最新のルービックキューブは「秒で」ポチってしまうルービックコレクターのツノうさぎでございやす!
2020年11月に遂に発売されたぜよ!!
世界最強のルービックキューブを提供する「GANCUBE」から2020年~2021年のフラグシップ(最上位)モデルが登場だあ!!
その名は・・・。
「GAN11 M Pro」だ!!
これまでの「GAN356シリーズ」は3x3の56mmというネーミングルールだったのに、ここにきて11と言う名称変更・・・。なぜなんだ・・・。
まあそれは置いといて。
この記事では、そんな「GAN11 M Pro」をレビューしていきたいと思います。
最近の新作ルービックキューブは5,000円を超える高級品になってきたので、値段なりに進化しているのかを見ていきたいと思います!
GAN11 M Proの外観やシステム
今回もGANCUBEの新作を早く手にしたかったので海外通販の「AliExpress」で購入しました。
この記事を書いている今となっては楽天やYahoo!でも販売がありますが、Amazonはまだみたいです。
記事の最後でも触れますが、中国の通販サイトで購入した方が早くそして安くゲットできまっせ。
それでは開封の様子を。
何か私が購入したストアのサービスでスタンドが付いてきた、ラッキーw
今作のパッケージはレインボーに輝いててイカス。
今作は4種類から選ぶことができます。
- Frosted Stickerless(原色)
- Frosted Stickerless(ブラック)
- UV Coated Stickerless
- Soft Stickerless
私が購入したのは、Frosted Stickerless(原色)です。
発売開始当初は上の2種類しかストアに並んでなかったので選択できませんでしたw
付属品は全部でこんな感じです。
ルービックキューブのケースも一新されていました。
今までは透明なプラスチックに入ってるだけだったのに・・・。
ケースの前後にGANのマークがあるのでそこを押し込めばパッカーンと開きます。
開く時の感じとかサラサラした材質とか使い勝手とか、これは凄くいい感じw
続いてルービックキューブ本体です。
表面の加工はすっげーサラサラしてます。気持ち良し。
サイズは通常の56x56mmです。
重量は63gと過去最軽量!!
前作のGAN356XSが67gなので差は4gしかないですが、両手に持ってみると明らかにGAN11 M Proの方が軽いです。
そして回転が凄く軽くて回してて気持ちいいw
ササササッって回転音がクセになる。
アレ?磁力調整するポッチないじゃん?と思ったら・・・。
磁力を調整するポッチがエッジキューブからコーナーキューブに移動してました。
GAN356XSと比較してみると、トップキャップの中の構造は同じ感じ。
この辺りはすでにかなりの完成度ですからねえ、セッティングしやすくて良い。
中身がどう変わっているのかバラしてみます。
いつものことだけど、バラす時に潤滑油で指やらキューブやらがネッチョネチョになりましたw
前作のGAN356XSから最も進化した点
結論から言うと「マグネットの効果範囲が広く」なって、磁力のアシストが強化されていました!
中心のコアと磁石の構造が大きく進化しています。
磁力を調整するポッチが旧型はエッジキューブに2箇所でした。
新型になって磁力調整はコーナーキューブに3箇所と変更になりました。
磁力を調整するポッチは付属のマイナスドライバーで容易に操作できます。
操作できるポッチは1つのコーナーに3箇所ありましたが、1箇所調整すれば一気に3箇所動いてくれるので楽です。
さらにさらに。
新型はコーナーキューブの中心とコアにも磁石を搭載しています。
コーナーキューブの軸の中にマグネットがぶっ刺さってます。
このマグネットの棒は磁力の強さの違う2種類から選べます。
このコーナーマークに刺さってるマグネットはコアの磁石と引き合います。
中心のコアの部分が改良されてコアマグネットが搭載されてます。
つまり!
今作はコーナーキューブの磁力設定3段階に、マグネット棒2段階の全6段階調整が可能です。
ワイは磁力アシストが大好物なのでとりあえずMAXにしたw
これらのマグネット関連の仕様変更によって。
磁力の効果範囲が広くなり、安定感と回転のスムーズさが強化されてます。
さすが名称ルールを変更するだけのことはあるってくらいにマグネット関連が進化しています。
実際の使い心地について
マグネットの強さをMAXにした後も、各キューブのコアからの距離や弾性の強さのセッティングを色々とイジッテみました。
この辺りは前作同様に調整方法が簡単なので初心者の人でも色々試しやすいのが嬉しいですね。
そんなこんなで色々とガチャガチャとしばらく使ってみました。
やっぱりコアを含めたマグネットの仕様変更が凄く良く作用していて、回転時の安定性が増しているように感じました。
安定性がアップしたことによって前作のGAN356XSよりも柔らかいセッティングにしてサラサラと回転させるのが快感ですw
安定性の高さを活かして私は、磁力MAX、軸距離3、弾力3の「回転が軽い柔らかめのセッティング」でしばらく遊んでみようと思います!
GAN11 M Proは値段なりの価値があるか
結局、2020年最上位モデルとなるGAN11 M Proは値段なりの価値があるか?と言われると・・・。
値段なりの価値がありますね!!
私なんかSub40くらいの超ザコキューバーですが、前作よりもキューブの回転が軽くて、磁力によるアシストの恩恵を凄く感じ取れました。
前作のGAN356XSを持っている人も、これからキューブを始める人にもオススメできる最新キューブと言えます。
2021年は長い間このGAN11 M Proがトップを走ると思います。
安さの海外通販か早さの国内通販
GANCUBEの公式サイトで価格を確認するとこんな感じ。
公式価格は$64.99≒6,500円くらいです。
その時の為替で多少の上下があります。
ルービックキューブに6,500円って高いと思うかもしれませんが、世界記録保持者も使うくらいの最上位モデルなので仕方なし。
最も安く買うなら、国内の楽天やYahoo!よりも海外通販の「AliExpress」がオススメ。
私が購入した時の価格はこんな感じでした。
アリエクの価格は5,310円と安い!!
初めて海外通販を利用する時はクレジットカードや住所の登録が少し面倒ですが、最初に1度だけ登録してしまえばあとはポチポチ買えるようになります。
ただし、10月20日に注文して11月18日に手元に届くという輸送リードタイムがかかるのは海外通販ならではです。
まあ、納期は遅いけど日本国内の通販サイトに並び始めるのも遅いので結果的に納期感は大差ない気がします。
箱の潰れもないし、スタンドのオマケ付きだったし、送料も無料でした。
今から購入するなら納入の早い楽天やYahoo!もアリですね。
世界最高級のルービックキューブの所有欲に浸ってみてはいかがだろうか。
おわり!