こんにちは!
ツノうさぎ(@tuno_Rabbit )です!
「Amazon」には「ほしい物リスト」という機能があり、このリストを「公開設定」にすると、相手に欲しい物を伝えてプレゼントしてもらうこともできます。
しかし、その設定を間違えてしまうと、自分の本名や住所が贈り主にバレてしまう危険性があるので注意が必要です!
この記事では、Amazonほしい物リストの作り方から公開方法まで分かりやすく解説します。
記事の後半部では、実際にほしい物リストから贈り物をしてみて、本当に身元がバレないのかを検証してみたのでその結果もご紹介したいと思います。
Amazonほしい物リストの作り方
Amazonほしい物リストの作成&設定方法を「5つのステップ」で解説していきます。
①Amazonのアカウント名を変更する
まずは「Amazon」にログインしましょう。
ほしい物リストを知り合い以外に公開する場合は、アカウント名をニックネームに変更しましょう!
その理由は、過去に「Amazon」の仕様で他者のほしい物リストを保存した時に、アカウント名が表示されてしまう時期があったからです。
アカウント名は特に変更していなければ、普通は本名が入っていますよね。
すぐに変えましょう!
変更の方法は簡単です。
「アカウント&リスト」から「アカウントサービス」を開きます。
「ログインとセキュリティ」を選択します。
この画面で「名前」のところを本名ではなくニックネームに変更します。
アカウント名の変更はこれで完了です。
②ほしい物リストの作成方法
「Amazon」にログインして、ほしい物リストの作成画面へ移動します。
リストに自分の好きな名前を付けて「公開」を選択してリストを作成します。
これで、ほしい物リストが作成されました。
③ほしい物リストの設定方法
作成したリストの右側にある「・・・」マークから「リストの設定」を選択します。
ここで重要な設定をしていきます。
※ちなみに「サプライズにする」にチェックを入れておくと、商品到着までリスト上には未購入の商品として表示され続けます。
次に「お届け先住所」は「新規作成する」を選択してください。
ここでのポイントは4つあります。
- 氏名は贈り主の注文履歴で表示されるのでニックネームにする。
- 住所入力欄の2段目に「あなたの本名+様方」で入力する。これは発送業者に本名を伝えるためです。
(例) 鈴木一郎 様方 - 電話番号は配送業者のために正しく入力する。
- 最後の「第三者の出品の商品の発送同意書」のチェックは外す。
「第三者の出品の商品の発送同意書」とは、マーケットプレイスと呼ばれる、Amazon以外が出品者の場合にその出品者(第三者)にあなたの個人情報を提供しますよ!という内容です。
もちろん、出品者に名前や住所を伝えないと発送できないわけですが、これを許可してしまうと、出品者から贈り主に個人情報が通知されてしまう可能性があります。
例えば、注文確定のメールに名前や住所の記載をしてしまう等が考えられます。
「第三者の~」のチェック有無と発送者と結果の関係です。
チェック有無 | 出品者 | 結果 |
「第三者の~」に チェックを入れる |
Amazon | 商品は贈れる 住所はバレない |
Amazon以外 (第三者) |
商品は贈れる 住所がバレる |
|
「第三者の~」に チェックを入れない |
Amazon | 商品は贈れる 住所はバレない |
Amazon以外 (第三者) |
商品が贈れない 住所はバレない |
この表の通り、いずれにしても商品の出品者がAmazon以外の第三者だと住所がバレたり、商品の届け先が分からなかったりと不具合が出ます。
よって注意点はこの2つになります。
- 「第三者の出品の商品の発送同意書」のチェックは外す。
- ほしい物リストに商品を入れる場合は「Amazon.co.jpが販売、発送」する商品のみ選ぶ。
この2点に気をつけて下さい。
④ほしい物リストに商品を登録する
あなたの欲しい物をバンバン、リストに突っ込んで登録していきます。
繰り返しになりますが、ほしい物リストに突っ込むのは「Amazonが販売/発送」するものだけです。ご注意下さい。
⑤コメント、数量、優先度の設定
ほしい物リストの商品にはそれぞれコメント、数量、優先度を設定して表示させることができます。
贈り主にあなたの希望を伝えるための機能ですね。
商品の右側にある「コメント、数量、優先度を追加する」を選択します。
こちらの画面で設定しておきましょう!
これで、ほしい物リストの作成は完了になります!
ほしい物リストの共有方法とリンクの貼り方
うろ覚えですが以前のAmazonでは「サーチリスト」なる検索機能がありましたが、現在は見当たらなくなりました。
なので、他者のほしい物リストを知る方法は2つになりました。
知り合いにほしい物リストのシェアを依頼する
こちらの画面で依頼する必要があります。
「知り合い」で「メールアドレス」を知っていて「ほしい物リストを作成している」という情報が3拍子揃ってないといけないという・・・。
ほしい物リスト招待メールを送って、リストをシェアしてもらう必要があるのでちょっと手間を感じます。
ブログやSNS(TwitterやInstagram)にリンクを貼る
あなたのほしい物リストの右側にある「リストの共有」を選択します。
「リンクのコピー」を選択すると、あなたのほしい物リストのURLを貼り付けられるようになります。
ほしい物リストに関する豆知識
「Amazon.co.jpが販売、発送」する商品の探し方
Amazonには「詳細検索」という機能があるのですが、使用者が少ないためか分かりづらいところに配置されています。

この詳細検索画面にて出品者を「Amazon.co.jpのみ」を選択すれば「Amazon.co.jpが販売、発送」する商品のみを検索することができます。
これでAmazonほしい物リストに「Amazon.co.jpが販売、発送」する商品のみ登録していく作業が捗ります。
ただし、カテゴリーによってはそもそも詳細検索が無かったりするので、2020年4月時点で詳細検索が存在するカテゴリーをまとめてみました。
現在のAmazonには大きなカテゴリーが29個あるうちの8個が詳細検索に対応していました。こちらからドンドンほしい物リストを作成してみて下さい。
贈り主に名前や住所がバレるか実際に検証してみた
結論からお伝えすると、
本名はバレません!
住所は最寄りの配送センターまでバレます!
実際にほしい物リストから贈って検証してみました。
身内に協力してもらい、贈る側と贈られる側の両方で確認をしてみました。
ほしい物を贈る側
まず注文画面です。
「ギフトの設定」にチェックするとバレる(贈る側が)
どうやら「ギフト設定」をしてしまうと商品と一緒に「贈り主」の名前と住所が明記された納品書が届けられてしまうようです。
贈る側も贈られる側も身元バレのリスクがあるというわけですね。
次に、お届け先住所の選択画面がこんな感じです。
「千葉県!」(あってる・・・)
そして注文確定後に「配送状況を確認」を選択してみると・・・。
「配送業者デリバリープロバイダ」
「柏市、千葉県」(柏市はとなりの市だ・・・)
以上のことから、
贈り主が注文履歴の「配送状況を確認」のところを見てしまうと、住所の特定には至りませんが、最寄りの配送センターの場所までバレてしまう事が分かりました。
ほしい物を贈られる側
基本的に贈られる側は何も分らないです。
到着した商品のラベルはこんな感じです。
送り元の住所はAmazonの配送センターになっていました。
誰が贈ってくれたのか全くのノーヒントになりますね。
Amazonほしい物リストのまとめ
「Amazon」のほしい物リストを匿名で公開するポイントは全部で5つあります!
- アカウント名をニックネームにする。
- 住所の2段目に「本名+様方」を入力する。
- 電話番号は正しく入力する。
- 「第三者の~」のチェックを外す。
- ほしい物リストに入れる商品はAmazonが販売/発送するものにする。
ここまで注意しても、最寄の配送センターまでバレてしまいます!
私の場合は賃貸アパートなので、バレても気にしないかなと軽いスタンスでやってます。
参考までに私の「ほしい物リスト」を確認してみて下さい。
Amazonほしい物リストを公開する際は、このリスクを理解した上で自己責任で公開しましょう!