お疲れ様です、ツノうさぎです。
「ONO貿易株式会社様」からポケモンGOを自動化する「Pocket Auto Catch Light」を提供頂いたのでレビューしていきます。
本製品は、私もこれまでにずっとお世話になってきた、台湾の「Zeroplus Technology社」の新作デバイスです。
最近の私はと言うと、ポケモンGO公式から7月に発売された「Pokémon GO Plus +」を愛用していたが、バイブや発光をオフにする機能がなくて、自分の使い方にマッチしていないと感じていたので、その辺との比較多めでレビューしていきます。
Pocket Auto Catch Light レビュー
ポケモンGOを自動化するデバイスとは
「オートキャッチ」などと呼ばれる、ポケモンGOアプリで、野生のポケモンやポケストップからのアイテム回収を「自動化」することができる、ポケモンGOの攻略に必須なデバイスのことです。
本製品の発売時期は2023年8月なので、7月に登場した公式の「Pokémon GO Plus +」よりも発売日が後ろだが、スーパーボールやハイパーボールは投げられないので、仕様的には1世代前のものになるが、2台のアカウントを同時で自動化したり、超小型で超軽量といった特徴がある。
私としてはここ数ヶ月の間、公式デバイスでプレイしていたがバイブと発光がウザすぎてうんざりしていたので、今回の無償提供を喜んで受けさせてもらった次第です。
開封と付属品
それでは開封の様子と付属品について触れていきます。
パッケージは想像していたよりも小さいです。お陰様でポストに投函されていたのに数日気づきませんでした。
まず内容物を一通り。
これが、本体と充電ケーブル(もちろんタイプC)、それから専用のケースです。
それから、取扱説明書(日本語)と、購入してくれてありがとうカードと、Brookさんのマスコットキャラのステッカーです。
本体がめちゃめちゃ小さいです。専用ケースに入れておかないと無くすレベル。
充電コネクタが主流のタイプCなので、余計なケーブルを準備しなくて済みます。
私の主要オートキャッチデバイスと大きさを比較してみました。
圧倒的に「Pocket Auto Catch Light」が小さい。今までの何だったのってくらい小さい。。
当たり前のように軽いです。ケース込みで18gしかありません。
Amazonの商品画像だけだと上手く伝わらないほど、小型化が進んでおり、こっそりポケ活したい私としては非常に助かるサイズ感となる。
付属ケースの質感もレザー調で手に馴染む。
どこかにぶら下げる際もガッチリ固定できます。
スマホとのペアリング方法
ポケモンGOアプリの設定の中にある「外部デバイス」画面から選択するだけで接続は完了。
Bluetooth接続は最初に1回すればOK。
あとは、ポケモンGOアプリのメイン画面の右上のモンスターボールマークを1タップで自動化が完了。
専用アプリ「Pocket Center」は不要
下記の専用アプリを入れることで、こちらのアプリから機能の設定ができます。
Pocket Center
Brook Design, LLC無料posted withアプリーチ
ですが、正直言って使う必要はないです。
実際の画面は下記のようになりますが、この程度の設定ならポケモンGOアプリ側で出来ます。
おそらくこのアプリの存在意義は、オートキャッチデバイスで不具合が発生した時に、ファームウェア更新に使うものと思われる。
今のところ全くデバイスに不備はないので、もしかしたら一生使わないと思う。
アカウントは2台同時に自動化が可能
アカウント2つまで接続可能だが、私は複垢してないから使い勝手は分かりません。
このようなサードパーティ製のデバイスを使っておいて言うのもなんですが、複垢はポケモンGOの規約違反となります。
とは言え、これまで位置偽装でアカウントBAN(停止)という話は聞いたことがありますが、複垢でBANは聞いたことがないです。
ですが、ご使用は自己責任ということは覚えておきましょう。
充電式でありバッテリー性能は高い
取扱説明書等では、1時間充電で15時間稼働となっており、実際そのくらいだと思う。
比較対象となる公式デバイス「Pokemon GO Plus +」の方は「1日2~3時間ほどポケモンGOと接続する場合、目安として1週間程度持つ」となっているので、バッテリーの強さは同程度かと思う。
私の場合、スマホの充電と同じタイミングで充電しているので、全く運用に問題はない。
それから、専用のレザーケースから出し入れせずに充電できるところもナイス。
野生のポケモンとポケストップのアイテムを自動でゲット
と言うわけで、休日に家族を連れて、そこそこ大きな公園を探索してきた。
デバイスのサイズが小さすぎて、カバンの中で迷子になるくらい携帯性に優れる。非常にいいことだ。
実際にポケモンとアイテムを自動で回収している時の、画面はこんな感じです。
この画像だとアイコンがヤドンになってますが、実際はパッパッと対象が切り替わっていくので表示に時間差があります。
この例ではニャースに逃げられてしまっていますが、完全自動なので気にしない。
ポケストップからのアイテム入手はこのようなイメージになります。
右上に一瞬ですが入手したアイテムが表示されます。
ちなみにこれらの自動化は、スマホの画面がオフになっていても、ポケモンGOが起動していれば自動で動き続けます。
参考まで、この前のコミュニティディの時に「完全自動化のみ」で何匹の「アゴジムシ」が入手できるか試してみました。
3時間で200匹、そのうち9匹が色違いでした。
残念ながら高個体値はいませんでしたが、完全自動なのでそのうちゲットできるでしょう。
充電式の唯一の弱点
それから、オートキャッチ系デバイスには、電池式と充電式がある。
この製品は充電式となるが、双方にメリットとデメリットがある。
- 電池式は月に一度だけ電池交換する手間と費用はかかるが、それ以外は何も必要ない。
- 充電式は2、3日に一度ほど充電が必要だが電池代がかからず、スマホと同じタイミングで充電するだけなので特にストレスはない。
しかし、充電式は運用上にひと手間だけかかってしまう。
ポケモンGOのオートキャッチ系デバイスは公式品も含めて「1時間で必ず接続が切れる」という仕様がある。
1時間が経過して再接続する際に、電池式の場合は、ポケモンGOの右上のモンスターボールマークを1タップで済むが、充電式の場合は、オートキャッチデバイスのボタンも1タップする必要があります。
手間というほどの手間ではないですが、覚えておいてください。
公式デバイスとのスペック比較
この手のオートキャッチデバイスは種類が多いので、出来ることと出来ないことをまとめておく。
項目 | 公式デバイス Pokémon GO Plus + |
本製品 Pocket Auto Catch Light |
デザイン | ||
サイズと重量 | 直径:64.5mm 重量:約50g |
直径:32mm 重量:約10g |
価格 | 6,578円(税込) | 10,000円前後(税込) |
モンスターボールの自動使用 | ◯ | ◯ |
ポケストップの自動回収 | ◯ | ◯ |
スーパーボールの手動使用 | ◯ | ー |
ハイパーボールの手動使用 | ◯ | ー |
ポケモンスリープ | ◯ | ー |
バイブレーション | ◯ オフにできない鬼畜仕様 |
ー |
発光 | ◯ オフにできない鬼畜仕様 |
◯ 発光はかなり控えめ |
画像だと分かりづらいが、同じ充電式にも関わらず、本製品は圧倒的に軽量小型である。
公式デバイスの方は、モンスターボールだけでなく、スーパーとハイパーも投げることができるが、これはあくまで「手動でボタンを押す」必要があるのでポチポチするのもそのうち面倒になってきます。
私も最初は車の運転中に片手でポチポチしたりもしましたが、夜の運転中だと車内がレインボーに発光してしまうのでやめました。
ポケストップから自動でモンスターボールを回収してくれるから、モンボが枯渇することはあまりありません。
むしろ、キズぐすりとかスーパーボールが溢れてくるので全部捨ててます。
それから、バイブ機能の必要性はプレイスタイルによるかと思います。
自動化ツールは集中してプレイするわけではなく、放置で稼ぐものだから、1時間に1回くらいポケモンGOアプリの画面を見ればいいだけのこと。それよりもポケットやバッグの中でバイブがブーブーうるさい方が私は嫌って感じです。
Pocket Auto Catch Light まとめ
このような商品は、自動化するのが目的だから使用中は身に付けたりカバンの中に忍ばせておくもの。
そうなるとやはり「小型で軽量」は正義となる。もっと早くこのサイズ感で出して欲しかった。
- 付属品のケース込みで18gという超軽量、超小型デバイス。
- 2アカウント同時自動化が可能。
- バイブなしで発光控えめという「こっそりポケ活」に最適仕様。
- 1時間でフル充電、15時間稼働可能というバッテリーの強さ。
- バイブなしで軽量小型なので存在を忘れる時がある(むしろメリットかも)
- 電池式と比べて再接続時にデバイスとアプリの両方タップが必要。
- 公式の最新デバイス「Pokémon GO Plus +」のようにスーパーとハイパーボールは投げられない(ポチポチ押すのが面倒だけども)
- 公式品よりも価格が少し高い。
総じて、こっそりポケ活勢の私には完璧と言っていいデバイスと言えます。
と言うわけで、私は公式デバイスではなく、こっちをメインで使っていきます。以上です。