スマホでもタブレットでもPCでもスマートウォッチでもワイヤレスイヤホンを愛用しまくっているツノうさぎでございます!
イヤホンって次から次へと新しいイヤホンが発売されるから「正直どれ買っていいか分からない問題」ありますよね。
そこで。
今回はそんな悩める人に「最高にちょうどいいコスパのいいワイヤレスイヤホン」となる鉄板のやつをご紹介したいと思います。
それがこの「EarFun Air」です!
私は以前にレビューした通り、前作の「EarFun Free」を今でも愛用しています。
なので。
後継機である「EarFun Air」の購入をためらっていましたが、EarFun様からレビューのお話を頂けたので、早速使ってみたら最高だったのでシェアしますw
EarFun Airの概要
今作のEarFun Airも優れた製品に送られる賞を複数受賞しています。
- 2019年11月
→CES 2020 イノベーション・アワード - 2020年2月
→iFデザインアワード2020 - 2020年8月
→What Hifi?Awards 2020
実店舗でも通販サイトでもイヤホン製品の種類が多すぎるので、栄誉ある受賞歴があると安心して選べますよね。
基本仕様とスペック
こんな感じ。
項目 | 仕様 |
ドライバーユニット | 直径6mm複合ダイナミックドライバー |
イヤホンのバッテリー | 充電:約1.5時間 稼働:約7.0時間 |
充電ケースのバッテリー | 充電:約2.0時間 稼働:約35.0時間 |
重量 | イヤホン:約5.3g/1個 充電ケース:約45g |
防水規格 | IPX7 |
Bluetooth規格 | 5.0 |
Bluetooth動作範囲 | 15m |
対応コーデック | AAC、SBC |
Bluetoothプロファイル | A2DP、AVRCP、HFP、HSP |
18ヶ月にも及ぶ安心保証が付いてるのもナイスです。
詳しくは後ほど触れていきます!
開封と付属品
開封していきやす!
パッケージの箱がマグネットでパカッとなるタイプ。
この時点でもうカッコいいよね!
充電ケースにはペリペリが付いているので快感を味わえますw
前作の「EarFun Free」の時もこの箱に高級感のある印象を受けた記憶があります。
付属品は全部でこんな感じです。
ワイヤレスイヤホンに充電ケース、イヤーピース、充電用USBケーブル、取扱説明書です。
取説は日本語表記があるので安心。
難しい操作とかはないので、一通り読めば理解できますよ!
外観デザイン
続いて外観デザインを見ていきます。
まずはイヤホンと充電ケース!
小さくてかるーい!!
こんなに小さかったっけか?と思って前作のFreeを隣に並べてみる。
うん、やっぱり見た感じスマートになってる。
重量は大差ない(若干Airの方が軽い)けど縦長な方が扱いやすいです。
てか見た感じはぶっちゃけて「AirPods」に似てますよね。
ただ、あちらさんは価格が凄く高価だし、カラーがホワイトしかないので、私は買う最後の一押しがなくて足踏みしてる感じ。
イヤホンを格納するとこんな感じです。
充電ケースに格納する時はRが右側でLが左側なので間違わないですね。
マグネットで「パチン」と格納できて大変良いぞ!
充電ケースからイヤホンを取り出す時もイヤホンが結構出てるので簡単で良い。
それじゃあ使い方と実際に使用してみた感想を伝えるよ!
EarFun Airの使い方と感想
それでは実際に使いながらレビューしていきます。
バッテリー充電方法
まず充電する必要があります。
充電ケースの中心に充電ランプがついていて、蓋の開閉時に充電ランプが点灯します。
その充電ランプの光り方によって電池残量が分かります。
- 緑→30%以上
- オレンジ→30%以下
- 赤→10%以下
- 赤点滅→1%以下
まあ、別のワイヤレスイヤホンとかで「ディスプレイに数字で%表示」をするようなタイプもありますが・・・。
それを実装することで充電ケースのサイズが大きくなるなら、充電ランプの色で電池残量が分かるだけで十分ですね。
USB-Cを繋ぐとこんな感じ。
なぜケースの底にコネクタを付けたッ!
充電してる姿は滑稽です。
だが安心してくれたまえ。
ワイヤレス充電に対応しておる!
ワイヤレス充電の優勝!
マジで便利だからスマホとイヤホンはワイヤレス充電を強くオススメするw
本来は充電ランプがオレンジ色になったら充電するんでしょうが、私はワイヤレス充電器に「ポンッ」と置いておくので常に100%ですw
iPhoneのバッテリー画面を見ればイヤホンの残量も見れますしね。
まあ、急いで充電したい時のみ有線ケーブルを使う感じですかね。
ちなみに急速充電に対応しているので、ウッカリ充電切れにしてしまっても、有線で充電すれば10分の充電で120分の再生が可能みたいです。
ペアリング方法
ペアリングの方法は普通のBluetooth接続と一緒です。
EarFun Airの充電ケースを開くだけでペアリングモードになるので、接続したいスマホ等のデバイスで選択するだけでOK。
最初に1度ペアリングをしてしまえば、次回からは充電ケースを開くだけで自動的にペアリングされます。
便利な世の中になったものです。
装着感・使用感・防水
装着感についても良好です。
イヤーピースもXS、S、M、Lの4サイズが付属するので、自分の耳に合うものをチョイスできます。
開封直後はMサイズがイヤホンに取り付けられてます。
私はMのままでジャストフィットしました。
そんで、ランニング中に装着して走ってみました。
1時間のランニングでも耳からイヤホンが落ちる気配なし。
防水性能も保護等級が上から2番目のIPX7という規格なので、ランニングで汗をかいても全く問題なし。
Bluetooth規格が5.0なことだけあって接続が途切れることもありませんでしたね。
ちなみに片耳対応なので、R側だけやL側だけのイヤホンの使用も可能でした!
あとは装着検知(オートポーズ)機能もあるので、イヤホンを耳から外すと自動で曲が止まり、イヤホンを耳に挿すと自動で曲が再生を再開します。
どうやって感知してるか詳しく分からんが凄いですw
タッチセンサーによる操作感
注目のタッチセンサーでの操作感についても触れておきます。
イヤホン側で操作する時は物理ボタンの押し込みではなく、タッチセンサーです。
この図の通り、イヤホンの赤丸のところをタッチして操作します。
物理ボタンじゃないので、操作時に耳の奥にイヤホンがねじ込まれて耳が痛くなりません!
負担が少ないのが良いですw
イヤホンでの基本操作はこんな感じ。
ダブルタップする時の入力の早さは「トトン」じゃなくて「トントン」って感じ。
タイミングがシビアじゃないので誤操作も少ないです。
音量操作の長押しについては2秒くらいタッチし続けると、音量が1段階上下する感じで操作性は良いと思います。
それよりも聞いてくれ!
私は普段はiPhoneの「siri」は誤って起動するのが煩わしいのでオフにしてたんですが・・・。
イヤホンL側のトリプルタップで使える「ボイスアシスタント機能」が良いことに気付いたw
音声だけで天気とか気温とかを調べられるのマジ凄い良いですw
他にもランニング中に閃いた「あっ、あれやらなきゃ」って内容を音声でリマインダー登録したりできます。
「低脂肪牛乳を買いに行く、リマインドして」って言うだけですw
この通り、簡単にリマインドできます!
いやあ、この機能は他にも色々な使い道がありそうでワクワクしますわ。
・・・ただ、L側のトリプルタップがsiriなどの音声アシストが振り分けられてるせいで「曲戻し」がないのが痛いw
同じ曲をリピートしたい時はスマホなどの親の方のデバイスでリピートにしとくしかないですね。
音質・音漏れ・マイク感度・遅延
音質についてはボーカル、低音、中音、高音はバランスよく聴こえます。
作曲などかなり細かく音にこだわる人以外、普通に使う分には全く問題ない音質です。
音漏れもカナル型なので密閉性が高いので問題なしです。
通話用マイクの感度は電話しないので確かなことは言えませんが、普通にsiriを使えているのでちゃんと音声を拾えていますね。
イヤホンの左右合わせて4ヶ所のマイクがしっかり音を拾うのかもしれない。
そして遅延についてですが。
完全ワイヤレスイヤホンは音ゲーなどのアクション系の激しいゲームは遅延しますね。
音楽や動画なら遅延は全く感じないので、アクションゲームやる人だけ注意が必要。
EarFun Airのまとめ
今回は「EarFun Air」というワイヤレスイヤホンをレビューしました。
まとめてみます。
- デザイン超カッコいい。
- コンパクトで軽量。
- ワイヤレス充電がマジ便利。
- タッチセンサーでイヤホン操作が快適。
- 音声アシストでsiri使うの凄くいい。
- USB-Cコネクタがケースの裏面にある。
- イヤホン操作で「曲戻し」ができない。
- ANC(アクティブノイズキャンセル)は非搭載。
- アクションゲームは遅延あり→有線イヤホン使いな!
気になった点で挙げた4つは限定的なものなので、いたって普通にオススメできるワイヤレスイヤホンと言えます。
さすが多くの賞を受賞するだけのことはある、機能の充実さとコストパフォーマンスの高さは目を見張るものがあります。
この5,000円台という価格帯では無敵の完成度。
おわり!