お疲れ様です、ツノうさぎです。
今回は「SOUNDPEATS」の「Capsule3 Pro」というワイヤレスイヤホンをレビューします。
2022年12月26日に発売されてからAmazonで人気のあるイヤホンで、コスパに優れたノイキャン、さらにハイレゾ対応です。
記事の最後には、特別なクーポンコードを記載しているので、レビューを見て気に入った人はぜひご利用下さい。
SOUNDPEATS Capsule3 Proについて
メーカーとスペック
メーカーである「SOUNDPEATS(サウンドピーツ)」は、中国のイヤホン専門ブランドです。
私も結構前にサウンドピーツの左右が繋がったワイヤレスイヤホンを長く使っていて、コスパよく使い勝手がよかったイメージがあります。
今作の「Capsule3 Pro」の主なスペックを記載しておきます。
- ハイレゾ音源が再生可能なLDACコーデック対応
- アクティブノイズキャンセリング搭載
- 外音取り込みモード
- 風切音の軽減機能
- 低遅延のゲームモード
- 最大52時間の強バッテリー
- 最新のBluetooth 5.3に対応
- 専用アプリ対応
ワイヤレスイヤホンに必要な機能は、網羅されていると思います。
気になるところと言えば、防水規格が「IPX4」なので水没には弱いところ。雨くらいなら全然平気だと思うけども。
それから、ワイヤレス充電に対応していないのは、好みが分かれるところかと。
SOUNDPEATS Capsule3 Proのレビュー
開封直後に分かるイヤホンの質感の高さ
開封していきます。パッケージのお兄さんが一点を見つめています。
左上に記載されているのは、オーディオビジュアルアワードのVGP2023金賞を受賞した証です。
付属品は、充電ケース、イヤホン、取扱説明書、充電ケーブルです。
充電ケーブルはUSB-AとUSB-Cだが、超短くて必要最低限といった感じ。
これに関しては充電ケーブルは、別のを使い回すから全然気にならない。
それから取扱説明書は日本語表記があるので、設定等で悩む心配もない。
充電ケースなんだけど、プラスチックな割には、予想を超えて質感がいい。
ケースのフタを開けただけで、イヤホンのクオリティの高さが分かった。質感いいなあ。
特に、イヤホンの10円玉みたいな?銅色のメッキが高級感を出している。
コスパを重視しているワイヤレスイヤホンの中でも、デザインが美しいと思う。
イヤーピースもオレンジがかっていて、色合いのバランスにセンスがある。接続簡単、複数デバイスの登録が可能
Bluetooth接続するためのボタンは、充電ケースのUSB-Cコネクタの横にあります。
このボタンを長押しすればBluetooth接続モードになるので、スマホやタブレット、パソコンで選択すればOK。
最新のBluetooth 5.3規格に対応しているためか、地下鉄や駅などでも音が飛ぶようなことはなかった。
装着感は良好、やっぱり軽量なのはいい
耳の穴に突っ込むタイプのカナル型なので、やはりイヤホン本体は軽くていい。
充電ケースと左右のイヤホン込みで重量は、約49gと軽い。
片側のイヤホンにいたっては、たったの5gしかない。
長時間の連続使用でも、耳の穴が痛くなりにくくて良い。
音質とアクティブノイズキャンセリング
ドライバーサイズは12mmと、なかなかの大きさです。
音質に関しては、低音から高音までバランスよく鳴っており、ドンシャリな感じが好みです。
これくらい良い音がするなら、数万円する高級イヤホンってもう殆どブランドに金を払っているようなものなのでは?と思ってしまう。。
左側のイヤホンを長押しすると、アクティブノイズキャンセリングが有効になります。
ノイキャンの効きは、最大43dBの騒音低減とのことで、エアコンとか換気扇などの環境音をかなり静かにしてくれます。
ノーマルモードよりもグッと音楽に没頭できる。
ガヤガヤとうるさい駅とかパチ屋で使うと、ノイキャンの効果を強く感じることができる。
音楽を聞いてなくても、ノイキャンモードは使えるので耳栓にどうぞ。
また、在宅勤務で電話会議に使用してみたが、イヤホンの聞き取りはもちろん良いのだが、マイクが6基も付いているので、こちらの声もクリアに届いているとのこと。
それから、外出先やランニングでの使用で気になる「風切り音の低減」ですが、そこそこ効いてると感じましたが、私は爆音で音楽を聴くので正直効果は分からんかった。。
とにかく、外での使用も特に不都合な点はなかった。
ちなみに、片耳ずつでも使用できました。
専用アプリ対応で好きな音域をブースト
専用アプリが準備されており、このアプリでイコライザーがかけられる。
SOUNDPEATS
yong yang無料posted withアプリーチ
イコライザーとは音質を変えることができる機能であり、自分の好みの音域を強く鳴らすことができます。
画面のイメージはこんな感じ。
私の場合は、音楽のジャンルではアニソンやロックをよく聴くので、自分好みにベース(低音)を強めに出すようにしています。
ちなみにこのアプリは初回にメールアドレスでアカウントの作成が必要なので、面倒な人はスマホなどのデバイスの方のイコライザーでもOK。
iPhoneでもAndroidでも設定画面の、ミュージックやオーディオの項目にイコライザーがあるので、いじってみて下さい。
ハイレゾ対応・・・だがッ!
日本オーディオ協会の「Hi-Res Wireless」認証を取得しており、ハイレゾ音源を再生できるすごいイヤホンだが。。
わたくし、メインで使用しているデバイスを、iPhone、iPad、MacBookで統一してしまったので、LDAC(エルダック)コーデックに対応してない。。
LDACコーデックはソニーが開発元だが、Apple社としては自社のAACコーデック以外は採用したくないのでしょう。
このイヤホンの目玉機能でもある、ハイレゾが試せず無念です。。
Androidスマホで、LDACコーデックに対応していればハイレゾ音源を聴くことができます。
正直、ハイレゾじゃなくても充分音質は高いと思う。
低遅延なゲームモードで音ゲーもいける
ワイヤレスイヤホンは無線なので、どうしても遅延が発生します。
その遅延を限りなく少なくするゲームモード70ms(0.07秒)を搭載しています。
実際に音ゲーをプレイしてみました。
さすがに全く遅延を感じないかと言われれば、何となく誤差がある感じはする。
ただ、普通にプレイする分には問題ないし、アクション系やFPSゲームは違和感なく使えるレベル。
音ゲーのガチ勢は、おとなしく有線イヤホンを使ったほうがいいです。
YouTubeや動画配信サービスなどは余裕で違和感なく、オンタイムで音声を聞き取ることができました。
再生時間はイヤホン単体でも8時間と充分
イヤホン単体での再生可能時間は最大8時間、充電ケースを併用すれば最大52時間ほど使用可能です。
会社の電話会議などで2時間くらい拘束される場合でも、これくらいバッテリーが強いと安心していられます。
昼休憩の時に有線で充電しとけば、昼休みが終わることにはフル充電になっています。
コスパも文句なし、さらにクーポンあり
ワイヤレスイヤホンというと、AirPodsとかSONYとかSENNHEISERの製品が人気ですが、3万円くらいする高級品です。
それらのメーカーじゃないと嫌!という人以外は、ちゃんとしたメーカーから選べば、ほぼ同じ機能のイヤホンが1万円以下で買える時代です。
今回の「Capsule3 Pro」もコスパおばけであり、余裕で1万円を切り、さらにAmazonの公式ページや、期間限定のクーポンも出ていることがあります。
この記事の最後に、期間限定ですが、クーポンのコードを載せておきますね。
SOUNDPEATS Capsule3 Proのまとめ
私のメインデバイス達で、ハイレゾ音源が試せなかったのが心残りだが、それでもこのイヤホンの完成度は高いなと感じた。
よかった点は、たくさんある。
予想以上に高級感のあるイヤホン、飽きのこないデザイン、装着感のよさ、接続の安定性、素直な高音質、ノイキャンによる静寂性。。
それでいてコスパも良いわけだから、買って後悔のしようがない。
逆にイマイチだと思った点は・・・唯一、ワイヤレス充電に非対応なところだろうか。
ワイヤレス充電に関しては、使えたら便利ではあるが、充電速度は有線充電に敵わないので、好き嫌いが分かれるポイントかな。
まとめると「SOUNDPEATS」の「Capsule3 Pro」イヤホンは、素直におすすめ。
高級ブランドの高級イヤホンもいいけど、必要な機能が揃っていて、コスパ良く、気兼ねなく普段使いができるワイヤレスイヤホンっていうのは、重宝しますよ。
今なら、7/9〜7/12までの期間限定で、Amazonで使えるクーポンコードが発行されています。
- クーポンコード:SPZDPDPRM
さらに、Amazonリンク先にも別のクーポンがあるので、必ずチェックを選択してから購入下さい。
本体カラーはホワイトもありました。