お疲れ様です、ツノうさぎです。
私はよくYouTubeでアニソンを嗜むのですが、たまに下の動画のようなものを見かけるんですよね。なんか一昔前のビートマニアを彷彿とさせる音ゲーのようなピアノの動画です。
なんかキレイだし、こんなにピアノ弾けたら気持ちいいだろうなぁと。
でもあれ、これと同じようなソフトを使えば、楽譜とか読めなくてもピアノでアニソン弾けんじゃね??
というわけでチャレンジしてみました。
ピアノ初心者が最初に買い揃えたもの
まずは、ピアノを弾けるようになるために必要なものを買いました。
これがなくては始まらない。デデン!
そうだね、キーボードだね!
この何でもすぐに買ってしまう性格をなんとかしたい今日このごろ。
私が購入したのは「カシオの光るキーボード、LK-540」です。ピアノのキーボードは、カシオとかヤマハとかローランドとかコルグが有名どころみたいですよ。
でも光るキーボードはカシオとヤマハだけっぽいね。とりあえず、人柱になるためにもカシオの最新機種LK-540のブラックをお買い上げしました。発売日が2025年8月なので出来立てホヤホヤだ!
このキーボードには、譜面台とかマイクが付いていましたが、キーボードを乗せるためのピアノ台?も別途買いました。
パソコンデスクの上でいいかなとも思いましたが、ピアノの鍵盤はヘソの高さくらいが最適とのことで渋々?台も買いました。意外とこの専用の台はあると高さとか調節できて良かったですよ。
なんかピアノ弾ける人って感じがしますね!←?
なんかね、私が調べた情報によると、カシオとヤマハの光るキーボードは、自分の好きな曲のMIDIデータがあれば、光らせることができるっぽいんですよね。早く上達しそうじゃん?
ところでMIDIってなんや!と思っている人のために、次はソフトの話をしていきます。
使用するソフトはシンセシアと言います
↓これがシンセシア
このシンセシアで何ができるかといいますと、画面上部から降ってくるバーに合わせてピアノを弾くだけで曲になるってわけです。楽譜とか読めなくてもピアノのどの鍵盤を弾けばいいか一目瞭然です。最初から難易度別にたくさんの曲が用意されているので、簡単そうなやつから選んで練習していくだけ。
なんですが!自分の好きな曲のMIDIデータを準備すれば、その曲を同じように弾くことができます。MIDIデータっていうのは簡単にいうと楽譜データみたいなものなんですね。
ちなみにシンセシアはパソコンやタブレット端末で使用できるアプリケーションになります。残念ながらiPhoneでは使えませんでした。スマートフォンには対応していないようです。
特に下の画像に表示してある「メロディーの練習」がかなりのスグレモノです。
このモードでは右手と左手を別々に練習できるだけでなく「正しい鍵盤を弾かないと次に進まないように自動で止まってくれます!」
これだよこれ、この機能さえあれば反復練習しまくれば自然と指と頭に正しいポジションが入ってくるわけですよ。
1曲弾き終えたらどれくらい上手く弾けたかが得点という数値で見れるので上達を感じられてうれぴーです。
キーボードとシンセシアの接続について
そうそう、接続について触れるのを忘れていました。
基本はキーボードとシンセシアをインストールしたタブレットやパソコンと有線ケーブルで接続するだけです。
私の場合はiPadがUSB-CでキーボードがマイクロUSBです。かなりマイナーなケーブルですが、たまたま倉庫を漁ったら出てきたので使ってみたのですが死んでいました。最終的にハブを噛ませて普通に接続できましたね。
キーボード側をワイヤレスに対応するためのデバイスも売ってました。
これは心惹かれたんですが、バカ高いので諦めました。Bluetooth接続でどれくらい遅延があるのか気になるところではありますけどね。
結局はシンセシアを入れたタブレットやパソコンと有線接続するので必要ないかなぁ。
シンセシアは有料のロック解除が必須
これ。有料のロック解除をしないと結構制限があります。MIDIデータを取り込むのにも解除が必要とのことなので、私はノータイムでタブレット版のシンセシアのロックを解除しましたね。しかし、このロック解除自体は全く後悔していないんですが、無駄なことに「2回解除」というミスを犯してしまいました。。
最初にタブレットのシンセシアをロック解除した後に、ノートパソコンのシンセシアもロック解除したくなったんですが。。先にノートパソコンの方を解除していれば、解除コードが発行されて、そのコードを流用してタブレットもいけたっぽいんですよね。。たぶんだけど、損しましたね。。
これからシンセシアのロックを解除する人は、タブレットを使うかパソコンを使うかをハッキリさせてから、あるいは、パソコンの方を先に解除しましょう!!
自分の好きな曲のMIDIデータを購入して弾ける
そうそう。シンセシアのロック解除が済んだらさっそく自分の好きな弾きたい曲のMIDIデータを買いに行きましょう。私の場合はとりあえず、「ヤマハミュージックデータショップ」でMIDIデータを購入しました。クレジットカードでノンストップで買えましたね。
↓こんな見た目のサイトですね。
ピアノ専用曲とかレジストとか、色々な楽器のパートが入っているバンド用だとか色々なMIDIデータがありました。
ただね、バンド用のMIDIデータを買った場合、シンセシアのアプリの方で、ピアノパートだけに自分で抜き出す作業が必要になるから、私みたいな初心者はピアノソロ用のMIDIデータを買ったほうがいいですよ。自分の好きな曲のMIDIデータがバンド用しかなかったらいったん諦めたほうがいいと思います。ピアノだけ抜き出すの難しかったよ!!
スキルアップしてからならできそうだけれども、私と同じ初心者であれば、まずはピアノソロ用を本当におすすめします。すぐに弾き始められますよ!!あ、MIDIデータを購入してダウンロードができたら、タブレットやパソコンのシンセシアで読み込んでね!
めちゃ楽しいけどキーボードは光らなくても良かったな!!泣
それからの私は来る日も来る日もキーボードとシンセシアでピアノの練習をしました。といっても音ゲーやってるような感覚ですが。笑
右手だけ練習して、左手だけ練習して。最後に両手で練習します。毎日30分程度ですが練習を続けていくと至って普通に少しずつ弾けるようになってきます。嘘だと思うなら試してみぃ!!
しかし、キーボードの光ナビゲーションは正直必要なかった感がありますね。なぜならば、キーボードが光ってしまうと、目が光を追うようになってしまって、運指を暗記するのを邪魔してくるからです。最終的に何も見ずにスラスラとリズミカルに弾けるようになるのが目標なのに、光を目で追ってる場合じゃないとすぐに気づきました。
それよりも、画面の大きなタブレット端末を準備した方がいい。ノートパソコンでもいいけど画面までが遠いと目線の移動が疲れる。画面見てキーボード見てを繰り返す作業を疲れないようにするためにもサイズの大きなタブレットを準備するのがおすすめです。
さぁiPadを買いましょう、漫画読んだりゲームしたり快適ですよ。
新型のiPadは画面下の物理ボタンが廃止されてて見た目もスタイリッシュ!しかも5万円くらいで買えるし。
それと、私は「カシオの光るキーボード、LK-540」という最新型のキーボードを買いましたが、これもオーバースペックでしたね。新しいモデルのキーボードだと最近の流行り曲が最初からプリセットされていて嬉しいですが、どうせMIDIデータを買ってきてシンセシアを使って弾くので意味なし。であれば、型落ちで価格の安いキーボードで、自分の好きなデザインのものをチョイスした方がお財布に優しいし、必要十分だと思いますね。
私は37,000円の光るキーボードを買いましたが、正直言って、私の用途に限って言えば、光らないキーボードで自分の気に入ったデザインのものを20,000円くらいで買う方が幸せになれましたね。
まとめ:キーボードとシンセシアは最高
まあ、私はまだまだピヨピヨのヒヨッコで、全然ピアノ上手くなっていませんが、それでも日々上達を実感できるくらいに、成長を感じています。それくらいキーボードとシンセシアのコンボは強力であることは間違いないです。
さあ、下にAmazonのリンクを貼っておくから好きなキーボードを選ぶとよい。鍵盤の数は61鍵か88鍵がいいですよ。それより少ないと曲の完コピができず結局買い直すことになりますよ。私は大きすぎず、鍵盤がほとんど不足することない61鍵をおすすめします。
それではよいピアノライフを〜\(^o^)/