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デスク周り

【かなでものデスク レビュー】杉無垢材の天板を1ヶ月使って分かった良し悪し

【かなでものデスク レビュー】杉無垢材の天板でデスクワークのやる気が沸く

どうも、こんにちは。

賃貸アパートから戸建てに引越すことになり、デスク周りを刷新中のツノうさぎと申します。

コロナの影響によって自宅でデスクワークをする人も増えたことと思います。

私もその一人であり、他のブログやTwitterで拝見するようなオシャンな木目調のデスクが欲しくなったわけです。

そこで思い切って5万円ほどもする「かなでもの」というブランドのいい机を買ってしまいました。

使用から1ヶ月が経過したので、良し悪しについてまとめてみました。

かなでものデスクのご紹介

かなでもの公式サイトの画像

「かなでもの」の公式サイトです。

このブランドを選んだ理由

正直言ってデスクに5万円って高価ですよね。

私も最初はどうにか安く済ませたいと思って、天板だけホームセンターで買ってきて自分でDIYして作ろうと考えました。

しかし、DIYのやり方をネットで情報収集してみると「やすりがけ」とか「オイルの塗布」とかで何だか面倒くさそうでした。

慣れないことをして失敗するのも嫌なので、やっぱり既製品を買うことに決定。

 

そうなると、お次は「どこから買うか」という話になります。

パソコンデスクが素敵な人たちがどこからデスクを調達しているか調べた結果、候補がいくつか挙がりました。

これらの4つのショップを利用する人が多いようです。

今回私は、木目がキレイで、幅の広い天板のデスクが欲しかったので、かなでものを選びました。

一通り公式サイトを覗いてみて下さい。

私が購入したのはこちら

今回私は6.5畳の部屋に引越したので、横180cmの縦70cmという大きめのサイズにしました。

私は「THE TABLE / 杉無垢材 × Black Steel - Square × 1」というデスクを購入しました。

 

かなでもの」の公式サイトを実際に見てもらうと分かりますが、割といろいろな細部を自分の好みに変更することができます。

自分の好みを反映できるポイント
  • 天板の材質や色味
  • 天板に取り付ける脚の形状
  • 天板のサイズ(幅と奥行)
  • 配線孔(配線用の穴)
  • 天板の面取り

木材の種類や脚の形状をたくさんの種類から選べるので好みを反映することができます。

デスク以外にもいろいろなオシャレなアイテムを取り扱っているので欲しくなっちゃいます。

ちなみに、税込みで49,500円です、ひええ。

かなでものデスクの組み立て

まず受け取りからになりますが、これが天板です。

幅180cm×奥行70cmなので私より遥かにデカく、運ぶのが大変でした。

かなでものデスクの梱包状態

 

こっちが天板に取り付ける脚×2つ分です。

すんごい重かったです。

かなでものデスクの梱包状態

天板と脚はどちらも重量があるので搬入が大変です。

 

天板と脚を段ボールから取り出して組み立てます。

かなでものデスクの取扱説明書

 

天板に脚を取り付けるのは付属の六角レンチを使います。

かなでものデスクの天板に六角レンチで脚を取り付けている様子

片側の脚で8カ所、両側合計で16カ所を止めれば完了です。

 

最後にデスクをひっくり返して完成です。

この状態から、

天板に脚を取り付け終えた様子

ひっくり返して、こう!

かなでものデスクの組み立て完了

やっとこさ完成しました。

ここまでの所要時間は、男一人で30分といったところ。

私の場合は、戸建ての2階まで階段を上がる必要があったので、結構な大仕事でした。

最後にデスクをひっくり返すのも両側に手が届かなくて大変でした。

それと大量のゴミが出ます。

 

また、購入したデスクサイズによっては、物理的に部屋に入れられるかも事前に確認が必要です。

 

それでは実際にかなでものデスクを1ヶ月ほど使用してみての感想をお伝えします。

かなでものデスクの良かった点

かなでものデスクのレイアウト使用例

デスクを購入してから1ヶ月ほど使い、このような形に落ち着きました。

まずは良かった点からお話します。

木の香りがして落ち着く

デスクを設置した部屋に入ると、木のいい香りを感じるようになりました。

かれこれ1ヶ月ほど使い続けていますが、今でも木の匂いを感じて落ち着きます。

憧れの木目調のデスクで気分も上がります。

表面はサラサラしていて気持ちいい

天板の表面はサラサラなので、肌が触れていて心地よいです。

かなでものデスクの天板の表面

木目が美しく、温かみがあり、木のふしがいい味を出してくれています。

でかいデスクは正義

幅180cmというサイズ感は、作業スペースを広く確保できるので、何をするにしても便利です。

上から見るとこんな感じです。

かなでものデスクを上から見た様子

パソコンやモニターはもちろん、スピーカーや間接照明など、何でも無理なく配置することができます。

私も色々なレイアウトを試しましたが、スペースを贅沢に使えるというのは、シンプルで最強だと思いました。

ガタツキが全くなく、安定している

脚の形状は9種類から選ぶことができます。

私は最もスタンダートな「SQUAREスクエア」を選択しました。

かなでものデスクのSQUAREタイプの脚の画像

天板と床の設置面積が広くて、重量もあるので使っていてもガッチリ安定していてガタツキもありません。

 

ちなみに脚は鉄でできているので磁石を付けることができます。

かなでものデスクの脚にマグネットを付けている様子

磁石どころかLEDテープライトも巻き付けてしまっています。

いろいろと融通の利くシンプルな脚です。

かなでものデスクの気になった点

「ふし」は書き物がひっかかる

私が購入した「杉無垢材」の天板には木のふしがあります。

かなでものデスクの木のふし

天然の木をそのまま使ってる感が出ていて、見た目は良いですが書き物をすると引っかかります。

何か書くときは下敷きを敷くか、そもそも杉無垢材を選ぶべきではないと思います。

この辺りは個人の好みが強いので、天板を選ぶ際は気にしてみて下さい。

幅180cmは「たわみ」と「横揺れ」が気になる

5万円もするデスクですから長く大切に使っていきたいものです。

一応このデスクの耐荷重についてですが、天板の厚みが2.5cmであり、公式サイトには「脚の耐荷重は100kg」と明記されています。

中心部分にズッシリと体重をかけると「ググッ」とたわむ感触があります。

さすがに普通に使用していれば天板がかち割れることは無いように設計されているはずですが、デスク上の配置には少し気を使いました。

例えば、重量のあるモニターは、デスクの中心ではなく、モニターアームを使ってデスク端寄りの方から持ち上げています。

こうすることで天板のたわみをある程度は緩和できているのではないかと思います。

 

改めてデスクを水平方向から撮影してみました。

かなでものデスクを水平方向から見た様子

多少はたわんでいるだろうと思っていましたが、全然大丈夫そうでした。

 

ただし、横揺れはします。

たった今説明した通り、モニターはアームで持ち上げているので、デスクを左右に動かすとモニターが揺れます。

横方向にデスクを揺らすことは滅多にありませんが、天板が大きいと横揺れしやすいですね。

裏面は無加工でザラザラ

裏面は木材のザラザラ感がそのままになっています。

ちょっと分からないと思いますがこんな感じです。

かなでものデスクの裏面の画像

触ってみるとそのまんま木って感じです。

なので、デスクチェアを高い位置にすると、ひざや太ももがデスク裏に当たって擦れる感覚があります。

私はチェアの高さやチェアの肘置きの高さを調整して、擦れないようにできたので良かったです。

木なのですぐに傷がついてしまう

初めから覚悟はしていましたが、予想以上に木は傷が付きやすかったです。

金属はもちろん、陶器などの重量のある鋭利物をこすっただけで、木目に傷が付きます。

かなでものデスクの天板に付いた擦れ傷の画像

気になりそうな人はすぐにデスクマットや大型のマウスパッドを敷いた方が良いです。

私としては「傷も味の一つ」とか「傷は勲章」と考えて、そういうものだと思っています。笑

かなでものデスクのまとめ

かなでものデスクのレイアウト使用例

ここまで、良かった点よりも、気になる点を多く上げてしまいましたが、総じて大変満足しています。

5万円を支払っただけの価値は十分あったと感じています。

木目の美しい大きなデスクでパソコン作業やゲームができる快適な環境を構築できました。

 

とはいえ、購入前に確認しておいて欲しいことも3つありました。

  • 購入する天板のサイズは設置場所に搬入可能か。
  • 木材の天板は傷が付きやすいという覚悟。
  • 幅180cmにもなると、たわみと横揺れが少し気になる。

これら3つに関して問題なさそうと判断できるなら、買って後悔はないと思います。

パソコンやゲームなどで毎日長時間デスクを使用する人にとって、十分に投資をする価値のあるものだと思います。

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