お疲れ様です、ツノうさぎです。
ついに、ポケモンGO公式から新しいデバイス「Pokémon GO Plus +」が登場した。
これまでのデバイスだと、モンスターボールしか投げられなかったのが「スーパーボール」や「ハイパーボール」も投げられるとのこと。
早速レビューしていきたいと思います。
Pokémon GO Plus +の紹介
5年ぶりに登場した公式デバイス
2016年7月6日に日本でリリースされたポケモンGOも、今年で7年目に突入です。
今だにアクティブユーザー数はゲームアプリの中でもトップ3に入る人気ぶりで、ポケモンブランドの強さを感じる。
そんなポケモンGOに、とうとう公式から新デバイスが登場した。
過去のデバイスの発売時期を見てみると、久々に力入れてんな〜と感じる。
- Pokémon GO Plus(発売:2016年9月16日)
- モンスターボール Plus(発売:2018年11月16日)
- Pokémon GO Plus +(発売:2023年7月14日)
これまでの公式デバイスは、ポケモンと遭遇した時や近くのポケストップからアイテムを回収する時に「ボタンを押す」必要があった。
この「ボタンを押す」という作業が面倒だったので、サードパーティ製の「完全自動化」できる下記のようなデバイスを使っていたわけだ。
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【デュオモン レビュー】正統進化したポケモンGO自動化デバイスの決定版
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このようなサードパーティ製の「オートキャッチ」デバイスは、起動さえしておけば「完全自動」でモンスターボールを投げ、ポケストップの回収ができていた。
とは言っても、所詮はサードパーティ製のため、公式のデバイスではない。なにか後ろめたい気持ちがあったのは事実だ。
今作のPokémon GO Plus +はどのような仕様になっているのか?
最新デバイスに実装された機能
今作の「Pokémon GO Plus +」は、念願のスーパーボールとハイパーボールを投げることが出来る。
と、このように公式サイトには書かれていたが、具体的にどう投げられるかの情報が不明確だったため、実機を使ってこのあたりを詳しくチェックしていきたい。
それから「ボタンを押して簡単睡眠計測」という機能も追加されているので、あまり期待はしていないが特別なリワードもあるようなので確認していく。
ちなみに特典が豊富なので購入先は吟味すること
さすが公式のデバイスというか、特典付きで販売するところが多いです。
私の場合は、ポケモンセンターオンラインで予約して購入したため、下記の特典がありました。
他にも「Amazon」で検索してみると、収納ケースやぬいぐるみ付きのセットも販売されている。
好きなものを買うとよろしい。
Pokémon GO Plus +のレビュー
付属品は、Pokémon GO Plus +、充電ケーブル(タイプC)、クリップ、ストラップ、スタートガイドとなっている。
Bluetooth接続と設定画面
ポケモンGOとPokémon GO Plus +との接続方法はこれまでのデバイスと同様。
ポケモンGOの設定画面から「外部デバイス」へ進み、デバイスのボタンを押すことで接続することができます。
一度ペアリングが完了すれば、この画面は設定画面になります。
実際の設定画面は、下記のようになります。
パッと見た感じ、いい感じに細かく設定できて使いやすそうですが。。
まだ発売直後ということもあってか、挙動が少し怪しい時があります。
まあ、詳しくは後述します。
ポケモンとアイテムのゲットを完全自動化
何はともあれ、野生のポケモンにモンスターボールを投げつけ、近くのポケストップからアイテムを回収する。
これらは完全自動化できるようになりました。公式デバイスでこれは嬉しい。
ただし、これまでのポケモンGOデバイス達と同様に、自動で投げてくれるのは野生のポケモン1匹に対してモンスターボールを1回ずつのみ。
これに関しては仕様なので、これで満足するしかない。
ちなみに、野生のポケモンやポケストップへの反応の優先順位は同じくらいであり、自分から近い方に自動化のターゲットが向いている気がします。
野生のポケモンとポケストップは、車は60km/hくらいまでなんとかギリギリ反応。電車なら加速と減速の時には余裕で反応します。
車の運転をしていただけなのにポケモンがボックスに溢れかえります。
ちなみに自動化中のポケモンGOアプリは、バックグラウンドでOKです。
スマホの画面を消していようが、YouTubeを見ていようが、ポケモンやポケストップに反応して自動でゲットしてくれます。
「ほしのすな」集めも捗るし、トレーナーレベルも上げやすくなります。
スーパーボールとハイパーボールが使えるの最高
これまでのポケモンGOデバイスでは、モンスターボールしか投げられなかった。
今作では「スーパーボール」と「ハイパーボール」を設定画面で切り替えて投げることができる。
ただし、モンスターボールと同様に野生のポケモン1匹に対して1回のみだし、スーパーボールとハイパーボールは、デバイスに反応したタイミングで「ボタンを押す」必要がある。
それでも、今まで大量のスーパーボールとハイパーボールを廃棄していたことを考えれば、充分ありがたい進化と言える。
これまでにアイテムポーチの容量の制限のために、最も不要で捨てられてきたスーパーボール、数万〜数十万の魂たちも報われることだろう。
・・・ところが。
現在、Pokémon GO Plus +が発売されたばかりということもあってか、モンスターボール自動化を有効にして自動でポケモンをゲットした後に、モンスターボールの自動化をオフにすると、スーパーボールやハイパーボールも自動で投げてくれるバグが発生中。無敵かよ。。
毎回モンスターボールのオートスローをオンオフ切り替えるのは手間だが、このバグ?は嬉しい。
ちなみに、ボールの種類による捕獲率には体感で違いは感じ取れない。今後要検証と言える。
再接続はポケモンGOアプリのボタンのみでOK
これまでの全てのデバイスと同じように、接続から1時間で切れてしまう仕様である。
そのため、再接続をするためにポケモンGOアプリの右上のボタンを押す必要があるが、1ボタンで済むのでこれは手間というほどでもない。
自動化することでポケモンやアイテムをゲットしまくり状態になるため、1時間に1度くらいは手動でポケモンを逃したり、不要なアイテムを廃棄する必要がある。
また、今作のPokémon GO Plus +では、接続が切れてしまった時にデバイス本体からピカチュウの鳴き声が聞こえるので、すぐに接続切れに気付くことができる。
マナーモードが微妙すぎる
先ほど、ピカチュウの鳴き声で気付けるというメリットについて触れたが、この鳴き声の音声が結構デカくてうるさい。。
この鳴き声に関しては、ポケモンGOの設定画面からオンオフが切り替えられるのでまだいい。
問題なのは、無駄に強すぎるバイブレーションの振動と、無駄に強すぎるLEDライトの発光である。これらに関しては、ポケモンGOの設定画面でもマナーモードでもオフにすることができません。
マナーモード自体は、デバイス本体のサブボタンを押しながらメインボタンの長押しでオンオフの切り替えができるが。。マナーモードにしても振動も光も止まらない。。これは公式サイトに書かれている通りの「仕様」である。。
こっそりポケ活できないやないかい!!ということになるので、早急に仕様変更を希望する。
てか、せっかくポケモンGOアプリと連携してるわけだから、設定関係は全てポケモンGOアプリ側で行えるようにして欲しいわけ。
このような「こっそりポケ活したい勢」への配慮が足りないと、結局あとから登場するであろうサードパーティ製の「かゆいところに手が届く」デバイスを使わざるを得なくなる。
頑張れ公式ポケモン。
このようなマナーモードの仕様には、皆さん不満があるようで自前のケースを準備して振動や発光の対策をしているようです。
↓ダイソーでケースを買ったり。
ポケモンGO+プラスを買った人へ
ダイソーで伸縮ワイヤー付きカラビナと柔らかい素材のコインケースを買えば、プレイに支障なく振動も軽減され多少の雨も平気になるのでオススメ#ポケモンGO #ポケモンGOPlusプラス pic.twitter.com/vGz8vtgOfb
— 螢(Kei)プリキュアbot (@keymk0251) July 17, 2023
↓分解してバイブレーションを切る人までいます。
これでバイブもさようなら👋
(動画でわかる様に音出してます)☆必要な物☆
精密ドライバー+ 1本
薄い差し込める物
ハサミ#ポケモンGO #ポケモンGOPlusプラス #ゴプラやり方は⬇️ pic.twitter.com/MEB4p9Eubn
— Ryo.。o🫧 (@Oo0215Ryo) July 14, 2023
本当に公式はもう少し頑張ってください!!
睡眠設定とナイトキャップをかぶったカビゴン
そういえば、Pokémon GO Plus +には睡眠測定の機能がありました。
正直言って、睡眠の質を知りたい人はすでにスマートウォッチで測定しているだろうし、今更「手動」で睡眠時間を測ったからって何なのかという感じが否めない。
専用アプリの「Pokémon Sleep」に関してもまだリリースされていないし、デバイスの発売に合わせろよ・・・と思う。
一応アプリリリース前ではあるが、睡眠の測定自体はできるもよう。
スペシャルリサーチが準備されているので、睡眠測定しましょう。
このスペシャルリサーチからナイトキャップをかぶったカビゴンが手に入るらしい。
以下、睡眠測定の手順になります。
- ポケモンGOとペアリングする。
- 平らな場所にPokémon GO Plus +を置いてメインボタンを長押し。
- 寝る。
- 朝起きたらメインボタンを長押しして計測終了。
どういう仕組で睡眠を測定しているのかイマイチ分からないが、なんか測定しています。
実際の運用について思うところ
Pokémon GO Plus +を一通り使ってみて、今後の扱い方を考えてみた。
各種ボールの使い道について。
- モンスターボール
⇒Pokémon GO Plus +のオートスローで使う一番ありがたいボール。 - スーパーボール
⇒Pokémon GO Plus +のボタンを押して使うボール。 - ハイパーボール
⇒完全手動で使うボール。
こんな感じの運用でやっていこうと思う。
結局のところモンスターボールが一番使えそうです。
ストラップは意外と重要かもしれない。
「ストラップなんかいらねー」と思っていたが、Pokémon GO Plus +本体の表面がサラサラしているので、少し滑ります。
手触りは心地よいが、これは地面に落とす人が続出しそうな予感。
大人しくストラップをつけるか、ポケットの中でポチポチするのが良さげ。
Pokémon GO Plus +用のケースがすでにAmazonで結構な数が売れているようなので、やっぱりみんな心配なんだろうなあ。
ちなみにバッテリーは強くて安心。
充電式でコネクタがタイプCであり、バッテリーは1日中使用してもまだ余力があるのは、非常に評価できる。
電池式だとデバイス本体が重くなるので、充電式でバッテリーが強いのはありがたい。
このあたりはさすが最新デバイスという感じがして良い。
Pokémon GO Plus +レビューのまとめ
今から買うならPokémon GO Plus +の一択
これからポケモンGOのデバイスを買うなら、これ一択。新たに買い替える場合もこれ一択。
なぜなら、このPokémon GO Plus +はこれまでのポケモンGOデバイスでやっていた事が全てできるから。
また、公式の製品なのでBANされるような心配もないし、サードパーティ製を使う時のような後ろめたさもありません。
ただし、マナーモードにしたとしても、バイブレーションによる振動と、LEDライトは消せないので、こっそりポケ活するのには支障がある。
このあたりは改善の声も多いだろうから、今後のバージョンアップで修正して欲しい。
そこそこいい値段がする本製品だが、アイテム切れとは無縁になり、ポケモンのゲット数が増えるから、キラポケモンや高個体値の入手率が高くなり、砂や経験値の入手効率も高まるので、ポケモンGOを長くやっていくなら絶対に買った方がいい。
こっそりポケ活するならオートキャッチもあり
「オートキャッチ」と呼ばれるサードパーティ制なら、バイブレーションも発光もオフにできて全く目立たない。
こっそりポケ活をしたいのであれば、まだまだオートキャッチも選択肢として入ってくる。
ただし、スーパーボールとハイパーボールはデバイスを通して使えないので、そこをどう考えるか。。
ポケストップの密集地帯に近いところに住んでいる人は、モンスターボールだけでも充分足りる人もいるだろう。
私もこれまでに、何種類も購入してきたので下記の記事を参考にして欲しい。
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【ポケモンGOオートキャッチ】自動捕獲のやり方と充電式&電池式の比較とおすすめ
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