こんにちは!
血眼になってカッコいいスマートウォッチを探しまくったツノうさぎ(@tuno_Rabbit)です!
今回のスマートウォッチは、中国のHuamiが展開するAmazfitブランドの中でも最上位モデルとなる「Amazfit Stratos 3」です。
Huamiと言えば中国の大手家電メーカーであるXiaomiのウェアラブルデバイスに特化したメーカーであり、世界中から注目されています。
私もAmazfitのスマートウォッチはこれで4本目になります。←
前作の「Amazfit Stratos 2」から、生体センサーやGPSが強化されており、よりスポーツ活動の専門的な分析ができるように進化しました。
スポーツやトレーニングを習慣化してモチベーションを維持できるように設計されています。
そんな「Amazfit Stratos 3」をご紹介すると共に、定番の他メーカーのスマートウォッチとの比較についても解説したいと思います。
記事の最後には海外通販を利用してお得に購入する方法にも触れています。
スポーツ・・・特にランニングをする人に最適なスマートウォッチに仕上がっていましたよ!
Amazfit Stratos 3のスペック
スペック表
- 画面サイズ:1.34インチフルラウンド MIP Transflective TFT
- 解像度:320×320
- 本体サイズ:直径48.6mm、厚さ13.4mm
- 重量:40.4g(ストラップなし)
- ボディ素材:金属、ガラス繊維強化ポリカーボネート、ガラス
- バンド幅:22mm
- 防水性能:5ATM(50m水深まで)
- センサー:BioTracker™PPG バイオ追跡光学 sensor6-axis 加速度 sensor3-axis 地磁気 sensorAir 圧力センサー
- 接続:Bluetooth 4.2 + BLE 5.0 WiFi 2.4 Ghz の 802.11 b/g/n
- GPS:4衛星、3モードで動作(GPS+GLONASS / GPS+ガリレオ / GPS+北斗)
- バッテリー容量:300mah
- バッテリーライフ:スマートモード7日、ウルトラモード14日
- GPS連続動作時間:35時間
- サポートデバイス:アンドロイド5.0、ios10.0以上
前作から進化したところ
前作から特に進化したポイントが下記の4点です。
- 液晶ディスプレイの下側の「欠け」がなくなって綺麗な円になった。
- 4つの衛星に対応してGPS精度が向上した。
- Bluetooth5.0に対応した。
- バッテリーライフが5日間から7日間に強化された。
個人的には、①の欠けがなくなって見た目が良くなったのが1番嬉しかったりします。その他は前作も優秀でしたからね!
このスマートウォッチで出来ること一覧
- 日付、時間、曜日
- 心拍数モニタリング
- 睡眠モニタリング
- アラーム
- 19種類の運動モード
- スマホ音楽のコントロール
- 音楽の保存とワイヤレスイヤホン接続
- スマホの通知表示
- 天気、気温
- 万歩計、移動距離、消費カロリー
- ウルトラモードによる節電
- 画面の明るさ調整
- コンパス
- タイマー、ストップウォッチ
- ウォッチフェイスの変更、ダウンロード
- スマートウォッチを探す、スマホを探す
スマートウォッチに求められる基本的なことは全部できます。でも電子マネーや本体での通話機能などは付いてないです。
Amazfit Stratos 3の付属品と外観
パッケージを開封していくぞ
白い方の取説は日本語表記がありましたが黒い方の取説は全部英語でした。基本的に設定はスマホやスマートウォッチの表示に沿って進めていくので読まなくても問題ないです。
外観を詳しく見ていくぞ
付属バンドもシリコン製で装着していて気持ちいいです。
Amazfit Stratos 3の使い方と感想
まずは充電してみよう
スマートウォッチ本体と充電器はマグネットの力によってお互いが引き寄せられるので、近づけるだけで正しい場所にくっついてノンストレスです。
ディスプレイには充電状況が表示されます。
充電が数パーセントのところから2時間くらいでフル充電になります。スマートウォッチは毎日使うモノなので、過充電や過放電しないように毎日シャワーに入る時間に充電するといい感じです。
セットアップの方法
「Amazfit」アプリをスマホにインストールします。ずっとお世話になります。
Amazfit Watch
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その後はアプリの指示に従っていけばペアリングまでスムーズにできます。
続いてスマートウォッチ本体のバージョンアップをします。
これまでにアップデートしてきた内容を更新します。定期的にアップデートが入るので、気付いた時に実施して下さい。
相変わらずAmazfitの専用アプリは使い勝手が良く、健康な体作りのために活躍してくれます。色々と設定をいじってみて下さい。
スポーツモデルならではの仕様
反射型タッチスクリーンによって、低電力消費と直射日光下での可視性を兼ね備えています。ランニングやマラソン中に太陽光が強すぎてスマートウォッチのディスプレイが見えない!何てことにならないです。
ただし、室内での視認性は少し画面が暗くて見づらいです。常時点灯しているので光量を絞ってバッテリー消費を抑えていると考えれば気にならない程度です。
シリコンストラップもトレーニングで汗をかいても滑らないし通気性も良いです。
スマホで受けた通知はもちろん日本語で表示
通話、メール、LINE、ニュース、天気などのスマホのプッシュ通知をそのままスマートウォッチに表示することができます。絵文字は表示できるものと「??」に文字化けするものがありました。
スマホなしで音楽を聴きながらランニングが可能
このデバイスには、音楽用の内部メモリ(最大約400トラック分)とワイヤレス接続のためのBluetoothが内蔵されています。
パソコンにUSB接続してAmazfit Stratos 3のMusicフォルダに音楽データを保存します。
これで音楽データが本体に保存されました。次にスマートウォッチとワイヤレスイヤホンをペアリングします。
このようにスマホを持たずにスマートウォッチだけでワイヤレスイヤホンで音楽を聴きながらGPSでトラッキングしながらランニングが可能です。
これはランニングのモチベーションが上がりますわ!自分の走りやすいテンポの曲を入れるとランもしやすいです。
相変わらずウォッチフェイスが豊富
最初は「なんか今までの機種よりも少ないな・・・」と思っていたんですが、なんとこの12種類はAmazfitアプリとの連携なしでスマートウォッチ本体側だけで変更が可能です。
本体を3タップするだけで簡単にフェイス変更ができるので、その日の気分で変更するとよろしいです。
さらに「AmazFaces」アプリを使えば世界中の有志が作成したフェイスを使用することが出来ます。
AmazFaces
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このアプリ上でAmazfit Stratos 3用のウォッチフェイスを探して、ダウンロードします。
ここでダウンロードしたウォッチフェイスはAmazfit Stratos 3本体側で気軽に変更することが出来るようになります。
世界的に人気があるAmazfitブランドだからこそ、たくさんのウォッチフェイスが存在しています。
ウルトラモードでバッテリーライフは2倍に
通常の「スマートモード」とは別に「ウルトラモード」を搭載しています。継続的な心拍数モニタリングなど主要機能へのアクセスを維持しながら、画面解像度を引き下げることで、バッテリーライフを7日間から14日間へとする耐久モードです。
14日間もバッテリーが持つのは凄い。でも通常モードでも7日間とバッテリーは強いし、解像度が高い方が通知情報も見やすいです。
進化したGPS搭載でランニングを分析
スマートウォッチだけで位置情報を取得できるようにGPSを搭載。ちなみにGPSはアメリカの測位衛星システム(Global Positioning System)の略ですが、米国以外にも各国で衛星を打ち上げています。
- GPS(米国)
- GLONASS(ロシア)
- Galileo(欧州)
- BeiDou(中国)
- NAVIC(インド)
- みちびき(日本)
主要な測位衛星はこの6つあたりでしょうか。このAmazfit Stratos 3は、太字で示した4つの衛星に対応しています。
残念ながら日本の上空に打ち上げられている「みちびき」には非対応です。その件については次項の比較のところで解説したいと思います。
他メーカーのスマートウォッチと比較
今回ご紹介している「Amazfit Stratos 3」が他のスマートウォッチと比較してどのような位置付けとなるのか見てみます。
重要視したいポイントは、ランニングを始めとした位置情報を取得するためのGPS精度、そして普段使いで重要な解像度の高さとバッテリーの強さです。あとは手に入れやすい価格かどうかですかね。
※普段使いとランニングの両方で活用したい私の個人的な見解になります。
VS アップルウォッチ
スマートウォッチ本体で通話をしたり、非接触の電子マネーを使いたい場合はアップルウォッチ1択かなと思います。
iPhoneは6s以降、Apple WatchはSeries 3以降から日本衛星の「みちびき」に対応しています。さすがアップルです。・・・と言いたいところですが、実はこの「みちびき」には性能が3段階あって、今のところ大した精度は出ません。
その証拠に同じコースをStratos 3(みちびき非対応)とiPhone X(みちびき対応)で同時に測定したGPSのルートがこちらです。
見た感じデータに大差はなかったです。現状のGPS精度は「みちびき」対応かどうかよりも、周辺環境に電波を阻害するビルや森林などがないかの方が重要です。
そして、アップルウォッチには致命的な欠点が2つあります。1つ目は多機能であるがゆえにバッテリー消費が激しくて充電がすぐなくなります。2つ目は価格が高すぎるところです。
私がAmazfit Stratos 3を選んだのは、他人とアップルウォッチ被りしたくなかったのと、シリーズ5の5万円の半額以下で買える価格差が決め手となりましたね。
VS ガーミン
ランナーに愛されるスマートウォッチ、ガーミンです。もちろん日本衛星「みちびき」にも対応しており、ソフトウェアのGPS算出の精度が高いです。私もランニングやマラソンをするので憧れますが・・・。
解像度が低くて普段使いのスマホ通知が見づらいです。やっぱり普段使いも重要なのであまり解像度が低いのは考え物です。
ランニングが最優先の人は何も考えずにガーミン1択で良いと思います。ランナーでガーミンを使用するのがステータス・・・と私は感じています。
Amazfit Stratos 3の総評
この記事ではAmazfitブランド最新作でスポーツモデルのAmazfit Stratos 3をご紹介した。まとめるとこうなります。
- ブリンブリンのビッグフェイスがカッコいい。
- 相変わらずAmazfitアプリは使いやすい。
- 内蔵メモリに音楽を保存してワイヤレスイヤホンで聴ける。
- 前作で気になっていたディスプレイの欠けが無くなった。
- 他のスマートウォッチよりバッテリーが凄く強い。
- 解像度がアップルウォッチと同等でキレイ。
- ビジネスやフォーマルでは少し存在感が強すぎるかも。
- 電子マネー決済は対応していない。
- スマートウォッチにマイクやスピーカーは付いてない。
他のスマートウォッチと比較してもかなり高性能だし、画面はキレイだし、お値段も手頃なので本当におすすめします。
普段使いからランニングまで幅広くあなたの生活に寄り添ってくれること間違いなしです。
海外通販での購入方法
現在は国内通販サイトのAmazonで取り扱いがあります。
Amazonならすぐに受け取れるメリットがありますが、海外通販は安く購入できるメリットがあります。
最初の登録さえしてしまえばAmazonや楽天と変わらず利用できるので、これを機に海外通販に手を出してみてはいかがでしょうか。
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ちなみに私はAliExpressで購入しました。スマートウォッチ以外にもAmazonのようにたくさんの商品を扱っているのでチェックしてみて下さい!
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