音楽大好き、ヘッドホン愛好家のツノうさぎです。
私はヘッドホンの使用に関して深刻な悩みを抱えていた。
それは、ヘッドホンを外した時に頭頂部の髪の毛が「ぺったんこ」になること。
横から見ると髪型が凹んでいて奇形極まりないです。
この奇形モードになったらもうその日は人と会うのが億劫になります。
「いや、イヤホン使えよ!!」
と思われるかもしれませんが、ヘッドホンはイヤホンにはない良さがあるのです。
例えば、ヘッドホンはイヤホンよりも大きなドライバーを確保できるので音質が良いとか。
頭の上にデジタルを乗せることでオシャレさんに見えるファッション要素があったりします。
そんなわけで、いかに髪型が潰れないようにヘッドホンを使用できるか、その方法を調べてまとめてみました。
ヘッドホンで髪型が潰れるのを解決する方法
①バックバンドのヘッドホン
ヘッドホンのバンド部が頭の上ではなく首の後ろにくる「バックバンド」や「ネックバンド」と呼ばれるタイプのヘッドホンを使用します。
こんな感じです。
これは「audio-technica」の有線ヘッドホンです。
これなら髪の毛が「ぺったんこ」にならずに済むし、ゴツめの外観もインパクトがあって好みです。
ノイズキャンセリングなどの機能は付いていないシンプルなヘッドホンです。
商品レビューで多くみられた意見はこんな感じ。
- イヤー部の側圧が強いし、バンドの長さも調整できるのでしっかりフィットする。
- 音質は普通くらい、安物のイヤホンよりは遥かに聴ける。
- 重量210gと少し重めなので歩きながら使用するとズレ落ちる。
側圧が強ければガッチリと固定できるし音漏れも少なくなるけど、耳が痛くなりやすいのはどのヘッドホンも共通のトレードオフですかね。
ヘッドホンの中でも髪型に影響を及ぼさない数少ない希少な商品であることは確か。
でも在庫がない!!すでに絶滅しています。
他にもバックバンドのタイプのヘッドホンがありました。
同じくオーテクの有線ヘッドホンです。
先ほどのヘッドホンと同様にノイズキャンセリングなどの機能はありませんが、重量が135gとかなり軽量化されているので、ズレ落ちにくくなっています。
こちらもバックバンドのデザインなので髪型が崩れることはありませんが耳の締め付けは強めです。
ただし、こちらは価格が2倍になっています。
そしてすでに絶滅しています(2回目)
どっちのヘッドホンもオーテクの製品になりますが、他メーカーからはバックバンドのヘッドホンは発売してないようでした。
そのオーテクのヘッドホンでさえも、需要が少ないせいかどちらも発売日が2010年と古く、新商品の開発に力を入れていないみたいです。
バックバンドのヘッドホンは側圧が強いのでガッチリ固定できて安定感がありそうだし、音漏れも少なさそうで良さそうなんだけどなあ。
まあただ、長時間の使用で耳周りが痛くなりやすそうかな・・・。
②軽くてバンドの細いヘッドホン
じゃあ、せめて軽量で小型なヘッドホンならどうだ!というわけで「SONY」の約147gのヘッドホンです。
こちらは2023年2月に発売して人気のある現行モデルです。
これだけ重量の軽いヘッドホンなら頭頂部が押さえつけられる荷重は少なく済むので、髪型の変形を最低限に抑えられそうです。
さらに、軽量なのでヘッドホンを長時間使用して頭痛や首の疲れ、肩こりになる人も解消できそうです。
Amazonのレビューもなかなかの高評価なのでこれは良さそう。
頭頂部の髪の毛と設置する面積が少なくなるような「バンド部の細いヘッドホン」も探してみたんですが、オモチャみたいな安っぽいのしかありませんでした、残念。
③逆に太いバンドで髪の毛を全体的に凹ませる
これぞ逆転の発想。
髪型が一部だけ潰れてるから奇形に感じるのであれば、髪の毛全体を潰しちゃえって作戦です。
・・・そんなことを一瞬考えて、バンドのぶっといヘッドホンを探しましたが、そんなものは存在しませんでした。
我ながらイマイチな作戦なので却下とします。
④ニット帽やキャップの上からヘッドホン
ならば、ファッション性の高いヘッドホンの特性を活かして服装と合わせてカッコよく「魅せる」のはどうだろうか。
そんなヘッドホンには帽子を合わせます。
オールシーズン使えるキャップと合わせるとこんな感じ。
ヘッドホン+キャップを4画像ほど、どうぞ。
撮影現場でカメラとかあると雰囲気でますね。アーティストって感じ。
DJは言わずもがなヘッドホンとキャップが似合う。
街中でもカッコいい。
マッチョも洗濯できる薄手のキャップと合わせる人が多いです。
冬場などの寒いシーズンはニット帽と合わせます。
ヘッドホン+ニット帽も3画像ほど、どうぞ。
ニット帽も凄くヘッドホンに合います。
グラサンも合わせちゃう。
ニット帽とヘッドホンの色合いを分けるといい感じです。
かしこまった様なビジネスの場でもない限りは、帽子かぶっちゃっていいよね。
ヘッドホンを使っていない時に首にかけるスタイルも好きだし。
⑤ヘッドホン使用後に寝ぐせ直しを使う
ヘッドホン型になってしまった髪の毛の凹みを「寝ぐせ直し」で直します。
「ぺったんこ」になってしまった部分の周辺の髪の毛を、寝ぐせ直しを使って根元からしっかり濡らして湿らせます。
髪の毛をにぎってもみこむようにすると、水分が浸透しやすくなります。
その後、お風呂上りと同じようにドライヤーで乾燥させるだけです。
髪の毛の凹みを直すだけでなくいい香りや匂いも付けられて一石二鳥。
ただし、ドライヤーが使える場所じゃないとダメです。
⑥髪型の方をヘッドホンに合わせる
男性は坊主、女性はロングならヘッドホンによる髪型の変形をを抑えやすいです。
男の私はやりませんが!!
女性が羨ましい!!
まとめ:頭頂部の凹みは音楽好きの勲章だ
ここまで色々な方法を調べてみましたがこれと言ってベストな方法はありませんでした。
やはりヘッドホンと髪型が潰れないというのを両立するのは難しいみたいです。
これは永遠の課題ですね。
なかなかナイスなアンサーが見つからないので頭を悩ませていましたが、途中から考えるのが面倒になってどうでもよくなりましたw
髪型が潰れようが自分が好きなヘッドホンを使う!
自分のヘッドホンのスタイルを貫くという姿が美しいのではないか?
もう髪の毛が潰れるのは音楽好きの勲章だと思って生活することにしました。
どうしても髪型が潰れるのが嫌な人は・・・。
「イヤホン使えよ!!」
という結論のようです。
最後におすすめのワイヤレスイヤホンでも貼っておきます。
「ANKER」のコスパ高すぎイヤホン。
「SONY」のハイエンドノイキャンで人気のモデル。
「BOSE」のインナーイヤー型で疲れないノイキャン。
骨伝導イヤホン「Shokz」シリーズ。