こんにちは!
ルービックキューブの最上位モデルが発売されるとポチってしまう病に侵されているツノうさぎ(@tuno_Rabbit)です!
最先端のルービックキューブを手掛ける中国メーカー「GANCUBE」から最新作のフラグシップ(最上位)モデルが発売されました。
前作の「GAN356X」から進化を遂げた「GAN356XS」です。
この記事では、ルービックキューブコレクターの私が、最新モデルである「GAN356XS」で進化した機能や使用感をお伝えしたいと思います。
それと今回はこの最新キューブを海外通販で安く購入することが出来たので、その方法もご紹介します。
GANCUBE GAN356XSの紹介
スペックと特徴
2019年はとうとう2018年10月に発売された「GANCUBE」の「GAN356X」がずっと1番人気で終わりました。
その後継機がこの「GAN356XS」であり、2019年11月に発売されています。
前作のXにSが付いてXSとなったので、まるでiPhoneのようなネーミングの流れです。
キューブ本体の重量が最軽量の67g!
バネと磁石の強さをパーツ交換なしで調整できる!
昔のキューブみたいに、ナットの締め具合を自分の指先の間隔に頼って調整する必要がなくなったのは前作と同様でナイスです。
付属品と外観
それではサラッとパッケージからご紹介します。
相変わらず綺麗なパッケージで、iPhoneみたいにゆっくり開くタイプの箱です。
付属品はこんな感じです。
キューブ本体ですが、前作の「GAN356X」はステッカーレスを購入したので、今回はステッカータイプの方を選択しました。
う、美しい。
キューブ本体を見ていく前に簡単に付属品を見ていきます。
まずはいつもの揃え方の紙です。
いつも通りの中国語と英語で書かれています。
世界的に使われているCFOP法の解説が書かれています。初心者の人にはなかなか理解するのは難しいですよね。
この記事の最後に私がまとめた「ルービックキューブの揃え方」のページリンクを貼っておくので気になった人は確認してみて下さい。
続いていつもの入れ物です。
ぶっちゃけ私はキューブを持ち歩かないからあまり使ってないです。
持ち運ぶ人は巾着袋に入れた方が本体に傷がつかなさそう。
センター用のキャップが6面分付属していました。
スクランブルやソルブが可能な「GAN ROBOT」という商品にも対応できるように、4隅が加工された特殊なセンターキャップになっていました。
まあ、私は持っていないので、センターキャップを無くした時の予備とします。
GANCUBE GAN356XSを使ってみての感想
本体67gは反則的な軽さだ
キューブを持った感じが超軽い。
前作の「GAN356X」と今作の「GAN356XS」を両方持ってみると全然重さが違う。
数値的には「GAN356X」が81gで「GAN356XS」が67gです。
その差は14gもあります(ステッカー有無で誤差あり)
他の磁石を搭載した高性能な競技用キューブと比較しても価格差があまりない中で、圧倒的な軽さを誇っています。
各種カスタマイズは自分好みに仕上げられる
Numerical variable nut(バネの距離)
中心にある水色のパーツを回転させてセンターパーツの可動域の調整が可能です。
ぶっちゃけ細かすぎて私には差を感じ取れなかった。
次項で説明する「バネの弾力」や「磁石の強さ」をメインで調整する感じでいいと思います。
6 levels GTN(バネの弾力)
変な形の専用工具でバネの強さを6段階で変更が可能になります。
レベルが低いほど回転は軽く暴れやすくなり、レベルを上げると回転が重くなり安定感が増します。
私はレベル4の設定が最もしっくりきました。
GMS(磁石の強さ)
パーツ交換ではなく、ワンタッチで磁力アシストの強さを変更できるように進化しました。
私はストロングが1番しっくりきました。
他にもコーナーカットが施されているので、キューブのカドが多少ズレている状態で強引に回してしまっても自然とズレて回転してくれます。
前作のGAN356Xの回し心地も良いですが、本体が約14gも軽いので、やはり指に負担がかからないくて回していて気持ちいいです!
私がキューブを始めたころに3x3x3の単発世界記録保持者だったフェリックス氏が動画をあげていました。
相変わらず美しい指さばきです。
めちゃめちゃスムーズに回っているのが分かります。
この動画だと収音のマイクが近いせいか結構な「ガシャガシャ音」がしますが、実際はもっと静かな回転音になります。
パーツ交換が不要なのは嬉しいが・・・
個人的にはパーツ交換が無くなったのはとても嬉しいです。
GAN356Xの時は訳が分からないくらい付属部品が多くて無くさないか心配だったので。
しかし、パーツ交換が不要になった代償としてカスタマイズ時の調整が大変になってしまいました。
例えば、バネの強さを変更する時に余計なパーツまで回ってしまったり、磁石の強さを変えるところが固くて見えづらかったりです。
まあしかし、自分好みのセッティングが1度完了してしまえば、頻繁に変更するようなものでもないので、あまり気にもならないかな。
GAN356XSの総評
価格こそ高く感じるかもしれませんが、世界記録を狙うトップキュービスト達が使用している最上級モデルになるので買って損はしません!
ただし、すでに「GAN356X」を持っている人は改めて買い直す必要はあまりないかも。軽量化は魅力的ですが、設定周りについては正直1度決めてしまえば頻繁に変更するものではないですからね。
2019年を「GAN356X」が牽引してきたように、2020年は後継機であるこの「GAN356XS」が同様に独走する気がします。
これ以上の進化があるのか?今後出てくるキューブが楽しみでもあります。
GANCUBE GAN356XSの買い方
今回は海外通販でお安く購入してみたのでご紹介します。
段ボールは若干へこみがあったけど商品は全く問題なし。
今回購入した「GAN356XS」の価格を比較してみました(2020年4月時点)
通販サイト | 価格 | 納期 |
Amazon | 6,650円 | 短い |
楽天 | 6,600円 | 短い |
Yahoo!ショッピング | 6,200円 | 短い |
AliExpress | 5,700円 (為替変動あり) |
長い |
見て分かる通り、中国サイトの「AliExpress」で個人輸入するのが1番安上がりです。
「AliExpress」はルービックキューブだけでなく中華ガジェットも良い商品が揃っているので1度利用してみることをおすすめします。
購入方法をまとめた記事はこちらです。最初は住所登録やクレジットカードの登録などが手間ですが、次回からはAmazonや楽天のように簡単に購入可能です。
これからルービックキューブを始めたい人や、タイムの短縮を目指している人も、やっぱり高性能なルービックキューブを使った方が上達が早いので、超おすすめです。
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