「リュックの紐が勝手に緩んで荷物がお尻にきてしまう」
「リュックの紐が長すぎて邪魔だったり、引きずってしまう」
「リュックの紐が肩からズレ落ちてしまう」
このようなリュックやバックパックの肩紐の扱いに関する問題って結構ありますよね。
この記事では、
- リュックの肩紐に関する悩みを解決するグッズ
これらをまとめてみたのでご紹介したいと思います。
リュックの肩紐を上手く調整して快適なリュック生活を送って下さい。
リュックの肩紐が勝手に緩む問題
リュック内の荷物が重いと肩紐が緩みがちです。
特にリュックの肩紐の素材がツルツルしていると、荷物の重みでどんどん緩んでしまいます。
その結果、リュックをお尻で支えることになり動きずらく、そしてダサくなります。
お尻でリュックを背負うことで肩こりの原因になったりもします。
リュックの肩紐が緩む解決策を3つご紹介します。
安全ピンやクリップで固定する
安全ピンなどをリュックの肩紐にぶっ刺してストッパーとすることで、リュックの肩紐が緩むのを防いでくれます。
ただし、デメリットとしてリュックの肩紐に穴があいてしまうのと、目立たない場所とはいえ安全ピンが刺さっているので見た感じがダサくなります。
そこで次の方法です。
余っている肩紐を結ぶ
どうでしょうか。
余ったリュックの肩紐を結んでみました。
ただ、実際にやってみると結んだ所がダマになって脇腹のあたりに違和感を感じるようになります・・・。
もっとスマートな方法はないものかと思って調べてみたら、肩紐が緩まず邪魔にならない完璧なバックルの通し方を見つけました!
肩紐のバックルへの通し方を変える
たったこれだけなんです。
意外にもリュックの肩紐が緩む問題は、単純にバックルへの肩紐の通し方を変えるだけで解決します、劇的に!
肩紐を合計3回もバックルに通すことで摩擦が増えて全然緩まなくなります。
バックルの穴が小さい場合は肩紐を通すのがキツキツかもしれませんが、とにかく手軽に実践できるのでお試しください。
リュックの肩紐が長すぎて余る問題
長いと地面について汚れたり、足で踏んでしまって危険です。
また、長すぎる肩紐がずっとプラプラしているため、気になってストレスにもなります。
肩紐を短く切ってしまう
長いなら切ってしまえ!という考えですが、一度切ってしまえば元には戻せません。
夏場は薄着なので問題ありませんが、冬場は防寒着の厚みによって肩紐の調整が必要になるかもしれません。
ですが、切ってから肩紐の先端を折り返して縫い付けるところまでやると、自分オリジナルの肩紐の長さになるので「自分専用リュック感」は結構好きです。
手間をかけられる人は意外と有りな解決策だと思います。
肩紐をウェブドミネーターでまとめる
「ウェブドミネーター」とは、リュックの余った肩紐を巻き取って固定する専用アイテムのことです。軍事用のミリタリーグッズのようです。
ベルト部分にクリップを通して、余ったベルト部分を折りたたんでゴムで固定します。
ベルトを折りたたんで固定するので、余った紐を短くまとめつつ、紐の緩み防止にもなって一石二鳥!
デザインもダサくないし、カラーバリエーションもあるのでリュックに合います。
肩紐をテープクリップでまとめる
こちらはクリップタイプの製品になります。
先ほどのウェブドミネーターと同じように、ベルト部分にクリップを通して、そこに余った肩紐を固定しておきます。
まとめたい紐の幅に合わせて「20mm」「25mm」「32mm」「38mm」の4サイズから選べます。
リュックの肩紐がズレ落ちる問題
特になで肩の人はリュックに限らずトートバックやたすき掛けのショルダーポーチでもズレ落ちてきて大変だと思います。
その都度、リュックを背負い直すのが大変です。
肩紐のズレ落ち防止バンドを使う
後付けできる体の前で両側の肩紐をとめるベルトです。
リュックの前でしっかり固定ができるので、リュックと背中のフィット感が心地よいです。
ゴム状のベルトが適度に伸縮してくれて、ベルトの幅が太すぎず目立たないのも良いです。
すべり止めのショルダーパッドを使う
肩紐が肩と接触する場所にショルダーパッドを巻き付けて使用します。
すべり止めによって固定されると同時に接触箇所の痛みを和らげてくれる効果もあります。
リュックの肩紐に関する問題まとめ
この記事では、リュックの肩紐に関する問題の解決方法を解説しました。
ポイントをまとめるとこうです。
- 緩む場合は、安全ピン、紐結び、バックルへの通し方を試してみる。
- 長すぎる場合は、切ってしまうか、ウェブドミネーターやテープクリップでまとめる。
- ズレ落ちる場合は、防止バンド、すべり止めを使う。
以上、リュックの肩紐に関する解決策についてでした。
おわり!