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キーボードやマウスで腱鞘炎になる原因と手首が疲れない予防対策を解説

キーボード入力で腱鞘炎になる原因と手首が疲れない予防対策を解説

キーボード入力やマウス操作で手首や指先が痛い人へ!

キーボードやマウス入力でなぜ腱鞘炎になるんだろう?
手首や指が疲れない方法があれば知りたい!

この記事では、これらの「パソコン腱鞘炎」についての疑問にお答えします。

この記事で分かること
  • 腱鞘炎の症状と原因
  • 手首や指先が疲れないコツ
  • 手首や指先が疲れないアイテム

私もパソコンで腱鞘炎になったことがあります。

その経験をもとに、腱鞘炎になるのを防ぐための手首や指先の疲れを緩和する方法をご紹介します。

キーボードやマウスで発症する腱鞘炎の原因

キーボードやマウスで発症する腱鞘炎の原因
ツラい痛みを伴う腱鞘炎・・・。

まずは腱鞘炎の発生原因を知りましょう!

 

腱鞘炎のメカニズムはこれ

手首や指先を使いすぎてしまう。

骨と筋肉を繋ぐ「腱(けん)」とそれを包む「腱鞘(けんしょう)」が擦れ合って炎症する。

指の付け根や可動域に、痛みや腫れの症状が出る。

これが腱鞘炎が発病するまでの流れになります。

腱鞘炎になる主原因は「手首や指先の使いすぎ」です。

使いすぎる理由としては、スマホ操作や子育てなど色々あると思いますが、今回は最も腱鞘炎になりやすいパソコンのキーボード入力について注力してお話していきます。

 

手首や指先に疲労が蓄積する原因

キーボードのタイピング自体はさほど疲れるような作業ではありませんが、色々な要因が積み重なって、あなたの手首に確実にダメージが蓄積されています。

キーボード入力が疲れる原因
手首や指先に疲労がたまる原因は大きく3つ!

  • 常に手首に角度が付いている。
  • 入力時の指の曲げ伸ばしの繰り返し。
  • 腕が固い机にあたっている。

これらの対策として最も有効なのは「キーボードで作業しない」ですが、仕事でキーボードを使用している人はそうもいきません。

よって「どうしたらキーボード入力時の手首への負担を減らせるか」を考えなくてはなりません。

 

キーボード入力で手首や指先が疲れないコツ

カフェでパソコンを操作する画像
まずは、すぐに実施可能なコツをご紹介します。

 

タイピングやマウス操作の姿勢

背筋を伸ばそう

猫背の状態だと前かがみになってしまい、手首に角度がついて負担となるし、肩こりの原因にもなります。

 

手首の腕時計などは外そう

手首が重くて負担になるし、物理的に机と当たって痛いです。

 

キーボードのスタンド(爪)は立てない

意外と知られてないのがこれです。

キーボードのスタンド(爪)を立ててしまうと、キーボード本体に角度がついてしまい、手首も立てることになり負担が増えます。

スタンド本来の役割は、キーボード本体を傾けて、キーに書かれている印字を見やすくするためにあるそうです。

これを機にブラインドタッチを習得して、手首に優しい水平状態にしましょう。

 

休憩とストレッチとマッサージ

どんなに正しい姿勢でキーボード入力をしても疲労は溜まります。

同じ動きを繰り返す「反復運動」は手首や指先によくないので、1時間くらいを目安に簡単な休憩を入れましょう。

手首や指先をモミモミしたり、曲げていた方向と反対に伸ばすなどしてリセットしましょう。

 

キーボード入力で手首や指先が疲れないアイテム

外付けキーボードの画像
続いて、手首や指先の負担を軽減するアイテムをご紹介します。

 

パームレストやリストレスト

キーボードの手前に設置するクッションのようなものと思ってください。

役割としては手首を優しく受け止めつつ、キーボードの高さと手首の高さを水平にして負担を軽減してくれます。

高さのあるキーボードを使用している人に有効なのはもちろん、薄型のキーボードの人も手首を優しく包んでくれるので気持ちいいです。

人気があってコスパ最高なのはエレコムのリストレストです。カラーもブラック、グレー、ホワイトと3色あるので、パソコンやキーボードの色と合わせる事ができます。

 

キータッチの軽いキーボードを使う

キーボード入力する時に必要な力が少なければ少ないほど指への負担は軽くなります。

負担の軽いキーボードを選ぶポイントは2つ。

  • 押下圧が軽い(30gくらい)
  • キーストロークが短い

具体的には、メカニカルキーボードの赤軸系や静電容量無接点方式がおすすめです。

メカニカルの軸を詳しく知りたい人はこちらの記事を参考にしてみてください。

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もちろん値段も高いですが検討する価値はあります。

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腱鞘炎による痛みが出てしまったら

落ち込んでいる女性の画像
手首や指先に痛みや腫れの症状が出てきたらすぐに行動して下さい。

 

セルフケアをする

腱鞘炎は治りが遅く、ほっとくと重症化するので、痛みを感じたらすぐに手を打った方がよいです。

程度が軽い場合は、手首や指先を使った作業頻度を減らしつつ、セルフケアをして様子を見ます。

 

市販薬でケアする

市販薬も有効成分が炎症の痛みのもとに効いて症状をやわらげてくれます。

痛む場所や症状で適切な市販薬を判断して下さい。

痛む場所や症状 おすすめの市販薬
関節などの可動部が痛む 伸縮性のあるテープタイプ
炎症部に熱感がある場合 水分を含む湿布タイプ
湿布やテープが貼りにくい部位(指先など) ローション、クリームタイプ

 

サポーターを装着する

手首をサポートできるタイプがおすすめです。

手首をほどよく固定してくれるサポーターなら、気づかぬうちに手首に負担のかかる角度になることがないです。

 

より詳しく本でその他の対策を勉強する

腱鞘炎による痛みが軽いようならセルフケアで充分治せます。

この記事ではキーボードに関する改善策を中心に紹介していますが、腱鞘炎はそれ以外にもカバンの持ち方やスマホの持ち方などの日常生活の中から予防することが必要です。

それらのアイデアが凝縮されている1冊をオススメします。

 

整形外科に受診する

痛みや腫れが強かったり1週間以上続いている場合は、整形外科を受診しましょう。

治療法は、湿布などの外用鎮痛消炎薬やサポーターでの固定が中心となります。

常日頃からの手首や指先の使い方を見直さない限り、腱鞘炎は治らないのです。

 

腱鞘炎のまとめ

この記事では、キーボード入力で腱鞘炎になる原因と手首が疲れない予防対策についてご紹介しました。

ポイント

  • キーボードを使う限り、腱鞘炎のリスクがあるから負担を軽減することが大事!
  • 正しい姿勢で手首は真っすぐ!
  • 1時間ごとに簡単な休憩とマッサージ!
  • パームレストやリストレスト、入力の軽いキーボードなど、手首に優しい道具を揃える!
  • 手首に違和感を感じたらセルフケアor整形外科へ!

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キーボードと同様に腱鞘炎の防止におすすめなのがトラックボールマウスです。気になる人はこちらの記事も読んでみて下さい。

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