今回はワイヤレスイヤホンの「EarFun Air Pro 2」をレビューしたいと思います。
このイヤホンは、2021年8月末に販売を開始したばかりの新作です。
メーカーである「EarFun」の製品の中でも、ANC(アクティブノイズキャンセル)を搭載したハイエンドクラスに位置します。
実際に使用してみた感想を一言でいえば「やっぱり使いやすいし、音もバランスいいな」という感じです。
詳しく感想をお伝えしていきたいと思います。
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EarFun Air Pro 2について
まずは簡単に「EarFun Air Pro 2」について解説したいと思います。
メーカーとスペック
日本で世界中の「イイ物」を取り扱う「ナイコム株式会社」さんによる説明を引用するとこんな感じです。
EarFunは、次世代のワイヤレスオーディオデバイスを作るという目標を共有した工業デザイナー、音響エンジニア、音楽愛好家の経験豊富なグループによって2018年に設立されました。 2つのCES 2020イノベーションアワードを受賞。 EarFunは、最も多くの賞を受賞した新しいオーディオブランドです。
こちらの説明通り「EarFun」の手掛けるワイヤレスイヤホンはどれも、性能と価格のバランスが良いです。
コスパに優れるイヤホンを探している人にピッタリだと実感しています。
前作の「EarFun Air Pro」のAmazonでの評価もこの通り高評価です。
1,499件のレビューで評価は★4.3と評判は上々です。
そんな人気の高い「EarFun」の新作である「EarFun Air Pro 2」のスペックがこちら。
スペックについて特に注目すべきところはこのあたりです。
- ANC(ノイズキャンセリング)
安価な価格帯のワイヤレスイヤホンには搭載されにくいですが、しっかりと搭載しています。 - 10mmダイナミックドライバー
5,000円帯よりも頭ひとつ価格が高いので、大きめのドライバーによる高音質に期待できます。 - バッテリーの強さ&ワイヤレス充電
やっぱりワイヤレスイヤホンは取り回しの良さが命だと思うので、ワイヤレス充電は個人的には必須です。
スペック上は文句なしって感じの完成度ですね。
開封と付属品
開封していきます。
付属品の一覧がこんな感じです。
充電ケース、イヤホン、充電ケーブル(Usb-C)、予備のイヤーピース(S/M/L)、取扱説明書(日本語表記あり)となります。
イヤーピースに赤色が取り入れられているのが珍しくて印象的です。
EarFun Air Pro 2の感想
それでは、ここ数日間でガッツリと使ってみた感想を連ねていきます。
デザイン
充電ケースの質感は普通。
サイズ感は凄く小さくできていてカバンやポケットに入れて持ち運びしやすい。
イヤホンはカナル型イヤホンの王道と言える形状をしているので、この形状の装着に慣れている人は多いと思います。
操作性
充電ケースのフタを開けると電源がオンになるので、Bluetooth接続したい機器で「EarFun Air Pro 2」を選択するだけで接続完了です。
以降は、イヤホンをケースから取り出すだけで自動接続してくれます。
というか、ケースから取り出して耳に装着するよりも先に「コネクテッド」ってアナウンスされるほど接続が早いです。
音楽を流す操作は、あまりイヤホン本体で操作しないので参考程度ですが、イヤホンのタッチ操作で曲送り、曲戻し、音量の上げ下げができるので便利です。
タッチ操作は感度良好で操作しやすいですが、感度が良いがために意図せず反応することがあるので注意が必要。
音質(高音と低音)
音質は人によって好みが分かれるところですが、このイヤホンは低音から高音までバランスがいい感じです。
低音の鳴りに定評のある、BOSEのイヤホンと比較しても低音はちゃんと鳴っているように聴こえます。
さらに、高音やボーカルの声もハッキリしているので、全体的にうまく音がまとまっててバランスいいと思いました。
フィット感
普通に問題なし。
カナル型の最もポピュラーな形状しているので万人にフィットしそうです。
イヤホンの重量も軽いので疲れにくいです。
外音遮断性と音漏れ防止
ANC(アクティブノイズキャンセル)搭載なので、イヤホンを耳に装着すると環境音がスッと聴こえなくなります。
と表現すると少し大袈裟ですが、初めてノイキャンを使う人はその効果に驚くと思います。
というかこれよりも強いノイキャンを積もうと思うと価格が跳ね上がってしまうので、コスパを考えると必要十分と思えます。
音漏れについては、カナル型なので異常なほど音量を上げない限りはちゃんと音漏れの心配は不要です。
携帯性
充電ケースが小さく、重量も軽いので持ち運びしやすいですね。
イヤホンの出し入れも磁石だし、充電ケースのフタも磁石だから出し入れしやすいです。
充電
前作の「EarFun Air Pro」から進化して、ワイヤレス充電ができるようになりました!
これは非常にありがたい。
充電ケースの前面にあるインジケーターでだいたいのバッテリー残量が分かります。
ちなみに有線の場合はUSB-Cであり、ケーブルも付属しています。
30%以上は全部グリーンで点灯だから残りのバッテリー残量が明確に分かりません。
しかし、iPhoneやiPadではこのように表示することが可能です。
iPhoneで使っている場合は、イヤホンのバッテリー残量が見えるから、問題ないですね。
Androidのスマホが手元に無いので確認できていませんが、たしか同じように表示できたと思います。
EarFun Air Pro 2を他製品と比較
ワイヤレスイヤホンって本当に星の数ほど存在しているので、本製品を色々と比較してみました。
3万円クラスと比較
現在の市場に投入されている3万円級の高級ワイヤレスイヤホンと言えばこのあたりです。
この中でも私の手持ちにある「Bose QuietComfort Earbuds」と比べてみました。
その結果。
音色の表現は目に見えて劣るなんてことはないです。
低音から高音、ボーカルまで全体的にハッキリと音の粒を聴きとることができます。十分に高音質だと感じました。
ただし、ノイキャンはさすがに3万円のイヤホンに劣ります、金額差はここと言っていいです。
同じ価格帯の他メーカーと比較
5,000~10,000円という価格帯のワイヤレスイヤホンは無限に存在するので選ぶのが大変なわけですが。。
中でも「Anker Soundcore Life P3」には性能もデザインも似ています。
個人的にはAnkerの製品も好きなんですが、どうも音に関してはあまり好みでは無いので昔に「Anker Soundcore Liberty Neo」を買ったっきりになっています。笑
私としては「EarFun」の音質が好みだし、やっぱり毎年のように有名な賞を受賞してるEarFunの製品は安心感が高いです。
EarFunの製品の中で比較
今作の「EarFun Air Pro 2」はハイエンドクラスに位置します。
前作の「EarFun Air Pro」と比較するとこんな感じ。
前作からスッキリとしたデザインになりました。
性能面では、ANC(アクティブノイズキャンセル)を搭載していて、ドライバーサイズも10mmと大型、前作では対応していなかったワイヤレス充電に対応して隙がなくなりましたね。
「EarFun」のワイヤレスイヤホンは今回で6台目となる私から見て、やはり上位モデルは音質のバランスが凄く良いです。
私がもし知人に「コスパの良いワイヤレスイヤホン教えて」と聞かれたら、今回の「EarFun Air Pro 2」を勧めますね。
EarFun Air Pro 2のまとめ
この記事では「EarFun Air Pro 2」をレビューしました。
- ノイキャンと10mmドライバーで高音質
- タッチ操作で曲送り、曲戻し、音量調節が便利
- 6つのマイクとノイキャンで電話会議も高音質でクリア
- 強バッテリーにワイヤレス充電で運用が楽々
- Bluetooth5.2等によって接続が早くて安定
- 3万円クラスのイヤホンと比べるとさすがにノイキャン性能は負ける
- 充電ケースだけではバッテリー残量が数値で分からない(iPhone等では確認可能)
カナル型の5,000~10,000円帯のワイヤレスイヤホンは多く存在しますが「EarFun Air Pro 2」の性能は必要十分であり、性能とコスパのバランスも良いです。
多機能であり「EarFun」の中でもハイエンドクラスになるので価格は少しお高めですが、それだけの価値は十分にあります。
使い勝手や取り回しが良いので普段使いに最適なので買って後悔することはないと思うので、おすすめです。
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