ガシガシ使うイヤホンはコスパが命なツノうさぎです!
そう、自宅で落ち着いて使うなら高級イヤホンでいいんだけど、野外の移動やランニングには少し乱暴に扱っても問題ない高コスパのイヤホンを使います。
今回はそんなコストパフォーマンスに優れるお手頃価格なイヤホン・・・なのにノイキャンも搭載しているワイヤレスイヤホンをレビュー。
こちらの「COUMI」というメーカーの「ANC-860」です。
こちらのイヤホンですが結論から言うと。
「ロングバッテリーに高耐水性でガンガン使っていける扱いやすいイヤホン」です。
しかも、現在はAmazonですでに10%オフ+10%割引クーポンがあり4,499円!
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COUMI ANC-860の概要
メーカーである「COUMI」はAmazonでイヤホンやヘッドセットを販売しているメーカーです。
今回レビューするこちらのイヤホンは見た目のデザインが「ソニーのWF-1000XM3」に似ている印象を受けますがスペックはどうでしょうか。
基本仕様とスペック
スペックはこのようになっています。
項目 | 仕様 |
イヤホンタイプ | インナーイヤー型 |
カラーバリエーション | ブラック |
ノイキャン | ◯(最大28dBの低減) |
充電端子 | USB-C(有線充電) |
Bluetooth規格 | 5.1 |
連続再生時間 | 通常:7.5時間 ANC:5.5時間 |
充電ケース込み 再生時間 |
通常:41時間 ANC:30時間 |
充電時間 | 1.5時間 |
対応コーデック | AAC、SBC |
マルチペアリング | ◯ |
充電ケースサイズ | W63xD63xH33mm |
重量 | イヤホン:約7g/1個 充電ケース:約59g |
防水規格 | IPX7 |
見た目からカナル型だと思いがちですがインナーイヤー型となるので、耳の穴にねじ込むタイプではなく耳全体でイヤホンを支えるタイプになります。
あとはスペック表ではバッテリーや防水の強さが目立ちます。
コーデックはAACとSBCでありapt-Xには対応していないので、AndroidよりもiPhoneを使う人に向いています。
「ソニーのWF-1000XM3」と比べるとスペック的には、カナルからインナーイヤー型となって、外音取り込み機能がなくなり、高水準の防水が付いた感じです。
ソニーとは価格差がある割にスペック的にそんなに負けてないです。
残念な点は私の大好きなワイヤレス充電に対応していないところくらいです。
開封と付属品
パッケージを見ていきます。
付属品は充電ケースとイヤホン、充電用USB-Cケーブル、イヤーピース、取扱説明書、スターターガイド、保証書です。
取扱説明書は日本語の記載がありました。
外観デザイン
それでは外観を見ていきます。
正方形で大きすぎず小さすぎず、手のひらサイズなので持ち運びは楽です。
充電ケースの表面はサラサラしていて指紋や傷が目立たない感じです。
価格が価格なだけに高級感はそこまでないです。
そしてちょっと気になる充電ケースから生えている紐は、取り外しができず、その気になれば簡単に解くことができてしまいます。
ガッツリと何かに結ぶにはちょっと心もとないので、武骨なブラックの本体にレザー調のアクセントを施したような感じです。
イヤホンはこんな感じです。
円形のところはボタンではなくタッチセンサーとなっているので、操作時に耳に負担がかかりにくいです。
外見はやっぱり「ソニーのWF-1000XM3」に似てますw
ちなみにイヤホンには「RとL」の印字がないですが、左右でイヤホンの形状が異なるので間違うこともないかと思います。
重量は実測でこんな感じです。
他のワイヤレスイヤホンと比較しても普通くらいの重量です。
COUMI ANC-860の使い方と感想
充電方法はUSB-Cケーブル接続
マイクロUSBではなくUSB-Cに対応しているのは良い。
最近のガジェットはようやくどれもUSB-Cに対応してきたのでケーブルの使い回しができて便利です。
iPhoneも早くUSB-Cになってくれ!
まあとりあえず充電していきます。
何も問題なく充電できますが・・・私はワイヤレス充電に身体が慣れてしまったので未対応で少し残念な気持ちです。
充電の進捗は充電ケースの外側にインジケータがないので、フタを開いたところのインジケータで確認します。
充電中は白いランプが急速点滅、充電完了で常時点灯となります。
まあしかし、充電が切れたら1.5時間くらい充電するアバウトな運用で大丈夫ですw
ペアリングは普通に楽々
充電ケースのフタを開けてイヤホンを取り出すとペアリングモードになるので、iPhoneの画面でイヤホン名を選択するだけで繋がります。
コチラの画面は私のiPhone12Proでの画面です。
最初に接続してしまえば、次回からはイヤホンを取り出すだけで自動的にペアリングされるので使い勝手が良いです。
ちなみに自動ペアリングの後に自動再生をする機能はありませんが、ここは個人の好みが別れるところ。私は別に必要としていないのでOKです。
ちなみにイヤホンの充電残量はiPhone側で確認ができます。
私はiPhoneのウィジェット画面に接続機器の充電残量を表示しています、便利なのでおすすめです。
イヤーピースは3サイズから耳に合ったものを
付属品のビニール袋からゴロゴロと大量のイヤーピースがッ!
サイズ違いのイヤーピースが付属するのは普通ですが、予備が付いているのは結構珍しいかもしれません。
イヤーピースの交換も簡単でした。
私はいつも通りMサイズでフィットしました。
耳にガッと入れてクルッと回すといい感じにハマってくれます。
カナル型ではなくインナーイヤー型なので外れやすいんじゃないかと心配でしたが、しっかり耳に付いて疲れにくいです。
操作方法も違和感なく使える
イヤホン側での使い方はこうなります。
機能 | イヤホン(L側) | イヤホン(R側) |
電源のオンオフ | 充電ケースから出し入れ/3秒間押す | |
再生/一時停止 | - | ダブルクリック |
曲送り/曲戻り | 曲戻り 2秒間押す |
曲送り 2秒間押す |
音量調整 | 音量を下げる クリック |
音量を上げる クリック |
電話に出る/切る | クリック | クリック |
着信を拒否する | 2秒間押す | 2秒間押す |
音声アシスタント | 1秒間押す | 1秒間押す |
イヤホン側の操作で曲移動や音量調整まで一通りできます。
たまに「曲戻り」ができないイヤホンがありますがこのイヤホンは問題なくイヤホン側で操作できます。
片側のイヤホンの電源をオフにすれば片側だけでも使用できます。
音質とノイキャンはコスパ機として必要十分
数日間をこちらのイヤホン一本で過ごしてみましたが、音質は高音から低音までバランスよく聴こえました。
全体的にクセがなくキレイにまとまっており、この価格帯のワイヤレスイヤホンとしては十分に聴けます。
ノイキャンの方は流石に数万円するようなハイエンド機には劣りますが、環境音を低減してくれているのを実感できるレベルです。
マイクの感度も良好で、会社のオンラインミーティングで使用しましたが問題なし。
防水規格IPX7で雨や汗に強い
防水規格の「IPX7」は、水面下15cm~1mで30分間沈めても大丈夫というレベルです。
本イヤホンのバッテリーの強さと相まって遠慮なくガシガシ使いたい人に向いています。
ただし、充電ケースは防水ではないので注意が必要です。
完全ワイヤレスイヤホン特有の遅延はある
最後にワイヤレスイヤホンの注意点にも触れておきたいと思います。
ワイヤレスのイヤホンは有線イヤホンと比べると少なからず遅延はあります。
動きの激しいアクションや音ゲーをプレイする人は有線イヤホンの方が良いです。
逆に、私のように音楽や動画での使用がメインで、無線ワイヤレスのとりまわしを好む人にはピッタリです。
COUMI ANC-860のまとめ
この記事では「COUMI ANC-860」という完全ワイヤレスイヤホンのレビューをしました。
まとめるとこんな感じです。
- 見た目も機能もソニーのやつに似ている。
- それなのに価格はソニーの1/5以下という高コスパ。
- 最大41時間のロングバッテリー。
- 防水規格がIPX7で水に強い。
- 悪条件でも躊躇なくガシガシ使っていける。
- ワイヤレス充電に未対応。
- 充電ケースの外側にインジケータがなく充電残量が分かりにくい。
高額なイヤホンは購入するのがちょっと怖いというには、手頃な価格でノイキャンによる環境音の低減を体験できる良いイヤホンだと思います。
このイヤホンはコスパの良い安価な価格帯でありながら、必要十分な機能を兼ね備えているので安心してガシガシ使っていけるのでオススメです。
2021年1月20日(水)からのタイムセールで過去最安値になる予定なので要チェック!
おわり!