最近は5,000円前後の価格帯に完全ワイヤレスイヤホンがひしめき合っているので、本当に良い物を選びたいところですね!
その中でも今回ご紹介する「Mpow M5」は、Amazonでも5つ星のうち4.5という高評価のイヤホンになります。
この記事では「Mpow M5」を実際に使用してみて分かった良し悪しをお伝えしたいと思います!
性能、コスパ、見た目の3拍子が揃ったイヤホンなので、完全ワイヤレスイヤホンが初めての人は、コードレスや自動Bluetooth接続の利便性に感動すると思いますよ!
Mpow M5 ワイヤレスイヤホンの紹介
「Mpow M5」という完全ワイヤレスイヤホンについてご紹介していきます!
メーカーのご紹介
ヘッドフォンなどの販売で有名な「Mpow(エムポー)」という中国香港のメーカーになります。
販売している製品は、技適マーク/PSE/MSDSの認証を取得しているので安心です。
最近は海外勢の電化製品を目にすることが多くなってきましたが、日本製品と比べて価格は安く、品質も高い製品が多くなってきました。
海外の勢いに日本人として少し寂しい思いもありますが、ユーザーとしては安く高性能な製品が手に入って嬉しい限りです。
ちなみに、ツイッターの公式アカウントはフォロワーが2万人を超えていて、その注目度が伺えますね!
スペックと特徴
色々と凄いんです。
専門用語が多いので、いくつかピックアップして解説します!
Bluetooth5.0とは
無線の規格のことで、5.0は最新のものです。通勤時に満員電車の中で地下を通る電波的に過酷な状況で使用しても、音飛びやノイズ、音が途切れるといったことは全くありません。
最近のワイヤレスは凄く電波が強くて安心して使っていられますね。
ちなみにデバイスから10mくらい離れても問題なく接続を維持します。多少の障害物も大丈夫です(トイレのドアとか笑)
AAC高音質コーデックとは
Bluetoothで音声を伝送するときの変換や圧縮の形式のことです。iPhoneでもAndroidでも使える高音質で遅延の少ない「AAC&APT-X」の両方に対応しています!
IPX7防水とは
「一時的(30分)に一定水深(1m)の条件に水没しても内部に浸水しない」という防水等級になります。そのため、突然の雨やランニングなどのワークアウト時の汗で濡れてしまっても壊れる心配がありません。
ただし、あくまで電子機器なので、イヤホンを直接水の中に水没させる行為は故障の原因になるので避けて下さいね。
ちなみにメーカー保証も手厚い
Mpowでは、18ヶ月のメーカー保証が付くので、万が一の場合は注文番号にて無償交換または返金対応となるので安心感があります。
パッケージと内容物
デデン!
内容物はこちら。
- Mpow M5 イヤホン×2
- 充電ケース
- イヤーチップ(全3種類)
- 充電ケーブル
- ストラップ
- 取扱説明書(日本語)
パッケージにはお金をかけてなさそうです。コスト削減!
外観
充電ケースは丸みを帯びていて、見た目やデザインは普通にカッコいいです。
上下の材質がレザー調であり、全面プラスチックのようなチープ感はなく、触り心地や質感が良くて高級感があります。
バッテリー容量が多いためか充電ケースは少し大きめとなっています。
充電ケース前面のインジケーターでは充電残量が分かり、側面にはストラップ用の穴も付いています。
続いてイヤホン本体の方です。
イヤホン本体も落ち着いたブラックなのでどんな服装にも馴染むと思います。
イヤホン本体は完全ワイヤレスタイプの中でもかなり小型な部類に入ると思います。超軽いです。
左右のイヤホンにはボタンが付いており、クリック感も安定しています。
Mpow M5 ワイヤレスイヤホンの使い方
各種操作方法について解説します!
充電方法
充電ケースはUSBの充電器に繋いで充電します。
イヤホンは充電ケースに格納すれば充電されます。
この時、イヤホンを充電ケースに近づけるとマグネットで定位置にカチッと収まるのが気持ちいいです!
ペアリング方法
- 充電ケースからイヤホンを取り出す。
- イヤホンのボタンを押して、デバイス(スマホ等)でBluetooth接続する。
たったこれだけで設定は完了です!
これ以降は、充電ケースからイヤホンを取り出すだけで自動的にデバイスに接続されます。
しかもイヤホンは左右別々にペアリングが可能なので、右のみとか左のみで使用できます。
今後必要な動作はイヤホンを耳に挿すだけというお手軽運用が可能!
音楽を聴く時の操作
スマートフォンの音楽を再生する時は、イヤホン本体から全ての操作が可能です。
↓操作方法はこのようになっています。
曲の操作 | イヤホンの操作 |
再生/一時停止 | イヤホンのボタンを1回押す |
曲送り | R側ボタンを1秒間押し続ける |
曲戻り | L側ボタンを1秒間押し続ける |
音量を上げる | R側ボタンをすばやく2回押す |
音量を下げる | L側ボタンをすばやく2回押す |
Siriを起動 | R側ボタンをすばやく3回押す |
イヤホン本体からこれらの操作が可能なので、ポケットやカバンからスマホを出す必要がなくて楽ちんです!
クリック式なので意図せず触れてしまって誤操作する心配がないのも良いです。
Mpow M5 ワイヤレスイヤホンの良い点
以下、実際に私が使ってみての個人的な評価、感想になります。
イヤホンの付け心地、フィット感は良好
ワイヤレスイヤホンでは一般的な形状をしていて、無難に耳にフィットします。
イヤホンの重量がたった5グラムほどしかないため、耳が痛くなりにくいように感じます。
私の場合は、この「Mpow M5」を装着してランニングに行きますが、アクティブに動いても落ちることはありませんでした。
付属のイヤーチップがサイズ違いで3種類あるので、フィットするものを選べばOKかと。
音質と音量はなかなか出てる
音質は低音から高音までバランスよくキレイに鳴っています。
完全ワイヤレスイヤホンの手軽さを考えたら十分合格点に達していると思います。
私が好きな音楽のジャンルは、低音のドラムとベースが強めのロックになりますが、重低音も良く鳴っています。
ノイズキャンセリングも搭載しているそうで、確かに外部の雑音が気にならないし、音量というか音圧が強くて、ロック好きの私は大満足です。
イヤホンの使用&充電が超楽ちんっ!
ワイヤレスイヤホンを使う上での全ての動作が楽ちんだと感じました。
- 充電ケースからイヤホンを取り出して耳に突っ込む。
- イヤホンのボタンをポチーでもう曲が聴ける。
- 充電ケースへの格納は磁石でカチッとハマって心地よい。
- 充電ケースに入れておけば勝手にフル充電に。
こんな感じに凄く使っていて楽だと感じました。
私の場合は、通勤片道90分やランニング90分ほどの使用がメインなので充電切れで困ることも全然ありません。
ちなみにランニングに行くときはイヤホンを耳に装着して行くので、充電ケースを持ち歩く必要もありません。
充電バッテリーに関しても、イヤホン本体で6時間+充電ケースの36時間で、合わせて42時間の音楽再生が可能で十分すぎます。
むしろバッテリーが長持ちすぎて充電ケースの充電を忘れがちになるほどです。
ところがそれも、インジケーターで残量が確認可能です。
ストレスが全く溜まらず最高でしょう!
意外と嬉しい片耳イヤホン使用
イヤーチップの密閉性やノイズキャンセリング機能によって、外部の音がかなり聞こえなくなります。
それ自体はイヤホンとしてOKなんですが・・・。
街中をランニングしてる時や家で料理をしているときなんかは、車やタイマーの音も聞き取りたいので、そんな時に、片耳だけイヤホンを装着して音楽が聴けるのが良いですね!
Mpow M5 ワイヤレスイヤホンの悪い点
悪い点というか注意して欲しいことになります。
完全ワイヤレス特有の遅延(タイムラグ)がある
こればかりは有線のイヤホンには勝てません・・・。
音楽を聴いたり映画やドラマの視聴では、遅延は誤差の範囲内と思いますが、ゲーム関連で特に動きの激しい音ゲーとかは遅延するので使いにくいです。
これに関してはワイヤレスイヤホン全般に言える事なので、ゲームメインでの使用を考えている人にはオススメできません。
Mpow M5 ワイヤレスイヤホンのまとめ
この記事でご紹介した「Mpow M5」という完全ワイヤレスイヤホンについてまとめます!
- 使い勝手や充電が超楽ちんでストレスは全くなし!
- 片耳OK、汗や雨もOKでいつもで音楽が聴ける!
- 動画やゲームでは若干の遅延あり!
この価格帯の完全ワイヤレスイヤホンの中ではトップクラスで、満足のいく製品だと思いました。きっと私のように満足できると思います!
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Mpowさんのオーディオ製品は他にもヘッドホンやスピーカーもあります。
どの製品もコストパフォーマンスが良くてクオリティが高いのでおすすめです。