お疲れ様です、ツノうさぎです。
「TRUEFREE O1」というオープンイヤーイヤホンをレビューします。
よくある「カナル型」のように耳の穴に突っ込むタイプではなく、耳にかけて装着する「オープンイヤー型」のワイヤレスイヤホンになります。
結論から言うと、
オープンイヤーイヤホンは「ながら作業」する時に活躍する。オープンイヤーイヤホンを持っていない人の入門機としてコスパがいい。これで充分。
この記事の最後にクーポンコードがあるので、とりあえずコピーしてAmazonを覗いてみてください。
TRUEFREE O1 オープンイヤーイヤホンについて
オープンイヤーイヤホンとは
ずばり。
「イヤホン本体を耳に当てるように装着するもので、 耳の穴を塞がずに周りの音も聞こえる、小さいスピーカー」みたいなイヤホンです。
見た感じは「骨伝導イヤホン」と似ていますが、オープンイヤーイヤホンは「空気伝導」なので、価格が安い傾向にあり、音質もよりクリアに聴こえます。
メーカーとスペック
今回レビューするのは「TRUEFREE 」というシリーズの「O1」という機種になります。
スペックや特徴を箇条書きしておきます。
- 16.2mmダイナミックドライバー
⇒ドライバーが大きいので音質に期待できる。 - Bluetooth 5.3
⇒接続の安定性が高い。 - ゲームモード搭載
⇒音の遅延を最小に抑える。 - マルチポイント機能
⇒マルチペアリングでデバイス間の切り替えが可能。 - ENCノイズキャンセリング
⇒環境騒音の低減。
こんな感じのワイヤレスイヤホンとなります。
さっそく開封して使用してみます。
TRUEFREE O1 オープンイヤーイヤホンのレビュー
開封とデザインと付け心地はどうか
こちらがパッケージ。
付属品に関しては、イヤホン本体+USB-AとUSB-Cの充電ケーブル+取扱説明書の3点です。
取扱説明書には日本語表記もありました。
ケース本体の質感はプラスチックなので、少し安っぽいです。
実際に安いのでこれは及第点。でもマッドな材質でサラサラしていていいかも。
イヤホンの方は、サラサラ部とツルツル部があって結構かっこいい。
耳の上に被せるように装着しますが、締め付けられる感じもなく、装着感は良好。
片方のイヤホンで実測10gしかないので、付けてることを忘れます。
ただし、激しい運動をすると吹っ飛びそうな不安は多少ありますが、ランニング程度なら問題ないかな。
ケースの蓋を開閉すると、正面のインジケーターが光ってバッテリーの残量を確認できます。
3つ点灯で100〜60%、2つ点灯で60〜30%、1つ点灯で30%以下という感じ。
イヤホンをケースから出し入れする時は、マグネット式でパチンとハマるから気持ちいい。
私は「Shokz」の骨伝導イヤホンを持っていますが、下記のような形状なので、持ち運びが不便でした。
今回の「TRUEFREE O1」はケースにしまって、持ち運びがしやすいのがよろしいね。
イヤホンの形状からケース自体が少し大きくはなりますが、カバンにしまうのなら充分に許容範囲の大きさです。
接続簡単、マルチポイント機能あり
Bluetooth接続は、ケースのボタンを長押しするだけでスマホなどの機器で選択出来るようになり、スムーズに接続できた。
また、Bluetoothは最新の5.3に対応しており、地下鉄などの電波干渉の強い場所でも、途切れることなく使用できた。
マルチポイント機能があるので、iPhoneとiPad、MacBookなどを同時にBluetoothに登録できる。
ただし、同時に接続すると音が途切れたりするので、使ってないデバイスの方は一時的に接続を解除する必要がある。
使用感は軽くていい、音質も必要充分
今回私は初めて左右分離型のオープンイヤーイヤホンを使用してみたが、装着感がいい。
ケースからイヤホンを取り出して、耳にスッとかけるだけでフィットする。
普段カナル型で耳の穴にグリグリしている人でも、すぐに慣れると思う。
↓自分だと撮影しづらいから息子の耳に装着した。
耳をふさがない軽い装着感は、長時間のイヤホン使用でも耳が痛くなることがない。
その反面、つけ心地が柔らかいため、ランニング時は落っこちるのでは?と少し耳周りが気になったりもするが、耳にかけてあるので普通のランで落ちることはなかった。
音質に関しては、ワイヤレスイヤホンの中でも大型になる「16.2mmサイズ」のドライバーが採用されており、良いと思う。
オープンイヤーイヤホンの性質上、周りの環境音も同時に聞くことになるので、どうしても超高音質にこだわる人はカナル型を選ぼう。
YouTubeや動画配信サービス、電話会議などの用途には全く問題ない音質である。
ちなみにコーデックは「AAC/SBC」に対応。
機能として「ENCノイズキャンセリング」が搭載されているが、ノイキャンの効きは正直よく分からなかった。環境音を聞くためのオープンイヤーイヤホンなので、あまり重要視はしていない。
電話会議の声など聞き取りやすかったので、知らぬところで効果を発揮しているのかもしれない。
音の漏れや遅延について
オープンイヤーイヤホンと聞くと「音がダダ漏れ」なイメージを持つ人もいるかもしれないが、意外と周りには聞こえないものである。
イヤホンから音の出る穴は耳の横に押し付けているわけだから、普通のスピーカーとは違います。
ただし、シーンとした場所で爆音で音楽を聴いていれば、隣の人には音が聞こえるだろうが、何の曲までかは分からないと思う。
音の遅延についてだが、iPadで音ゲーしてみた。
雰囲気を写真に収めるべくあえてMISSしたんだからね!
左側のイヤホンを3回タップで「60ms低遅延ゲームモード」のオンオフが可能で、音ゲーでも遅延を感じずにプレイが可能だった。
タイミングにシビアな音ゲーはもちろん、通常のアクション系のゲームも違和感なく遊べた。
再生時間が強い
イヤホン単体で10時間の連続稼働が可能とのこと。
2時間ほどの映画やドライブでは、全くバッテリーを気にせずに使用できた。
ケースにしまっておけば最大45時間の充電の持ちなので、ワイヤレスイヤホンの中でもかなりパワフルな部類に入ると思う。
個人的には、在宅勤務だとワイヤレスイヤホンのバッテリー切れが怖いのでこれはありがたい。
コスパも良いしクーポンもある
最後に価格について触れておきたい。
Amazonの「TRUEFREE公式ストア」での価格が、現在の価格で5,380円ほど。
ここから「Amazonの販売ページ」の「クーポンの適用」にチェックを入れれば、さらに1,000円安くなる。
機能的にも1万円クラスのイヤホンと遜色ないので、オープンイヤーイヤホンを使ってみたい人の入門機におすすめできる。
ただし、コスパが高いというのは、すなわち安っぽいとも言える。
唯一、チープさを感じてしまうのが充電ケースの質感で、プラスチッキー感はいなめない。
イヤホンの方は、マッドな部分とテカテカした部分がミックスされていてデザインはいい。
TRUEFREE O1 オープンイヤホンのまとめ
「TRUEFREE O1」というオープンイヤーイヤホンをレビューしました。
良かった点としては、機能的な不満は特になく、オープンイヤーイヤホンの「ながら作業」に適した便利さを実感できた。
勉強しながらとか、漫画を読みながらとか、家事をしながらとか、ランニングしながらとか、ジムで筋トレしながらというシチュエーションで使える。
あとは、スピーカーの代わりにオープンイヤーイヤホンを使うのも悪くない。常に耳元にスピーカーがあるようなものなので、スマホやタブレット、パソコンでYouTubeを見てる時にそのままトイレに行けたりする。
逆にイマイチだと感じた点は、音に集中したい人には向かない。
オープンイヤーイヤホンの性質上、環境音も聞こえてしまうため、どうしても細かな音までは聞き取りが難しい。
とはいえ、音に強いこだわりのある人はワイヤレスイヤホンは選択しないと思うので、実質デメリットというわけでもない気もする。
個人的には、車の運転中にスマホの音楽を聞きたい時に非常に使い勝手が良かった。
耳元で大きい音が出せるし、もちろん環境音も聞こえるので運転中も安全。
今のところ誰でも使える1,000円引きのクーポンが「Amazonの販売ページ」で使える。
さらにさらに、今なら7/1〜7/7まで限定で、クーポンコード「V6T9DOLL」を使うことでさらに10%引きとなります。
クーポンの期限が切れたとしても、Amazonプライムデーなどのセール時に割引になる可能性は高い。とりあえず、ほしい物リストに入れておくと良さげ。