こんにちは!
ツノうさぎ(@tuno_Rabbit )です!
高性能なメカニカルキーボードですが、いろいろな種類の軸やメーカーが存在しており、どれを購入してよいか悩んでしまいますよね。
この記事では、メカニカルキーボードの選び方と厳選したおすすめ製品を解説します。
キーボード入力の打鍵感にこだわってみたり作業の効率化をするために、ワンランク上のメカニカルキーボードの使用を検討してみてはいかがでしょうか!
メカニカルキーボードとは
まずはメカニカルキーボードの特徴を解説します!
一般的なメンブレンとメカニカルの違い
両者のキーボードは構造が全然違います。
構造というのは「入力を感知するキースイッチ」のところを指しています。
一般的なメンブレンあるいはパンタグラフは、入力を感知するキースイッチが1枚のシート状で全面をカバーしています。
対して、より高性能なメカニカルは入力を感知するキースイッチのひとつひとつが全て独立しています。
このキースイッチの違いによってキーボードの特性が大きく変わっています。
メカニカルキーボードのメリット
メカニカルは耐久性がとても高いです。ゲーミング向けが多いのもうなずけます。
そして仮にキースイッチが故障した場合、メンブレンやパンタグラフはキーボード全面を修理しなくてはなりません。というか買い替えになります。
その点、メカニカルの場合は故障したキースイッチだけの交換で済むため、キーボードを長く愛用することができます。
そのキースイッチも色々な種類があって打鍵感は千差万別なので、自分好みのキースイッチを探す楽しみもあります。
メカニカルキーボードのデメリット
タイピングによるキーボード入力が気持ちいいメカニカルですが、打鍵音が大きい製品もあるので、周りの人の迷惑にならないように気を付けなくてはなりません。
あとメカニカルキーボードは本体価格が高いです。自分の好みと違う製品を購入して失敗すると財布的に厳しいのでよく吟味してからの購入をおすすめします・・・。
メカニカルキーボードの選び方
メカニカルキーボードを選ぶ際のポイントを解説します!
軸(キースイッチ)を選ぶ←【最重要】
キーボード選びで最も重要な打鍵感を決定するのが軸(キースイッチ)です。
簡単に説明します。
- 赤軸系→キータッチが軽くて音が静か
- 青軸系→しっかりした打鍵感と打鍵音が心地よい
- 茶軸系→赤軸と青軸の中間でちょうどいい感じ
超ザックリとこんなイメージを持ってもらえればOKです。このあたりの感想は個人差が激しいので何となくです。
メカニカルの軸について詳しく知りたい人はこちらを参照下さい。

これら軸の選択によってキーボードの打鍵感が決まるので一番重要になります。あなたの好みを一番反映させるべきところです。
有線か無線(ワイヤレス)を選ぶ
それぞれのメリットを確認してみます。
有線のメリット
- 遅延がない。
- 電源不要で電池切れの心配がない。
- 価格が安い。
無線(ワイヤレス)のメリット
- ケーブルがなく置き場所が自由。
- BluetoothならUSBポートが不要。
ざっとこんな感じです。
私の個人的な意見としては「有線」を選んで欲しいです。
理由は、メカニカルキーボードを購入する人はゲームにしろ入力作業にしろ、効率の良い高速タイピングがしたい人だと思います。
せっかく反応の早いメカニカルを選択するのだから遅延することのない有線接続のキーボードを選ぶ方が理にかなっています。
キーボードの配列を選ぶ
日本語配列と英語配列があります。
厳密には「かな」表記の有無などの違いもありますが、かな入力を使用している人を見たことがありません・・・。
日本語をローマ字入力する人は日本語配列がおすすめです。「半角/全角」のボタンが付いていたり、エンターキーが大きくて打ちやすいです。
詳細はこちらの記事をご確認下さい。

テンキー有りかテンキーレスか選ぶ
テンキー有無の判断方法をお教えします。
大は小を兼ねる的な発想でテンキー付きの方がいいんじゃないかと思いがちです。
しかし、テンキーレスには大きなメリットがあります。
それは、右手がキーボードとマウスを行き来する距離が短くなることです。
ゲームも仕事も右手って忙しいですよね?キーボードとマウスを行き来する頻度ってめちゃ高くないですか?それに多少の数字入力ならアルファベットの上のキーで入力できますし。
個人的にテンキーレス・・・おすすめです!
マクロ機能
パソコンでキーボード入力をしていると、何度も同じ作業やコマンド入力が出てきて面倒になったりします。
そんな操作をこのマクロ機能を使用して、事前にキーボードのボタンに処理内容を登録しておくと、入力を省略して効率よく作業をすることができます。
ゲームプレイでは、自分の好きなキー配置にコマンドを登録したり、ひとつのボタンを押すだけでHPとMPの両方を回復したりとかできます。
ゲーム限らず、ログインのためのIDやパスワードも登録しておけばボタンひとつで入力が完了するので効率が良いです。
同時押し(ロールオーバー)
キーボードの複数のキーを同時に入力した時に全てのキーを認識する機能です。
ゲームプレイで必要になります。同時押し可能なキーの数をチェックしてみて下さい。
アンチゴースト機能
アンチゴースト機能とは、複数同時にキー入力された時に信号認識不良を防ぐ機能のこと。
同時入力をしてもしっかりと認識してくれるので操作ミスが減り、確実な高速タイピングができるようになります。
LEDバックライト
バックライトが付いているとキーが見やすくなるけど、そもそもブラインドタッチだからキーは見てません・・・。
ですが、単純にカッコいいので私はキーボードを光らせてます・・・!
メカニカルキーボードのおすすめ
それではメカニカルキーボードのおすすめ製品を軸別にご紹介していきます!
赤軸系(キータッチが軽くて音が静か)3選
Corsair K63
コルセアの「K63」です。赤軸で必要な性能が揃っていてこの価格ならコスパがとてもいいです。メカニカル全般に言えますがテンキーなしのモデルは珍しいです。
現状はこのK63とロジクールGのPROの2択になります。
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Corsair K70 LUX
同じくコルセアの「K70 LUX」です。こちらはテンキー有りのモデルになりますが、相変わらずコスパが良いです。
純正のパームレストが付いていて手首の負担を軽減、見た目もカッコいいです。
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FILCO Majestouch Stingray
フィルコの新しいモデル「Majestouch Stingray」です。
新しい「LowProfile赤軸」を採用したモデルで、赤軸の軽さ+薄型でスリムな疲れないキーボードになっています。
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青軸系(しっかりした打鍵感が心地よい)2選
ロジクールG G610
ロジクールGの「G610」です。新しいG512の発売開始に伴って最近値下がりしてきたので今が狙い目です。
青軸独特のカチカチ音によってタイピングが楽しくなります。
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Razer Huntsman
Razer社の「Huntsman」です。Razerの新しい独自軸(紫軸?)を使用しています。
この新軸ですが、クリック感のある青軸系にも関わらず、キー押下圧が45gと軽めです。アクチュエーションポイントも1.5mmなので高速タイピングに向いています。
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茶軸系(赤軸と青軸の中間で初心者向け)2選
ロジクールG PRO G-PKB-001
ロジクールGのゲーミングキーボード「PRO」です。現在の私のメイン機でもあります。
テンキーレスのゲーミングモデルはこのPROと、コルセアのK63の2択の状況です。
レビュー記事はこちら。

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ロジクールG G613 Wireless
ロジクールGの「G613 Wireless」です。最近の無線ワイヤレスキーボードは遅延や干渉が起こらず安定して使えます。
メカニカル全体に言えることですが、ワイヤレスですが本体重量は重いので持ち運びには向きませんので注意!
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好きな軸が選べるタイプ2選
ロジクールG G512
ロジクールGの一番新しい「G512」です。この製品はロジクールの独自軸の3種類のキースイッチから自分の好きな軸を選んで購入が可能です。
- Romer-Gタクタイル→確かなフィードバック
- Romer-Gリニア→なめらかでスムーズ
- GX青軸→耳に心地よいクリック音
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FILCO Majestouch Convertible 2
フィルコの「Majestouch Convertible 2」です。このキーボードの特徴は、有線としても無線(ワイヤレス)としても使用できるところです。
さらに、軸も赤青茶黒の4種類から選べるし、テンキーレスモデルも準備されています。
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メカニカルキーボードのまとめ
この記事では、メカニカルキーボードのおすすめを軸別にご紹介しました!
最近の人気メカニカルを中心にまとめてみましたが、ゲーミング対応の波でLED発光のタイプが多くなってきました。
ゲームでも仕事や作業でも、高性能なメカニカルキーボードを使用して効率の良いタイピングをしてみてはいかがでしょうか!
メカニカルキーボードを超える静電容量無接点方式というキーボードもあります。気になる人はこちらの記事をチェックしてみて下さい。
