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【ゼンハイザー BT T100 & 350BT レビュー】トランスミッターとヘッドホンをaptx ll接続

ゼンハイザーのBT T100トランスミッターと350BTヘッドホン

テレビやゲーム機の音声をワイヤレスイヤホン・ヘッドホンで「遅延なく」楽しみたい。

そんな私の願望を叶えてくれる遅延の超少ないコーデックが「aptX Low Latencyアプトエックスローレイテンシー」なんだそうな。

そんな情報をキャッチしたので、さっそく人気機種を買ってきて試してみました。

この記事では、

  • ゼンハイザーの「BT T100トランスミッター」と「350BTヘッドホン」をaptx llでワイヤレス接続した際の使い勝手をレビューします。

結論から申し上げると、

狙い通り遅延はどのワイヤレス機器よりも少なくて快適!しかし、対応してない機器もあるので注意が必要。

詳しく解説していきたいと思います。

ゼンハイザーのBT T100と350BTのレビュー

まずは購入したゼンハイザーの2製品をご紹介します。

私が購入したこの2製品は「aptx ll」に対応したトランスミッターとヘッドホンの中でも王道の選択のようでした。

はやり音質に定評のあるゼンハイザーは人気のようです。

BT T100トランスミッター

まずは、Bluetoothを飛ばせるようになるトランスミッターから紹介します。

購入したのはこれです。

付属品はこんな感じです。

ゼンハイザーのBT T100トランスミッターの付属品一覧

使用する可能性のある全種類のケーブルが付属していて助かります。

光デジタルケーブルって結構レアですもんね。

各種ケーブルの長さも1m以上あるので必要充分です。

 

本体表面はマットな仕上がりでデザインもいい感じ。

ゼンハイザーのBT T100トランスミッターの外観

思っていたよりも軽量です。

後ろ側のコネクタを接続する部分はこんな感じです。

ゼンハイザーのBT T100トランスミッターの後側

左からイヤホンジャック、切り替えスイッチ、光デジタル、電源用microUSBとなっています。

接続方法をスイッチで切り替えられるのが便利そうです。

350BTワイヤレスヘッドホン

続いて一緒に購入したヘッドホンがこれです。

付属品一覧がこちら。

ゼンハイザーの350BTヘッドホンの付属品一覧

ケーブルを接続する端子はUSB-Cです。

見た目もなかなかいい感じ。

ゼンハイザーのマークとロゴがいい!

ゼンハイザーの350BTヘッドホンの外観

つけ心地も良く、重量も結構軽いので疲れにくいです。

耳をすっぽり覆ってくれてクッションも柔らかいです。

折り畳みも可能です。

マイクも搭載されているので、iPhoneやAndroidのスマホと接続中は、音声アシスタントであるSiriやGoogleアシスタントも声で使えます。

これが結構便利です。

ゼンハイザーのBT T100と350BTの感想

それでは、BT T100と350BTを一通り使用してみての感想です。

まずはiPhoneと接続してファームウェアを最新に更新

ゼンハイザーの公式アプリである「Smart Control」でヘッドホンのシステムを更新します。

ゼンハイザーの公式アプリ「Smart Control」の画面

このアプリでは、ファームウェアのバージョンアップだけでなく音質を変えるイコライザーの設定もできました。

私が最も使いたかった接続方法で問題が発生

ゼンハイザーのBT T100トランスミッターと350BTヘッドホンをモニターに接続した様子

私がやりたかった接続方法がこれなんですが。

モニターイヤホンジャックトランスミッターヘッドホン

この接続をすると、ずっと「サーッ」と「ブーン」の間のようなノイズが出ます・・・。

俗に言う「ホワイトノイズ」の発生です。

消音にしてもノイズだけ聴こえます。

 

「マジかよ・・・」と肩を落としながら原因を調査してみました。

最終的におそらく原因であると思われたのが、古いモニターです。

私の使用しているモニターはもう12年も使っております。

モニターの寿命が一般的に約5~8年と言われているので、私のは化石みたいなものです。

イヤホンジャックの規格自体は昔から変わっていないはずなので、長年の使用によるモニター内のパーツ劣化が原因ぽいです。

 

私もそろそろモニターを4Kに新調するタイミングなのかもしれないです。

とりあえず他にも色々な接続を試してみました。

接続しても音が出ないヘッドホンがあった

片っ端から手の届く範囲にあったワイヤレス機器を繋ぎまくりました。

手元にあった色々なワイヤレス機器

すると、他にもペアリングはできるけど音が出ない機器がありました。

接続方法はさっきと同じです。

モニターイヤホンジャックトランスミッター別のヘッドホン

この時に使用したヘッドホンが中華製の5,000円くらいのヘッドホンでした。

 

何でだと思いながら色々と調べてみたら。

ゼンハイザーはBluetoothの通信方式がちょっと特殊なようで、ゼンハイザー以外のメーカーの製品とは相性の良し悪しがあることが分かりました。

トランスミッターとヘッドホンはメーカーを揃えた方が無難なようです。

それ以外の接続は問題なくてaptx llは遅延がなくて最高

他にも色々な機器と接続を試してみました。

下記の接続は全て問題なく快適にワイヤレスでヘッドホンが使えました。

遅延せずに快適に使えた接続例
  • パソコンイヤホンジャックトランスミッターヘッドホン
  • テレビ光デジタルトランスミッターヘッドホン
  • テレビイヤホンジャックトランスミッターヘッドホン
  • ニンテンドースイッチイヤホンジャックトランスミッターヘッドホン

やっぱり大型のテレビでワイヤレスヘッドホンが使えると快適です。

ゼンハイザーのBT T100トランスミッターと350BTヘッドホンを4Kテレビに接続した様子

マイブームの「呪術廻戦じゅじゅつかいせん」をHuluで堪能しました。

ちなみにテレビは6年前に買った東芝の4Kレグザで型番は「49G20X」です。

このテレビの設定画面で音声出力をスピーカーかイヤホンを選べるので使い勝手もなかなかいい感じです。

まとめ:セット買いで幸せになれる

今回レビューした「BT T100トランスミッター」と「350BTヘッドホン」はどちらもゼンハイザーの製品なので相性的には全く問題ないです。

遅延の少ない「aptx ll」コーデックでワイヤレス接続できるし、実際に遅延の少なさは快適だと感じます。

この時点で普通に「買い」の製品です。

購入する際はトランスミッターとヘッドホンの「相性問題」を回避するためにセット買いした方がトラブルが少ないと思います。

ただし、ですね。

私のように使用しているモニターが10年以上前の古いモデルだと内部パーツの経年劣化によってホワイトノイズが発生したりするので注意です。

私は4Kモニターに買い替えを検討します。

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