タイピング入力が早くなれば仕事や作業の効率は劇的に上がります!
この記事では、キーボード入力時に意識すべきコツや、おすすめの練習方法を解説するので、ドンドン入力効率を上げていきましょう!
ちなみに私はパソコン歴が15年くらいで、最も有名であろうタイピングゲーム「寿司打」では10,000円コースを少し余裕を持ってクリアできるくらいには早いです。
タイピングは正しく練習することで誰でも絶対に上達します!
タイピングを早くするためには
結論から言いますね。
「キーボードでタイピングの練習をする」しかないです。
ただし!何となく適当に練習していてもタイピングは早くなりません。
練習する時に意識して欲しいコツや、実践して欲しい練習方法があります。
正しいトレーニングを続けることで、頭と体にキーボード入力が染み込んでくる感じです。
タイピングを早くするコツ6選
まずはタイピング時に意識して欲しいコツをご紹介します。
コツ1:ブラインドタッチの習得
ブラインドタッチはタッチタイピングとも呼ばれ、キーボードを見ずにタイピングをすることです。
タイピングを早くするためにはブラインドタッチが一番重要なので、できない人はかなり損をしています。
どれくらいの損かというと・・・。
「マウスを見ながらマウスを操作する」くらい無駄なことです。
マウス操作と同じように、キーボード入力もディスプレイ画面を見ていた方がタイピングを早くすることができます。
それではブラインドタッチのポイントを4つご紹介します。
キーボードのキーの位置を覚える
全てのキーはどの指で入力するか決められています。
まずは何となくて良いので覚えましょう!
ホームポジションに指を置く
上の画像で示す通り、両手の人差し指から小指の合計8本の指を該当する8つのキーの上に乗せます。
これがホームポジションになります。
タイピング中は常にこの位置に指が触れていることを意識してください。
入力したら戻す!入力したら戻す!の繰り返しです。
大抵のキーボードには「F」と「J」キーにポッチが付いているので、指先で感じ取ってホームポジションを常にキープするようにしましょう。
エンターキーは右手の小指を使う
エンターキーを押す時に、右手を振りかぶってターン!って入力する人がいますがダサいです。
ターン!ってする時に絶対キーボード見てエンターキーの位置を確認してますよね。
タイピングの早い人は無駄な動きをしません。
右手の小指でチョン!で充分です。
数字入力はテンキーに頼らない
よほど数字入力が連続しない限りはテンキーでの数字入力も不要です。
右手がホームポジションを離れてテンキーに移動してしまうとタイムロスになります。
アルファベットの上に並んでる1~0の数字キーを使いましょう!
練習してみると意外と簡単に覚えられるものです。
私もアルファベットと数字キーまでブラインドタッチしてます。
記号は使用頻度も低いので覚えていません!
コツ2:ローマ字入力の暗記と最適化
まずはローマ字入力の一覧をもう一度頭に叩き込みましょう。
例えばですが「ディ」を「dexi」と入力している人は「dhi」に覚え直した方が良いです。
タイピングの入力文字が1文字少なくなりタイピングが早くなります。
↓タイピング初心者でこれから頑張るぜって人はマウスパッドに書いておくとすぐ確認ができて便利かと。
コツ3:変換の順番を暗記
例えば、あなたのパソコンのキーボードで「たまご」と入力して1回スペースキーで変換したら「卵」「玉子」「タマゴ」のどれが表示されるか把握していますか?
全ての言葉の変換の順番を覚えるわけにはいかないので、頻繁に使う言葉から変換の順番を覚えると効果が得られます。
変換に関するところでもう1点。
変換後はエンター不要なのも覚えておきましょう。手数を減らすことができます。
コツ4:よく使う言葉や文章は辞書登録
Windowsの場合になりますが、右下に「あ」とか「A」というアイコンがあるので右クリックすると「ユーザー辞書ツール」に進めます。
そこで入力する言葉と変換後の言葉を登録することができます。
すると、例えばですが、
「おは」という読みに「おはようございます」という単語を登録しておくと、「おは」とだけ入力してスペースキーを押せば一気に「おはようございます」に変換が可能になります。
コツ5:正しい姿勢で打ち込む
タイピング時の姿勢が毎回異なると、キーボードと手の位置が微妙にズレてしまって、キーの位置の感覚が掴めません。
また、姿勢が悪いと長時間のタイピングで疲労が溜まります。
正しい姿勢で意識したいポイントはこちらです。
- ディスプレイよりも目線を高くする。
- ディスプレイから40cm離れる。
- 背筋を伸ばす。
- 両肘の角度は90度くらい。
- リストレストを使う。
特にリストレストは有る無しで疲れ方が全然違うので持ってない人は、安い製品で構わないので一度使ってみて下さい。
姿勢が悪いと手首や指先に疲労が溜まって腱鞘炎になったりします。日頃のケアについて知りたい人はこちらを参照ください。
コツ6:自分に合ったキーボードを使う
タイピングを早くするためには、自分に合ったキーボードを選ぶ必要があります。
確認して欲しいポイントは2つあります。
配列は日本語配列か英語配列か
キーボードの配列には2種類あって、日本語配列と英語配列があります。
この両者の違いは、日本語入力するための変換系のキーの有無や主要キー(エンターやスペース)の大きさが異なります。
日本語入力が多いひとは断然「日本語配列」の方が入力しやすいです。
詳しく知りたい人はこちらを参照下さい。
打鍵感と打鍵音
打鍵感や打鍵音は個人の好みが色濃く出るところです。
キーの押下圧(重さ)やキーピッチ(キー間の距離)、押し込むキーの高さなど、あなたの好みに合うキーボードを探してみてください。
いいキーボードを購入するとタイピングのやる気も出てきます。
ちなみに自分好みのキーボードを見つけたら、パソコンを使う環境、例えば自宅と会社等で同じキーボードを使いたいところです。
色々なメーカーの打鍵感の異なるキーボードをごちゃまぜに使っていると、指の感覚が掴めず、タイピングの成長が遅くなるためです。
おすすめはメカニカルキーボードです。1万円前後で購入できて安価なキーボードよりも高耐久で長く愛用できます。
タイピングを早くする練習方法3選
タイピングの練習方法をご紹介します。
練習方法1:キーボードを見ながら正しい指で入力する
書いてある通りです。
キーボードを見ながらでOKなので、入力したいキーを決められた正しい指で入力してください。
「このキーを押す時は絶対にこの指!」と意識しながらタイピングをしていると、だんだんキーボードを見なくとも「これでしょ!」と分かってきます。
感覚を指に覚えこませます。
練習方法2:キーボードを見ないで打ち込む
キーボードを見ながらローマ字入力ができるようになったら、次はキーボードを見ないで入力してみましょう。
ブラインドタッチの項目で解説した通り、ホームポジションに指を置いて、決められたキーを決められた指で、キーボードを見ずに入力していきます。
この時、間違った指で入力してしまったら文字を消して、正しい指で入力をやり直してください。
そうすることで、頭と指の両方で正しいタイピングを覚えていく事ができます。
練習方法3:タイピングゲームで楽しく練習
タイピングやブラインドタッチは反復練習が必要です。
楽しく練習ができれば、毎日継続することができます。
同じゲームを連続でプレイしていると同じ言葉や文章が何度も出てきます。
色々なタイピングゲームをやってみる事で、入力文章の傾向が異なりいい感じに特訓になります。
タイピングを早くする方法まとめ
この記事では、タイピングを早くするためのコツや練習方法をご紹介しました。
ポイントをまとめます。
- ブラインドタッチを覚える←最重要
- 正しい姿勢を身に付ける
- 自分に合ったキーボードを使用する
- タイピングゲームなら楽しく練習できる
最も重要なのはブラインドタッチです!
初めは慌てずゆっくりと正確に入力することを心がけ、徐々にタイピング速度を上げていってください。
タイピングを早くして仕事や作業の効率を爆上げしよう!
キーボードを新調すると入力効率やモチベーションが上がります!思い切って買い換えてみてはいかがでしょうか?
キーボードには静電容量無接点方式という最強性能を誇る製品もあります。入力のプロが使用するもので興味があればこちらも参照してみて下さい!