ルービックキューブ中級者のツノうさぎでございます!
今回は10月下旬に発売されたばかりの「ルービックキューブ ステップアップDXセット」をレビューしたいと思います。
このセットはメガハウス(元ツクダオリジナル)が1980年にルービックキューブの販売を開始してから40周年となる記念のセットになります。
2x2、3x3、4x4の3つのルービックキューブがセットとなっており、攻略書に沿って学ぶことで徐々にステップアップしていく事ができます。
この記事では、このDXセットのルービックキューブの性能や、付属する攻略書に書かれている揃え方で6面全てを揃えられるのかレビューしていきます。
このルービックキューブの性能について
まずはチャチャッと開封しちゃいます。
メガハウスと言えばこのパカッと開くパッケージです。
パッケージを開くとルービックさんがこんにちはします。
それぞれの本体には発売40周年の記念ロゴを銀の箔押しで印刷した限定デザインが光っています。
ちなみに「ルービックキューブ」っていう言葉はメガハウスの登録商標なので、メガハウスしか販売できないってわけです。
このセットには2x2、3x3、4x4のルービックキューブと、台座3つと攻略書が付属しています。
台座に飾っておくだけでもオシャンティ。
私はルービックキューブを10個以上持ってますが、台座をゲットしたのは初めてなのでちょっと嬉しいですw
そんで実際にルービックキューブを回してみた感想ですが。
ルービックキューブ中級者の私からすると超回しにくいです。
というか私の場合、世界最高峰のGANCUBEのGAN356XSをメインで使っているのでどう比較しても見劣りしかしません。
ほら、カッコいいでしょw
具体的にどこが劣っているかと言うと。
- 回転が硬すぎて重い。
- コーナーカットがないので少しズレただけで回らない。
- ガシャガシャって音が鳴ってウルサイ。
- 磁石はもちろん搭載してない。
とまあこんな感じな印象を受けてしまいます。
と言っても比較対象がこれなので。
今回購入したDXセットよりも高価ですからねw
ルービックキューブ初心者はこのDXセットを入門機として「ルービックキューブって面白いな!」って思えたらGANCUBEのシリーズに手を出すと良いだろう。
こっちの記事でGAN356XSのレビューもしてます。
攻略書を見ながら揃えてみるぜ
さあ、揃えてみるか!の前に。
私はというとルービックキューブは3x3は普通に揃えることができますが、2x2と4x4はあまり詳しく無いって感じです。
今回は付属している「ステップアップ攻略書」に沿って揃えてみました。
ザーッと見た感じ、丁寧に必要最低限のことが全て書かれている良書でしたね。
4x4は過去に数回だけ揃えたことがありますが超苦戦した記憶しかないです。
しっかりとマゼマゼしてから開始!!
さあ、実際に揃えてみようか!!
【1時間後】
で、できた~!!
攻略書に沿ってカチャカチャ回していけば6面全て揃えられました。
3つ全て揃えるのにかかった時間は、2x2と3x3が10分ずつで、4x4は40分くらいかかりましたね。
やっぱり4x4は「パリティ」というちょっと面倒なパターンが出てきたり、そもそも回し慣れてなかったりで時間がかかりました。
ただ、どのルービックキューブもスタンダードな解法である「CFOP法」をベースに解説されていたのでとても分かりやすかった。
ステップアップDXセットのまとめ
というわけで。
この記事ではメガハウスのルービックキューブ40周年を記念して発売された「ルービックキューブ ステップアップDXセット」をご紹介しました。
ルービックキューブは揃え方を知れば、老若男女だれにでも揃えられます。
小さなお子さんの知育玩具や、おじじとおばばのボケ防止、それからちょっとした特技になったりもします。
机や棚にでも飾っとけばそれなにりにインテリアとしても機能するので、プレゼントにもオススメです。
私の周りにはルービックキューブをしてる人が全然いないので是非共、この機会にルービックキューブを始めてみて下さい。
解説書がとても分かりやすかったので、ルービックキューブは初めて!って人に揃える喜びを知ってもらうには丁度いいセットだと思いました。
ただし、逆にルービックキューブの経験者であり、競技用のコーナーカットや磁石が搭載されたモデルを持っている人には非常に回しにくく感じるので必要ないと思います。
おわり!