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【Bose QuietComfort Earbuds レビュー】ノイキャンと低音で3万円の価値は十分アリ!

【Bose QuietComfort Earbuds レビュー】ノイキャンと低音で3万円の価値は十分アリ!

いや~、3万円クラスのノイキャンイヤホンはやっぱり凄いと思ったツノうさぎでございます!

今まで「音楽に没頭したい!」という時は音量を爆上げしてましたよ・・・。

最近のノイキャンがここまで環境音を消して心地よく音楽が聴けることをもっと早く教えて欲しかったです(憤怒)

という訳で今回は、2020年10月に発売されたBoseの「QuietComfort Earbuds」という新作ワイヤレスイヤホンをレビューします。

満を持して登場したBoseのノイキャンワイヤレスイヤホン機です。

もう本当に最高で毎日フル稼働です。

価格が3万円以上と高価なイヤホンなのでドキドキしながら買いましたが、結果は大正解の買って良かったイヤホンだったので使用感や感想を紹介します。

QuietComfort Earbudsの概要

Bose QuietComfort Earbuds
Bose QuietComfort Earbuds
Bose QuietComfort Earbuds
Bose QuietComfort Earbuds
Bose QuietComfort Earbuds
Bose QuietComfort Earbuds
Bose QuietComfort Earbuds
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メーカーは言わずと知れた「Bose」です。

アメリカに本社を置くスピーカーやイヤホンなどの音響機器を手掛ける人気メーカーなので説明は省きます。

基本仕様とスペック

まずはスペックについて触れておきます。

項目 仕様
イヤホンタイプ インナーイヤー型
カラーバリエーション トリプルブラック
ソープストーン
ノイキャン 11段階
(オフで外音取り込み)
充電端子 USB-C(有線充電)
Qi規格(ワイヤレス充電)
Bluetooth規格 5.1
連続再生時間 最大6時間
(ノイキャンあり)
充電時間 イヤホン:約2時間
充電ケース:約3時間
対応コーデック AAC、SBC
マルチペアリング
充電ケースサイズ W89xD27xH39mm
重量 イヤホン:約8.6g/1個
充電ケース:約75g
防水規格 IPX4

注目すべきはイヤホンタイプが「カナル型」ではなく「インナーイヤー型」であること。

そして11段階に調整できるアクティブノイズキャンセリング機能でしょうか。

個人的には私の大好物であるワイヤレス充電に対応しているところも嬉しいです。

バッテリーも6時間の連続稼働に上記のワイヤレス充電にも対応していてバッテリーの持ちに不満を感じることは無さそうです。

開封と付属品

それでは開封の様子です。

Bose QuietComfort Earbudsのパッケージ
Bose QuietComfort Earbudsの内箱付属品は全部でこんな感じです。

Bose QuietComfort Earbudsの付属品一覧イヤホンと充電ケース、有線充電で使用するUSB-Cケーブル、インナーイヤー3種(1つはイヤホンに装着済み)、マニュアル2種です。

マニュアルは結構分厚いですが注意書きしか書いてないです。

使い方について書かれているのはこれだけw

Bose QuietComfort Earbudsのマニュアル基本的に設定などは「Bose Music」というアプリでやってね!ってことらしいです。

このアプリやその他の付属品である充電ケーブルやイヤーピースは後ほどご紹介します。

外観デザイン

まずは充電ケースです。

Bose QuietComfort Earbudsの充電ケースの外観オールブラックで表面はつや消しマットな質感でカッコいい。

質感はさすがに3万円以上するだけあって安っぽくなくて高級感があります。

インナーイヤー型なのでイヤーピースが「ニュッ」としているため充電ケースのサイズは少し大きめですがポケットには入るので許容範囲内です。

Bose QuietComfort Earbudsの充電ケースの外観充電ケース正面のボタンを押し込むとフタが開きます。

全体的に見た目が無難で落ち着いた雰囲気だから好みに左右されず万人受けしそうな感じ。

 

続いてイヤホンです。

Bose QuietComfort Earbudsのイヤホンの画像イヤホンも結構デカい。

 

重量も見ておきます。

Bose QuietComfort Earbudsの重量測定他メーカーの3万円帯のノイキャンイヤホンはカナル型が多いので、インナーイヤー型のため重量が結構あるように思えます。

QuietComfort Earbudsの使い方と感想

充電方法は有線とワイヤレスの両方いける

充電端子はUSB-Cでありケーブルも短めですが付属しています。

ケーブルにBoseのロゴが付いてていいねw

Bose QuietComfort Earbudsを有線で充電する私はやっぱりQi規格によるワイヤレス充電が最高に便利で好きです。

Bose QuietComfort Earbudsをワイヤレス充電している様子やっぱりスマートフォンもイヤホンも毎日何時間も使用するアイテムなので、ワイヤレス充電でケーブルを抜き差しする手間がないと最高です。

充電ケースのバッテリー残量は本体正面のインジケータで確認できます。

Bose QuietComfort Earbudsの充電ケースのインジケータインジケータは5つのランプで表示されており、1つのランプで充電20%を表していて分かりやすいです。

イヤホン側の充電残量は次項で説明する専用アプリやスマートフォンでパーセント表示されるので確認ができます。

ペアリングや設定はアプリで簡単に

使用するスマートフォンやタブレットに下記のBose公式が提供する無料アプリの「Bose Music」をダウンロードしましょう。

Bose Music

Bose Music

Bose Corporation無料posted withアプリーチ

アプリを起動した後はアプリの指示に従っていけばOKです。

Bluetoothへのアクセスを許可して「My Bose」のアカウントを作成します。

「Bose Music」アプリの設定方法アカウントはメールアドレスと名前だけという簡易的なものです。

続いてペアリングをしていきます。

「新しい製品のセットアップ」を選択すると自動的に「Bose QC Earbuds」を認識してくれるので、充電ケースのペアリングボタンを長押しするだけです。

「Bose Music」アプリを使ったペアリング方法これでペアリングは完了です。

使い方についてアプリ内を順番に眺めていけば理解できます。

「Bose Music」アプリの使い方が分かる画面こちらが音量やノイキャンの強さを調整する画面です。

「Bose Music」アプリのメイン画面設定画面では自分に合った使い方ができるようにイヤホンの詳細設定が可能です。

お気に入りのノイキャンの強さを登録したり、装着検出をした時に自動で再生や停止をさせたり、ショートカットや音声言語などを変更することができます。

「Bose Music」アプリの設定画面「Bose Music」アプリの設定画面これで全ての設定が完了しました。

インナーイヤーのフィット感は良好で音漏れなし

本製品はカナル型ではなくインナーイヤー型なのでイヤーピースで耳にはめ込むタイプです。

そのためSMLと大きさの異なるイヤーピースが付属します。

Bose QuietComfort Earbudsに付属するイヤーピース3種類私はイヤホンに初期装備されているMサイズのイヤーピースでジャストフィットしました。

イヤホンは8.6gと少し重量があるけどイヤーピースによって耳全体で支える感じになるから負担を感じません。

カナル型は耳の穴に「ねじ込む」感覚だけど、インナーイヤー型は耳に「はめ込む」って感じで付け心地が良く、長時間の使用でも耳が疲れずに痛くならない。

ランニングにも使用してきました。

Bose QuietComfort Earbudsを装着した様子フィンタイプのイヤーチップは耳を選ぶと言われますが、普通にランニングで使用しても「ポロッ」と落ちる気配すらないくらいフィットしています。

 

また、インナーイヤー型は耳の穴にねじ込むカナル型よりも音漏れするんじゃないかと心配してましたが音漏れなしで問題なしです。

ノイキャンが優秀なので音量をあまり上げなくても細部までよく聴こえるので、必然的に音漏れの防止にもなっています。

操作性はまあまあで他メーカーより劣るかも

イヤホンでの操作方法はこんな感じです。

操作 イヤホン(L側) イヤホン(R側)
通常時
2回タップ ノイキャン切り替え 再生/一時停止
スワイプ - 音量調整
長押し ショートカット使用
(曲送りなど)
音声コントロール
着信時 2回タップ - 着信に応答/終話
長押し - 着信を拒否

音声コントロールというのは、iPhoneならSiri、AndroidならGoogleアシスタントを音声指示で使うことができます。

この機能が結構便利なので天気とか気温とか調べるのに役立ちます。

 

このイヤホンはタッチセンサーなのでボタン式のように操作時にイヤホンが耳にねじ込まれて痛い思いをしなくて済むので快適です。

誤操作が発生しないように1回タップの操作がないところも良いです。

ただし「曲戻り」の操作がイヤホンで出来ないのが少しマイナスです。

ですが、専用アプリのバージョンアップで音量調整が可能になったように、今後の対応で曲戻りの操作ができるようになるのに期待です。

ただし、私の場合は基本的にスマホ側で操作をするのでイヤホン操作によるマイナスはあまり感じていません。

ノイキャンで環境音を消す静寂が凄い

冗談のように聞こえるかもしれないですが、装着した途端に「スッ」と周りの雑音やノイズが違和感なく自然に消えてくれます。

私がリビングでこのイヤホンを使い始めるとエアコンや換気扇を止めたの?ってくらい静かになってノイキャンの威力が良く分かりますw

さすがにテレビなどの人間の声や、工事現場の金属音などは全くのゼロになるとまでは言えませんが、自動車のエンジン音はマジ聞こえなくなるので外では注意です!

3万円クラスのイヤホンのノイキャンって、ヘッドホンと同等のレベルのノイキャンが効いてかなり優秀だと感じました。

これなら音楽を聴いていない時でも耳栓代わりに付けっぱなしにしてても良いです。

ノイキャンの強さは専用アプリで0~10の11段階で調整が可能ですが、私は常にノイキャンレベルMAXで快適にやらせてもらってますw

たまにノイキャンをオフにすると「あれこんなにうるさかったのか」と周りの環境音に驚かされます。

 

マイクの機能ももちろん有しています。

Bose QuietComfort Earbudsのマイク穴こんなにたくさんマイク穴が空いています。

マイクの感度もしっかりしているのでテレワークなどの電話会議もノイキャン機能と合わせて快適に使用できます。

音質はBoseらしい低音がクセになる

このクラスのイヤホンを買っておいて最も重要な「音質」について話すのが最後になってしまいました。

ハッキリ言ってめちゃくちゃ音質が良いです、特に低音は「さすがBose!」って鳴りをしています。

ポップスやロック、洋楽を中心に色々なジャンルの曲を聴いてみましたが、ボーカルも楽器隊も音の解像度が高くて、心地よく細かい小さな音までキレイに聴こえます。

低音が良く出て中音と高音はなかなかって感じ、私的には全体的に自然な鳴らし方で十分にキレイだと感じます。

ただし、専用アプリにもイコライザーなどのエフェクトを付ける機能はないので、私はiPhoneのiTunesのアプリの方で設定を変更したりしています。

QuietComfort Earbudsのまとめ

Bose QuietComfort Earbudsの充電ケースとイヤホンこの記事では、Boseの「QuietComfort Earbuds」をレビューしました。

まとめるとこんな感想でした!

良かった点
  • 個人的にBOSEの低音が最高で感動するほど好きです。
  • インナーイヤー型は耳とのフィット感が心地よい。
  • ノイキャンは完全ワイヤレスイヤホンの中でも最高クラスと思う。
  • ワイヤレス充電による運用が最高。

気になった点
  • イヤホンと充電ケースがデカい。
  • イヤホン操作で曲戻りができない。

他メーカーのノイキャンを搭載した完全ワイヤレスイヤホンの中では、発売が後発な分、音質やノイキャンの性能は1番と言っても過言ではない出来栄えです。

音楽や映像をもっと高音質で快適に楽しみたい人には3万円を出す価値が十分あると思うし、私は購入して大満足な結果でした。

とは言っても。

最終的に「音の聴こえ具合」や「装着時の快適さ」は個人の好みも大きいので、できることなら試聴してから買えるといいですよね。

でも私は強くオススメします!

おわり!

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