機種にするか悩んだ。
オーラルBはiO9からiO3まであるが、iO3を選んだ理由は、せっかく初めての電動歯ブラシを買うわけだから、手で磨くよりも歯の汚れが落ちてツルツルにならないと満足感が得られないと思ったから。
ブラシが回転式で、なおかつ、遠心マイクロモーションというブラシ1本1本まで振動させる革新テクノロジーに期待し、体感したかったため。
もしもこの電動歯ブラシにハマって、持ち運びしたくなったら別途ケースでも買おうかなと思う。
ちなみに替えブラシは3ヶ月ほどで交換すべきらしいが、どのメーカーも替えブラシの価格が高い。購入するセットに替えブラシが何本つくかは確認しておいた方がいい。
電動ブラシがきになる人は、とりあえずAmazonを物色して欲しいものリストにぶちこんでおき、特選タイムセール時に購入するのが安く買えていいかもね。
今回購入したこの電動歯ブラシが到着したらレビューしたいと思う。