「ポケモンGOで天気の悪い雨の日も歩数を稼ぎたい」
「位置情報ゲームだけど楽して歩数を稼ぎたい」
そんな風に考えてしまう怠惰な私です。
息子のプラレールにスマホを縛り付けてやろうかとも思いましたが。
Amazonで検索したら出てきたコイツを購入してみました。
スマホをセットすれば振り子がブンブン動いて歩数を自動でカウントしてくれる「スマホスインガー」です!
この記事では、そんな「スマホスインガー」の使用感と良かった点や気になった点についてお伝えできればと思います。
自宅だろうが夜中だろうが歩数を稼いでタマゴを孵化させまくり、アメや砂を稼いでポケモン強化が捗ります。
この商品はAmazonの検索結果で上位にいるのでよく売れるせいか在庫なしの時があります。
ポケモンGOの振り子「スマホスインガー」
スマホスインガーの機能と特徴
カタログスペックはこんな感じ。
- iPhoneとAndroidの両方に対応。
- 2台同時にスイングが可能。
- 電源はUSB給電タイプ。
- 歩数カウント8,000~10,000歩/時、6~8km/時くらい。
- スマホに支障をきたす磁石を2層構造で遮断。
品質面も購入日から30日間は返金か交換の保証がついています。
まあ、安い製品だし中華ガジェットなんでぶっ壊れても仕方ないかなって思って買いました。
開封と組み立てと外観
サクッと開封して組み立ててみた。
内容物は全部でこんな感じ。
付属品は左上から、日本語の説明書、スマホを置くスタンド、土台、両サイドの支柱、充電用のUSBケーブル、スマホを抑えるゴム、最後の紙は使いませんでした。
説明書を読むまでもなく簡単に組み立てられました。
見てもらえれば分かりますが、全体的に素材がプラスチックなので作りは安っぽいです。
摩擦の強そうなベアリング部だけ金属が使用されています。
まあ、作りはちゃっちいですが価格も安いのでこんなもんかな。
そもそもどんな仕組みなのか?
下記の土台とスタンドの両方に磁石が入っているので、磁場内に電力を流して振り子を左右に動かし続ける力を作っていると思います。
USBからの給電でスマホをずっと揺らすので、揺れを感知して歩数や距離をカウントするアプリに有効です。
ポケモンGO(いつでも冒険モード)、ドラゴンクエストウォーク(いつでも歩数カウント)に対応していて、自宅にいながらラクに歩数を稼げます。
ポケモンGOで振り子を使う手順
スマホやアプリの設定をミスっているとちゃんとカウントされないので手順を載せておきます。
ちなみに私は「iPhone X」と「iPhone 6S」を使用しています。
超簡単な使用手順
こんな感じで使用します。
- ポケモンGOのアプリで「いつでも冒険モード」がオンになっているか確認する。
- ポケモンGOのアプリがiPhoneのヘルスケア、AndroidのGoogle Fitと連携していることを確認する。
- USBで電源を供給する。パソコンよりもコンセントから直挿しの方が電圧が安定する。
- スマホを装置にセットして振り子でフリフリさせる。
スマホの機種によってはセンサーの位置によってうまくカウントできないので、スマホを上下逆さまにセットしてみるといいかも。
就寝前に振り子をフリフリさせてから寝ましたが、7時間後も振りは若干小さくなっていましたが動いていました。
タマゴを孵化させる距離は最大10kmなのでこれだけ連続で動けば問題ないですね。
ポケモンGOで振り子を使用した感想
スマホスインガーを色々と試したみたので使用感をお伝えします。
歩数は1時間で8,500歩くらいカウント!
なかなか歩く時間が取れなくても、これにセットしてフリフリしとけば、iPhone Xで8,500歩/時カウントしてくれてタマゴの孵化がラクです。
実際のデータはこんな感じで左から「開始」「1時間経った直後」「1時間経ってから数分後」になります。
振り子を止めてスマホを確認しても、歩数や距離が反映されてタマゴが孵化するまで数分のタイムラグがありました。
8,500歩というのはタマゴ孵化の距離で言うと4kmくらいなので、商品のカタログスペックほどは数値が出ない感じでした。
タマゴ孵化のペースをまとめるとこんな感じ。
種類 | 孵化までの時間 |
2kmタマゴ | 30分 |
5kmタマゴ | 1時間15分 |
7kmタマゴ | 1時間45分 |
10kmタマゴ | 2時間30分 |
まあまあ早いランニングくらいのペースなので満足しています。
振り子を動かしている時の音はかなり小さい
唯一の摩擦点である両サイドには金属のベアリングが付いているので、擦れるような音はしません。
それなのにAmazonのレビューを見ると一定数「音がうるさい」という人がいます。
おそらく原因はスマホスインガーの裏面に滑り止めが付いてないためと思います。
スマホスインガーを設置している床面が滑りやすいと、振り子の遠心力で本体が浮き上がってしまい、音が出ます。
ゴム素材の敷物を使えば物理的な音はほぼ0になります。
じゃあ「寝る時に枕元で使っても音がうるさくないか?」と言われると「ブオンブオン」という小さなスイング音はするので人によると思います。
私は余裕で寝れます。
スマホの取り外しや充電は少し難儀であった
まず、スタンドに載せたスマホが飛んでかないようにゴムバンドで留める仕様ですが、私のスマホもゴム製ケースなので、セットするのが少し大変でした。
次に、スマホを上下逆にセットして上の方に充電ケーブルを持ってきても有線だと振り子が止まってしまいました。
これらの問題を解決するために、下図のようにしました。
スマホを載せるスタンドは両サイドの支柱に「載ってるだけ」なので、ポケモンGOを操作する時は毎回スタンドから外さずにスタンドごと外します。
充電する時もスマホを上下逆さまにセットしておいて、上側に充電ケーブルを挿して充電すれば、スタンドから外す必要がありません。
1台のスマホで運用する場合は、もっと簡単にスマホをセットする方法を考えたり、100均でもう少し緩めのゴムをゲットしてきたりが必要かなと思いました。
就寝中にスマホを充電して翌朝には満タンになってないと嫌な人は無理かもです。
モバイルバッテリーの持ち歩きをおすすめします。
2台同時使用は便利だが同じアカウントはダメ
このスマホスインガーはスマホが同時に2台セットできるように設計されています。
なので、家族や友人などの別アカウントのスマホを2台同時にフリフリできるのは大きなメリットだと感じました。
ただし、同じアカウントで別々の端末にログインしたスマホを2台同時にセットしても、歩数のカウントは1台分のみでした。
スマホの機種変更等も考慮して1アカウント複数端末はナイアンティックの規約的にOKとされていますが、歩数カウントについては対策がされているようです。
耐久性はまだ分からないが安いからいいか
壊れやすい摩擦部は金属のベアリングで強化されています。
まだ使い始めてから間もないので長く使える耐久性に期待しています。
安いから諦めもすぐにつきますが。
アカウントBANはたぶん大丈夫
ポケモンGOのアカウントがBAN(アカウント停止)されないか心配になると思います。
基本的には問題ないと思います。その場でスマホが振動を検知しているだけですので、アプリ側は異常だとは検知できません。
ただし、下記のようなことは避けるべきと思います。
- 365日24時間ぶっ続けで使用する。
- 離れた場所で同時に別々の端末でログインする。
これらの行為は異常なアクティビティや位置偽装の疑いで注意喚起やBANの対応があるかもしれません。
特に私のようにサブ機のスマホを持っている人は外出時には振り子は使わない方がいいかと思います。
使用は自己責任となりますのでご注意ください。
ポケモンGOの振り子のまとめ
今回ご紹介したスマホスインガーのポイントをまとめます。
- 1時間で8,500歩、4kmをカウントしてタマゴを孵化できる。
- スマホを載せるスタンドが取り外し簡単なのが便利。
- 振り子の音はかなり静か。
- 価格が2,000円前後で入手しやすい。
- 本体の下に滑りにくい敷物が必要。
- プラスチックなので耐久性は少し心配。
- 24時間連続使用や別々の場所で多重ログインは避ける。
Amazonにはこの手のスマホを揺らす系デバイスがいくつも出品されています。
私の経験上、この手の製品はどの企業も他社製品の良いところを真似てどんどん改良されていくので、購入時点で最も発売が新しい製品を買うのが吉です。
ちなみに私が実際に購入したスマホスインガーはこれですが、問題ありませんでしたね。
タマゴの孵化やアメや砂を稼ぐのに役立つのでポケモン強化が捗ります。
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