こんにちは。
市販のキーボードでは満足できない体になってしまった、ツノうさぎです。
もっとオリジナリティを出したくて、とうとう「自作キーボード」に手を出してしまいました。
と言っても、私は自作キーボード完全初心者です。
なので。
「はんだごて」が不要なキットを中心にパーツを選んでみました。
ちなみに、YouTubeにも投稿しているので、動画が見れる環境の人はこちらの方が分かりやすいかと思います。
さっそく紹介していきたいと思います。
自作キーボードのために買ってきたもの4つ
Amazonとか楽天にはあまり自作キーボードのパーツがなかったので、例によって海外通販のアリエクスプレスから買いました。
別々のストアで購入したのでバラバラと届きました。
- キーボードキットのTM680
9,953円 - キースイッチのCherry社「Silent Red」
4,332円 - いい感じの色をしたキーキャップ
3,434円 - オシャンなコイルケーブル
7,313円
合計金額はざっと・・・。
25,000円です。
高けえええ!!
25,000円あったら、静電容量無接点方式の最高級キーボード「リアルフォース」や「HHKB」だって買えそうじゃないか。
でもいいんです。
自作キーボードはロマンです、分かっています。
とりあえず、順番に開封しながら組み立てていこうではないか。
①キーボードキット TM680
まずは、土台となるTM680から開封していきます。
このキットは初心者に人気だそうです。
その理由は「ホットスワップ」に対応していて「はんだごて」による電子回路を繋ぐ作業がないためです。
組み立ては、キースイッチとキーキャップをハメ込むだけなので、誰にでも簡単に組めます。
そして、TM680という製品名からも分かる通り、コンパクトな68キーレイアウトとなっています。
右上にダイヤルが付いていて音量調節も可能です、これ地味にありがたい機能です。
LEDバックライト付きで各キーや側面、背面も光って雰囲気が出ます。
オシャレぶった私のデスク写真を撮影するのに最適です。
デバイスとの接続方法も充実しています。
有線接続はもちろん、Bluetooth接続や、付属のUSBレシーバーによるワイヤレス接続も可能です。
接続方法の切り替えも、キーボード上面のポッチで切り替えができて簡単、ナイスです。
接続コネクタは、安定のUSB-Cです。
キーボードによっては、このケーブルを差し込むコネクタが、サイドにあるやつもありますが、デスクの配置替えをするときに制約されてしまうので、個人的には上側が好きです。
全体的に私に必要な機能が全部ついていて、文句なし。
カラーも、私が購入したホワイトのほかに、ブラック、ピンク、ミルキーホワイト、スモーキーブラック、ティファニーと、豊富なラインナップから選べます。
これだけ揃って価格は1万円弱しかしません。
すごく安いような?安くないような?w
②キースイッチ Cherry社「Silent Red」
キースイッチはダンボール直で入っていました。
大量に安く買い付けて、バラ売りしてる感じなのかな?
今回購入したのはドイツのCherry社の「Silent Red」通称、ピンク軸です。
メジャーな軸といえば、赤軸、茶軸、青軸などがありますが、私のピンク軸は、赤軸と同じくらい軽くて、音がさらに静かになっています。
ちなみに、Cherryのキースイッチが色々付いてる、こんな感じのサンプラーを持っているので、打鍵感は何となく分かっています。
辛いことがあった日は、こいつを一心不乱に連打します。
ピンク軸は、打鍵音から「スコスコ系」と呼ばれているとか呼ばれていないとか。
気持ちいいのでオススメです。
③いい感じの色をしたキーキャップ
キースイッチの次は、キーキャップです。
これね、あとから購入サイトを見てたら「日本のbento」って書いてあったあああwww
どんなコンセプトだよ。
白キーがご飯で、青キーが海苔で、赤キーは梅干しなんか?
でもラーメンのイラストも描いてあるし、謎すぎる。
とりあえず、今から完成させる俺のキーボードの名前は「のり弁当」となりました。
まあ、色合いは好きだし、他者と被らなそうなオリジナリティがあってよろしい。
キーキャップの表面はサラサラした素材なので触っていて気持ちいいです。
④オシャンなコイルケーブル
名称は「コイルケーブル」で合っているか分かりませんがね。
やっすいケースに入ってました。
このケーブルだけで7,000円強って。。。価格が高すぎ。。。
でもカッコいいですよね、完全に見た目重視のデザイン全振りです。
キーボード本体にも、しっかりした作りの、USB-Cケーブルが付属していたんですけどね。
やはり、このクルクルしたケーブルがデスク上にあるとカッコいいですよね。
私はデスクトップパソコンなので、ケーブルは少し長めの1.2mをチョイスしました。
自作キーボードの完成
いきなり完成してますが、本当に組み立ては簡単なんです。
キーボード本体にキースイッチをハメて。
その次に、キーキャップをハメるだけです。
格闘すること約1時間の戦いとなりました。
そしてついに俺の「のり弁当キーボード」が完成したッ。
全体の色合いを3色までに抑えて、いい感じにまとまってる気がする。
キースイッチは、1つも不良品などの不具合もなく、寿司打でしばらくタイピングしてみましたが、打鍵感、打鍵音、ともにいい感じです。
LEDバックライトの光り方は私が想像していたよりもずっとバリエーションが豊富で、16パターンありました。
でも初めての英語配列で上手く扱えねえええ!!
エンターキーが小さくて打ちにくいいい!!
英語配列と、ファンクションキー無しには、慣れが必要ですね!
自作キーボードまとめ
今回、初めて自作キーボードを作ってみましたが・・・。
自分の好みを全面に出してパーツ選びが出来るし、唯一無二のオリジナリティ溢れるキーボードはデスクに置いておくだけで気分が上がります。
デスク周りをオシャレにして、写真撮ってSNSでカッコつけたい人にもピッタリです。
自作キーボードはお金がかかりますが、パーツ選んで、ハメ込んだだけで完成させられるから、あなたもキーボード沼に一緒にハマりましょう!
次回はキーキャップの作成とかしてみたいですね、透明スケスケなのが欲しいです。
おわり!