こんにちは!
ツノうさぎ(@tuno_Rabbit)です!
イヤホンやヘッドホンを使っていると「もう少し周りの音が聞こえたらな」と思うことが結構ありますよね。
例えば、ランニング中や通勤中は周りの環境音が聞こえないと自動車や自転車の接近に気付けなくて少し怖かったりします。
そこで私が目を付けたのが「ワイヤレス骨伝導イヤホン」です。
「AfterShokz」というメーカーが販売している最上位モデルの「AEROPEX」を購入しました。
「骨伝導イヤホン」と言うのは、耳を塞ぐことなく骨の振動によって音を聴くことができるオープンイヤホンのことですね。
こんな感じの製品になります。
このイヤホンは国内通販サイトの「Amazon」や「楽天」で「骨伝導」と検索をすると上位に表示される人気機種です。
レビューも高評価が並んでいるので気になる人はチェックしてみて下さい。
製品の紹介ページでは「ヘッドホン」と書かれたりもしていますが、使用感としては左右が繋がっているタイプの「イヤホン」に似ています。
この「AEROPEX」のおかげでランニングや子育てしながらの在宅勤務が捗るようになりました。
この記事では「AfterShokz」が販売している「AEROPEX」の使用感について詳しくご紹介していきたいと思います。
結論から言って、最近購入したガジェットの中ではピカイチのお気に入りです。骨伝導イヤホンを是非とも使用してみて下さい!
AfterShokz AEROPEXの細部をチェック
パッケージから漂うオシャレ感
開封の様子です。
うん、内箱もオシャレです。
「ランナーのために作られた感」が全面に出てます。
付属品がやたら豪華です
付属品は全部でこんな感じです。
付属するマニュアルには日本語表記があります。
操作はシンプルなので読まなくても大丈夫なくらいです。
持ち運びに便利な専用ケースも付いています。
ケースは全体がシリコン素材で作られており、フタの部分はマグネットで閉まるようになっていました。
そしてなぜか耳栓も付いていました。
骨伝導イヤホンには普通に付属するものなのでしょうか?
後ほど使ってみるとします。
ランニングポーチも付いています。
スマホや家の鍵を入れてランニングに行くのにちょうど良いサイズ感でした。
外観デザインは落ち着きがあってクール
私が購入したのは「コズミックブラック」というカラーになります。
こういうシンプルな形状が好きですねえ。
AfterShokz AEROPEXの使い方と感想
充電方法はマグネットが最高
USBの充電器はマグネット式になっているので、近づけるだけで「カチッ」とハマって気持ちいいです。
2時間の充電でフルチャージとなり、連続8時間の再生が可能です。
十分なバッテリー性能だと思います。
ペアリング方法は普通に簡単
ボタンを長押しすると「ペアリングモード」になるので、接続先のスマホやタブレットで「Aeropex」を選択するだけでOKです。
ちなみに、電源オンオフやペアリング時のアナウンスは日本語の女性の声になります。
この手のイヤホンで日本語音声なのって珍しいので何だか妙に嬉しいです(笑)
装着感は凄く良いが気になる点も
重量がたったの「26g」しかないので超軽いです。
左右の締め付け具合が「こんなに優しくて外れないのか?」と心配になるレベルです。
ですが、耳にもかけているので外れないしズレることもありませんでした。
耳を覆わないので圧迫感もないし、当たってる部分も痛くならず快適な装着感です。
ランニングなどの運動中の装着でも蒸れにくいのも嬉しいポイントです。
ただし難点もありました。
それは「メガネとマスクとイヤホンで耳の上が渋滞する」ことです。
お世辞にもこの形状をしたタイプのイヤホンは装着が楽ちんとは言えません。
耳の上にメガネもマスクもいるとやや窮屈で装着しづらかったです。
耳周りの髪の毛がスッキリしている人は全く問題ないですが、髪が長いと骨伝導の邪魔になるため、もみあげ周辺の髪の毛を後ろにまとめる必要があります。
音質はまあ普通に良い
音の聴こえ方としては「耳の近くにスピーカーを配置して聴いている感じ」になります。
中音域から高音域まで普通に良く聴こえます。
さすがに周囲の環境音をシャットダウンするカナル型イヤホンやノイズキャンセリング機能と比べると音質は劣りますがね。
音質を求める人はそもそも骨伝導イヤホンはお勧めではありません。
音質よりも「周囲の環境音が普通に聴こえる新感覚」を楽しむ製品だと感じました。
予想以上に音漏れはしない
気になる音漏れは不思議なことに「予想以上に音漏れしない」です。
例えばですが、iPhoneとペアリングしてボリュームを半分まで上げても、お隣さんには「かすかに何か音が鳴ってるな」と気付かれるレベルです。
あと一応ですが耳栓が付属していたので、音楽を聴きながら耳栓を使ってみました。
するとさすが「骨伝導」イヤホンなので、耳栓を付けていても結構ハッキリと音楽を聴くことができて少し感動しました。
まあ、耳栓使うなら普通のイヤホン使えよ!って話にはなりますがね!
ランニングの最適解だと思う
私がランニングをする時は「AEROPEX」と「Amazfit Stratos 3」を持って行っています。
どちらの製品も防水仕様なので突然の雨や汗をかいても安心です。
ランニングポーチも付属していて便利ではありますが、スマートウォッチに音楽を保存しておけば、重くて邪魔になるスマホを持ち歩く必要すらありません。
このスマートウォッチはGPS機能も果たすのでリアルタイムで走行距離やラップタイムが分かるし、後でスマホアプリで走ったコースなどの詳細データも確認できます。
気になる人はこちらのレビュー記事も読んでみて下さい。
AfterShokz AEROPEXの総評
この記事でご紹介した「AfterShokz」の最上位モデルである「AEROPEX」についてまとめてみます。
- 周辺の環境音を聴きながら音楽を楽しめる。
- 想像していたよりも音漏れが少ない。
- 本体重量が軽くて疲れにくい。
- 防水機能&ランニングポーチ付きで運動に最適。
- メガネやマスク、髪が長い人は装着時に少し苦労する。
- サイズ調整ができないので頭が巨大な人にはキツイかも。
- 装着中は背もたれに寄り掛かることができない。
結論としては、ランニングでの使用はもちろん、普段使いとしても最高に使いやすい骨伝導イヤホンでした。
私はランニング中や通勤中に周りをキョロキョロする頻度が下がりました(笑)
もう手放せません!!
他のAfterShokzシリーズと比較してみる
折角なので「AfterShokz」が販売している全てのワイヤレス骨伝導イヤホンのスペックをご紹介しておきます。
商品選びの参考にしてみて下さい。
外観デザイン | ||||
製品名 | AEROPEX | XTRAINERZ | AIR | TITANIUM |
発売時期 | 2019年5月 | 2019年4月 | 2019年3月 | 2018年9月 |
価格 | ¥18,180(税別) | ¥17,880(税別) | ¥13,880(税別) | ¥8,880(税別) |
骨伝導 テクノロジー |
PremiumPitch 2.0+ | PremiumPitch 2.0+ | PremiumPitch+ | PremiumPitch+ |
メガネの互換性 | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★ | ★★★ |
防水仕様 | IP67 認定 | IP68 認定 | IP55 認定 | IP55 認定 |
Bluetooth | Bluetooth 5.0 | なし | Bluetooth 4.2 | Bluetooth 4.1 |
材質 | フルチタニウム | フルチタニウム | フルチタニウム | チタニウム製ヘッド バンド ポリカーボネ ート製イヤーフック |
バッテリー 持続時間 |
8 時間 | 8 時間 | 6 時間 | 6 時間 |
重量 | 26g | 30g | 30g | 36g |
マイク | デュアルマイク ノイズ軽減機能 |
なし | デュアルマイク ノイズ軽減機能 |
デュアルマイク ノイズ軽減機能 |
内蔵ストレージ | なし | ストレージ4GB | なし | なし |
カラバリ | ・コズミックブラック ・ブルーエクリプス ・ルナグレー ・ソーラーレッド |
・ブラックダイヤモンド ・サファイアブルー |
・スレートグレー ・ミッドナイトブルー ・フォレストグリーン ・キャニオンレッド |
・スレートグレー ・オーシャンブルー ・キャニオンレッド ・ブラック |
私は今回が初めての骨伝導イヤホンだったので実際に使用しての比較はできませんが、スペック的な所感を述べておきます。
とりあえず骨伝導イヤホンを試してみたい人は安く手に入る型落ちの「TITANIUM」も悪くない性能だと思います。
単独で音楽を保存して聴くことができる「XTRAINERZ」はスイマーに人気があるようです。他のデバイスとペアリングすることなく、単独で完結できるのは嬉しいポイントですね。
そして音質やBluetoothによるペアリング時の電波の強さを考えると「AEROPEX」を選ぶべきかなと思います。
いずれにしても全ての機種に2年保証が付いているのは有難い限りです。