
でもどれが自分に合ってるのか選び方がよく分からないな。
このような疑問にお答えします。
この記事では、
- コンセントプラグ付きモバイルバッテリーの選び方。
- 厳選した使い勝手のいいおすすめの製品。
これらについて解説していきます。
コンセントプラグ付きモバイルバッテリーなら、別途、充電器を持ち歩く必要がないので荷物を減らすことが出来ます。
コンセントにプラグを挿してスマホ等を接続しておけば、両方とも充電してくれて使い勝手もいいです。
コンセントプラグ付きモバイルバッテリーの選び方
まず、コンセントプラグ付きモバイルバッテリーとは、充電器とモバイルバッテリーが一体型となっている1台で2役をこなすデバイスのことです。
こんな感じのやつですね。
充電器とモバイルバッテリーの2つの機能を兼ね備えているので、ケーブルを抜き差しする手間や持ち運びの荷物を減らすことができます!
モバイルバッテリーを選ぶ時に気を付けたいポイントを4つご紹介します。
- 充電したい回数でバッテリー容量を選ぶ
- 急速充電対応の出力電流が2.0A以上を選ぶ
- 持ち運びに便利な本体の大きさと重量で選ぶ
- 人気メーカーのロングセラーから選ぶ
それぞれについて解説していきます。
充電したい回数でバッテリー容量を選ぶ
モバイルバッテリーの容量は「mAh(ミリアンペアアワー)」という単位で表します。
この値が大きければ大きいほど、充電できる回数が多くなります!
モバイルバッテリーでデバイスをフル充電できる回数は使っている機種によって差がありますが、たいたいの目安はこんな感じです。
- スマートフォンの目安:約3,000mAh
- タブレットの目安:約8,000mAh
お手持ちのデバイスをネット検索すれば最大容量がすぐ分かると思います。
注意したいのは、製品に記載されている「mAh」のうち、30%くらいは熱エネルギーとして消費されてしまう点です。
例えば、10,000mAhの大容量モバイルバッテリーだとしても、実際に充電できるのは70%の約7,000mAhほどです。
モバイルバッテリーを選ぶ際は、バッテリー容量の大きい製品を選びましょう。
急速充電対応の出力電流が2.0A以上を選ぶ
出力電流とは、モバイルバッテリーから出力される電流のことで、デバイスを充電する時の速度に影響します。
単位は「A(アンペア)」であり、最近の高性能化したスマートフォンやタブレットを充電するためには、2.0A以上を選択したいです。
タブレットの中には、出力電流が低いと充電自体ができない製品もあるので、最低でも2.0A以上を選ぶように注意しましょう。
持ち運びに便利な本体の大きさと重量で選ぶ
モバイルバッテリーは普段使いから旅先、出張まで「常に持ち歩くもの」と言っても過言ではないので、小さくて軽いものを選択したいです。
しかし、バッテリー容量の大きい製品は本体の大きさや重量も比例して大きくなってしまうのでバランスが悩みどころです。
ヨドバシカメラ秋葉原店のモバイルバッテリーのコーナーで色々な実物を手に取って確認してきた結果・・・重量は200gを超えると結構重く感じました。
人気メーカーのロングセラーから選ぶ
ネット通販サイトの「Amazon」や「楽天」で人気があり、レビューも高評価、ロングセラーとなっているモバイルバッテリーがお勧めです。
具体的には次項でご紹介する最初の2製品である「Anker」や「RAVPower」のコンセントプラグ付きモバイルバッテリーを選んでおけば後悔することは無いと思います。
実際に通販サイトに移動してレビュー内容をチェックしてみて下さい。
コンセントプラグ付きモバイルバッテリーのおすすめ6選
容量別におすすめのモバイルバッテリーをまとめてみました。
【エレコム】AC充電器 USB充電器
まずは、バッテリー容量3,350mAhのコンパクトサイズのモバイルバッテリーです。
iPhoneやAndroid端末を約1.1回分ほど充電することが出来ます。
本体裏面にはバッテリー残量を示すLEDも付いているので使い勝手が良さそうです。
タブレットの充電には容量不足ですが、持ち運び易いサイズなので、外出時に持ち歩く充電器兼モバイルバッテリーとしておすすめ。
【Anker】PowerCore III Fusion 5000
充電器やモバイルバッテリーで有名な「Anker」の「PowerCore III Fusion 5000」です。
バッテリー容量4,850mAhなので、iPhone12を1.7回分ほど充電可能です。
USB-Cポートは、5V/3A=15Wや9V/2A=18Wの出力に対応しているので、スマホの充電速度も早いです。
私も初代Fusion 5000を長く愛用してきました。
バッテリー容量5,000mAhくらいの類似品がたくさんありますが、私は実績のあるAnkerを勧めます。
【RAVPower】RP-PB125
この「RAVPower」のモバイルバッテリーは容量が6,700mAhあるのでスマホを約2.0回ほど充電が可能です。
100V~240Vの入力電圧に対応しているので、海外でも充電が可能です。
「iSmart 2.0」によってデバイスを繋ぐだけで最適な電流で充電してくれます。
各ポートの最大電流は2.4Aで、2ポート合計3.0Aまで出力が可能です。スマホやタブレットを同時に2台充電できます。
コンセントに繋いでデバイスを充電する時はデバイスを優先的に充電してくれて、過剰な電流はモバイルバッテリー本体に蓄えられます。
本体のみ充電の場合は2.0Aの入力電流で約4.5時間で満蓄電ができます。
【Anker】PowerCore Fusion 10000
最大出力20Wなので最新のiPhone12に対しても最速の充電が可能です。
バッテリー容量が9,700mAhあるのでタブレットもフル充電が可能です。
ただし、重量が278gもあるので少し持ち運びには重いですが大容量なので仕方ないです。
【OMKUY】モバイルバッテリー 大容量 10000mAh
ケーブル内蔵型のモバイルバッテリーです。
ケーブルは、USB-CとmicroUSB、Lightningの3種類のコネクタに対応しています。
わざわざケーブルを持ち歩かずにこの製品単体で全てが完結するのが凄く便利。
三台同時充電も可能です。
【OMKUY】モバイルバッテリー PD22.5W
遂にモバイルバッテリーにもワイヤレス充電が搭載されました。
モバイルバッテリーの充電はコンセントプラグかUSB-Cを選ぶことが出来ます。
内蔵ケーブルのUSB-C、Lightning、本体のUSB-C、USB-A、ワイヤレス充電と5台同時充電も可能です。
比較表で全体をチェック
どの製品もAmazonや楽天で人気のあるモデルです。
性能を比較してみて下さい。
外観 | ![]() |
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メーカー | エレコム | Anker | RAVPower | Anker | OMKUY | OMKUY |
製品名 | AC充電器 USB充電器 | PowerCore III Fusion 5000 |
RP-PB125 | PowerCore Fusion 10000 |
モバイル バッテリー 大容量 10000mAh |
モバイル バッテリー PD22.5W |
バッテリー容量 | 3,350mAh | 4,850mAh | 6,700mAh | 9,700mAh | 10,000mAh | 15,000mAh |
出力電流 | 最大5V/2.4A | 5V/2.4A 5V/3.0A 9V/2.0A |
5V/2.4A | 5V/2.4A 5V/3.0A 9V/2.22A |
5V/2.1A | ワイヤレス15W 5V/3.0A 9V/2.0A 12V/1.5A |
ポート数 | USB-A×1 USB-A×1 |
USB-C×1 USB-A×1 |
USB-A×1 USB-A×1 |
USB-C×1 USB-A×1 |
USB-C×1 microUSB×1 Lightning×1 |
USB-C×1 USB-A×1 Lightning×1 |
本体サイズ | 75x66x26mm | 72x70x31mm | 81x75x27mm | 82x82x35mm | 13x75x160mm | 85x85x32mm |
重量 | 140g | 189g | 195g | 278g | 240g | 325g |
どのモバイルバッテリーもiPhoneとAndroidの両スマートフォンに対応しているので安心です。
コンセントプラグ付きモバイルバッテリーのまとめ
コンセントプラグ付きモバイルバッテリーの利便性は非常に高いです。
充電器とモバイルバッテリーとそれぞれのケーブルを持ち歩くと荷物が増えてしまいます。
スマホやタブレットを多用する人は外出する際に、カバンの中にコンセントプラグ付きモバイルバッテリーを忍ばせておくと安心感があるのでおすすめです。
バッテリー残量を気にする生活から脱出しましょう。笑